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【3・11特集】被災した生徒・学生をホームステイに招待 今も関係続く「東北リリーフホームステイ」の働き

2015年3月9日18時15分
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関連タグ:東日本大震災ライフハウス
【3・11特集】被災した生徒・学生をホームステイに招待 今も関係続く「東北リリーフホームステイ」の働き+
今回インタビューに応えてくれたカフードかおりさん。震災当時卒業を控えた大学生だった彼女は、「東北リリーフホームステイ」の主要メンバーとして奉仕。さまざまな方法で今でも被災した生徒・学生たちと関係を築き続けており、「復興支援の形が変わったってよいと思ってます」と語る。

東日本大震災から4年。あの時、多くの命と一緒にさまざまな物が押し流された。家、財産、夢、幸せ、それらの実現に必要な全てのもの。それらを救うために当時、さまざまな人が活動した。これはその地にまかれた一粒の種の話。

あの時、多くの人たちが立場や場所を超えて、被災した人々のニーズを満たそうとした。水、食事、住居、生活用品、情報・・・さまざまなものを皆で持ち寄った。当時「絆」という言葉がメディアでは頻出し、世界中が日本人を称賛と尊敬の念を持って注目した。

「しかし、現地に行ってみたら、当然、悲惨な状況を目にしました。私たちが実行しようとしていることを話しても、『今はそれどころじゃない』という声もありました」と、カフードかおりさんは語る。

震災当時は東京に住み、卒業を控えた大学生だった彼女。通っていた教会のライフハウス(旧称ジーザスライフハウス)では、「自分たちに何ができるか?」を模索していた。海外の教会からも一緒に何か支援をしたい、とたくさんの声を聞いていた。そんな時、一つのプランが浮上した。それは被災した生徒・学生たちを、夏休みに数週間、無料の海外ホームステイに招待することだった。

「震災の被害の大きさはテレビでも十分に伝わってきました。家が被害を受けたのだから、当然、中にあったお金もパスポートも失った人もいたでしょう。でも、人生は一度きり。彼らに夢を諦めてほしくなかった。そして希望を持ってほしかった」と、このプロジェクト「東北リリーフホームステイ」に関わったスタッフたちは動き出した。

現地に行って分かったことは、当時は誰もが傷ついていたということ、と東北リリーフホームステイの主要メンバーであるかおりさんは語る。このプロジェクトに関しても、当時は「今はそんなことを考えている場合じゃない」という声や、「無謀じゃないか、突飛過ぎないか」という声もさまざまな方面からあった。しかし、何か希望を持ってもらえることをしたいと、被災地の生徒や学生、教師たちと話していくうちに、次第に「話だけなら・・・」と心を開いていったという。

「私たちの教会は若い人も多く、インターナショナルチャーチだからこそ、海外の教会とのコネクションもありましたし、被災した学生たちを無料で受け入れてくれるホストファミリーや、大手航空会社のさまざまな協力も得られました。また、教会だからこそ、営利的な目的ではなく環境的な安心感を提供できることを伝えました」と、かおりさんは当時を振り返る。「東北リリーフホームステイ」と名乗っても、教会が母体だと説明しても、保護者や生徒に怪しまれることもしばしばあり、何度も会って話し合い、信頼関係を築いていくことが必要だった。

それでも、学校が始まるまでは生徒のいる場所に出向き、安心してもらえるように関係を築き、学校にもプロジェクトの内容を伝え続けることによって徐々に賛同が得られていった。だが、いざ参加希望者が集まり始めても、書類や手続き、ホームステイ先との受け入れ調節などで何度も壁にぶつかった。しかし、各関係機関から、徐々に賛同者が現れ、また教会に通う人たちの多大な協力により、プロジェクトは前進していった。

結局、2011年の夏休み、震災からわずか4カ月後の最初のホームステイでは、200人を海外へ送り出し、最終的にはプロジェクト全体で約300人の中高生や大学生に無料のホームステイプログラムを提供した。

「震災で傷ついていた生徒たちが帰ってきたとき、彼らの顔を見て、人生が変えられるような時間を過ごしてくれたんだということが分かりました。クリスチャンのホストファミリーを通して神様の愛に触れられ、何かを感じ取ってくれたのです。今でも、東京に来るときは連絡をくれる学生や、東北で進学、就職した者、またホームステイをきっかけに留学した者、いろんな形でそれぞれ羽ばたいていっています」と、かおりさんは笑顔で話す。

【3・11特集】被災した生徒・学生をホームステイに招待 今も関係続く「東北リリーフホームステイ」の働き
米国にホームステイした被災地の生徒・学生たち=グランド・キャニオン(アリゾナ州)で

一方、「もともと私たちがやりたかったことは、ホームステイだけではなく、彼らの笑顔を取り戻し、再び希望や夢を持つきっかけを提供し、神様と触れる機会をつくることでした」とかおりさんは言う。教会で考えていたことも、無料のホームステイ自体ではなく、復興支援。「もともとの目的が復興だったり、彼らが神様と出会う“支援”だったから、形が変わっても良いと思っています。ホームステイもずっとできるものじゃない。でも、ボランティアが終わったから、それで復興支援終了というものではないと思っています」と彼女は続ける。

東北リリーフホームステイのプロジェクトは2012年で終了しているが、ホームステイに行った生徒や学生たちの中には、いまだにホストファミリーと連絡を取り合っている人や、そのまま留学した人もいる。また、クリスチャンとなって帰って来た人も多くいる。

ホームステイに参加した生徒や学生、何らかの理由で海外へは行けなかったけれど、このホームステイプログラムに興味を持ってくれた生徒や学生には、東京へのホームステイを2012年の春休みに実施した。東京の各所を巡って観光したり、教会に招待したり、さらに仙台に教会を開拓するなど、さまざまな方法で今でも彼らと関係を築き続けている。

「海外の教会や、航空会社、行政側からの協力など、私たちだけでは決してできなかったプロジェクト。奇跡の連続で、神様への祈りなしには実現できなかった。ホームステイに行った彼らがこの時のことを振り返って、『前を向けたな』って思ってくれたら嬉しいです」と、かおりさんは語ってくれた。

関連タグ:東日本大震災ライフハウス
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