東日本大震災から1年10カ月に当たる11日、関東近郊のキリスト者が教派を超えて被災地復興を祈る「東日本大震災3・11復興支援超教派一致祈祷会」が東京都新宿区の淀橋教会で開かれた。震災当初から被災地で取材と支援活動を続ける日本CGNTV局長のキム・チャンホ氏が、今なお復旧活動の続く被災地の様子を報告した。自身も被災地で支援活動を続ける淀橋教会副牧師の中村和司氏は、「被災地の方々の目線に立ちながら、どこまでも祈り、とりなし、仕えていく必要がある」と被災地への祈りと支援の継続を訴えた。
この祈祷会は、日本プロテスタント宣教150周年記念大会の実行委員らが呼び掛け、震災のあった3月11日を覚えて毎月11日に開いている。この日も、教派を超えて教職信徒らが集まり、被災地復興のために具体的な祈祷課題を挙げて祈りをささげた。
キム氏は、「(震災の苦しみは)イエスを信じる者にとっては運命ではなく使命」とし、「被災地の回復のためにともに祈ること、献身することだけが残されている」と語った。被災地の復興については、「一番大変なのは心のケアが必要な精神的な部分」としつつ、「必ず回復すると信じている」と話した。
中村氏は、「被災地の方々にとって信頼できる助け手、祈り手でありたい」とする一方で、「本当に信頼できるのは神様ご自身」と語り、深く傷ついた人の心を真に癒やす力は人ではなく神にあると強調した。
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