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信仰について

信仰について(1) 神内源一

2015年2月5日11時19分 コラムニスト : 神内源一
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関連タグ:神内源一(徐起源)
恵那レーマミニストリー+

Jばいぶるで「信仰」と検索すると、新旧聖書合わせて264カ所「信仰」の言葉がありましたが、その内容を見て驚いたことがありました。それは、旧約聖書に出てくる「信仰」という言葉が、なんと2つしかないのです。その2つを見てみましょう。

「ところが、あなたは信仰を捨て、神に祈ることをやめている」(ヨブ15:4)

「見よ。彼の心はうぬぼれていて、まっすぐでない。しかし、正しい人はその信仰によって生きる」(ハバクク2:4)

これは新約にもあります。

「義人は信仰によって生きる」(ガラテヤ3:11、ヘブル10:38)

なぜ旧約に「信仰」という言葉がこんなに少ないのでしょうか。それは、信仰が特別なものだからです。

「あなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。それは、自分自身から出たことではなく、神からの賜物です」(エペソ2:8)

多くの人は、自分の力で救いを得られると考えます。しかし、この箇所では、「恵みのゆえに、信仰によって救われた」というのです。信仰は、自分自身から出ることではないのです。つまり、それは「神からの賜物」です。では、なぜ旧約聖書には「信仰」という言葉がないのでしょうか。

「信仰が現れる以前には、私たちは律法の監督の下に置かれ、閉じ込められていましたが、それは、やがて示される信仰が得られるためでした」(ガラテヤ3:23)

ここに「信仰が現れる以前には」とあります。信仰が現れたのは、イエス様が死んでよみがえられてからです。ですから、信仰が現れる以前は、律法によって縛られて生きていました。「やがて示される信仰」というのは、イエス様を信じて、救われたときに与えられた「信仰」のことを言っています(エペソ2:8)。それまでは、その信仰がないので、「律法の監督の下に」いたということです。旧約の人々は、律法という養育係の下で育っていくわけです。

「こうして、律法は私たちをキリストへ導くための私たちの養育係となりました。私たちが信仰によって義と認められるためなのです」(ガラテヤ3:24)

この「養育係」は、新改訳聖書のフットノートでは「家庭教師」と書いてあります。この律法は、キリストに導くための「養育係」なのですが、律法ではだれも救われません。律法によっては、神殿の幕の中に入ることができませんでした。

「では、律法とは何でしょうか。それは約束をお受けになった、この子孫が来られるときまで、違反を示すためにつけ加えられたもので、御使いたちを通して仲介者の手で定められたのです」(ガラテヤ3:19)

律法というのは、「約束をお受けになった、この子孫が来られるときまで」、「あなたは罪」という規範を示すものです。「この子孫」とは、イエス様です。ではこの約束は、どこから来ているのでしょう。それは、創世記17:7にあった約束です。

「わたしは、わたしの契約を、わたしとあなたとの間に、そしてあなたの後のあなたの子孫との間に、代々にわたる永遠の契約として立てる。わたしがあなたの神、あなたの後の子孫の神となるためである」(創世記17:7)

ここに、アブラハムとの契約を結びました。そして、アブラハムの契約と同時に、アブラハムの後の子孫との「永遠の契約」が結ばれているのです。この約束の子孫との契約はどのような契約なのでしょうか。アダムとイブが罪を犯して、神との関係がなくなってしまいました。その後、神さまはアブラハムともう一度契約を結んで、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神となられました。

ヤコブとエサウがいましたが、神はヤコブの神であって、エサウの神ではない。まことの神を神とできる、これが祝福された者なのです。そしてこの約束は、「後の子孫の神となるためである」とあります。

■信仰について:(1)(2)(3)(4)(5)

◇

神内源一(じんない・げんいち) / 徐起源(そう・きうぉん)

ERM聖書学校校長。恵那クリスチャンセンター(岐阜県恵那市)牧師。恵那レーマミニストリー代表、愛知県一宮市の超教派聖会「ワールド・リバイバル・カンファレンス」の理事・講師を務めるなど、その活動は多岐にわたる。同校本部の岐阜県恵那市に加え、京都、岡崎(愛知)、沖縄、立川(東京)など全国数カ所で聖書学校、聖会をおよそ月1回のペースで行っている。インターネット聖書学校、通信聖書学校等も現在開講中。※画像は恵那レーマミニストリーのロゴ。

■ 外部リンク:

【公式サイト】恵那レーマミニストリー

【Ustream】毎週日曜日10:30からメッセージ配信中!

【ERM教材・書籍案内】「信仰の使い方をご存知ですか?(上)(下)」「あなたは神の義をいただいていることをご存知ですか?」

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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