Skip to main content
2025年6月15日20時35分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 宣教

晴れの日も、雨の日も、台風の日も 大阪朝祷会57年祈り続けて3000回

2014年10月14日19時13分 記者 : 土門稔
  • ツイート
印刷
関連タグ:朝祷会大阪クリスチャンセンター(OCC)
晴れの日も、雨の日も、台風の日も 大阪朝祷会57年祈り続けて3000回+
記念説教をする平山武秀牧師(シャロンの花イエス・キリスト教会協力牧師)=13日、大阪クリスチャンセンター(大阪市中央区)で

大阪クリスチャンセンター(大阪市中央区)で毎週月曜日に行なわれている大阪朝祷会(朝の祈祷会)が、13日で3000回目を迎えた。台風19号の接近が心配されていたが、プロテスタント各派やカトリックを含め、東京や九州からも参加者があり、約100人が57年間続けられてきた祈祷会を祝った。

この日の説教では、シャロンの花イエス・キリスト教会協力牧師の平山武秀牧師が、ローマ信徒への手紙8章26節を引用。「私たちは本来どう祈るかを知りません。祈り方、何を祈るかも知らない。それでも私たちが祈ることができるのは神様の働きなのであり、祈りを通して聖書の御言葉が働いてくださるのです」と伝えた。

また、「57年前に小さな集いから始まった朝祷会は、それから雨の日も晴れの日も、大晦日も元旦も休むことなく続けられ3000回となり、全国に広がりました。積み重ねることが大事。今日を共に祝いながら、また来週の3001回目からも熱心に祈っていきたい」と語った。

祈祷会の後は、食事と交わりの時が持たれ、大阪朝祷会から広がり、同じ日に2800回目を迎えた松山や、1800回目を迎えた福岡の朝祷会の参加者からもお祝いの声が寄せられた。

朝祷会全国連合元会長の米田昭三郎氏は、「子どものときは毎週、奈良から1時間半近くをかけて、サラリーマンになってからも通い、出勤前の多くの社会人の先輩と出会い、信仰を教えられました。これからも朝祷会がますます発展してほしいです」と述べた。

大阪市・JR玉造駅近くにある大阪クリスチャンセンターは、米進駐軍のクリスチャンたちからの寄付などをもとに、1956年に建築された。きっかけは、米軍チャプレンのネルソン大尉による呼び掛けだった。

日本が精神的、物質的に困窮していた終戦後の1946年、大阪市天王寺公園の野外音楽堂で米進駐軍・軍楽隊が演奏会を予定したが、雨が降り流会に。頭に古新聞を載せて帰る会衆に、ネルソン大尉が深く同情し、「何とか大阪にキリスト教信徒たちが一同に会する場所を作りましょう」と呼び掛け、寄付を集めた。現在は教派を問わず、キリスト教に関するさまざまなイベントの場として利用されている。

大阪朝祷会は、建築の翌57年1月14日から、「大阪朝食祈祷会」として14人がセンターに集り始まった。朝食祈祷会は全国に広がり、名前も朝祷会(ちょうとうかい)と変更された。

毎週月曜の朝7時から8時まで、年末年始はもちろん、祝日も雨の日も台風や阪神大震災のときも、休むことなく続けられてきた。

「目を覚まして感謝を込め、ひたすら祈りなさい」(コロサイ4:2)、「主は一人、信仰は一つ、洗礼は一つ」(エフェソ4:5)などを祈祷課題にし、1960年代の第2バチカン公会議以降は、カトリック信徒も加わり、教派を問わず集るエキュメニカルな祈りの場となった。今は毎週45人程度が出席しているという。

現在は大阪府内だけでも18カ所、日本全国では約150カ所で朝祷会が行われているほか、ブラジル、カナダなど海外にも広がっている。全国各地の朝祷会については、朝祷会全国連合事務局(電話:06・6762・7701、FAX:06・6762・9885、サイト)まで。

関連タグ:朝祷会大阪クリスチャンセンター(OCC)
  • ツイート

関連記事

  • 都内で3・11復興支援祈祷会 支援チームのスタッフらが証し

  • 教会指導者がスイスで国際会議、朝鮮半島の平和推進で合意 半島統一のための祈祷主日を勧告

  • 川平朝清氏、辺野古移設「罪であり、恥」 第14回国家晩餐祈祷会

  • 世界祈祷日、国内での開催地一覧公開 北海道から沖縄まで57カ所で祈り

  • 「あなたの祈りは聴かれている」 断食祈祷聖会2014

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.