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2013年、新年のご挨拶

2013年1月4日07時08分
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新年御挨拶
峯野龍弘 本紙会長

本紙代表取締役会長 峯野 龍弘

新年明けましておめでとうございます。

皆様の温かいご理解とご支援を頂いて、当社「クリスチャン・トゥデイ」紙も徐々に購読者数を増し、とりわけウェブ購読者、閲覧者の数に大きな伸びを見ることが出来ましたことを、心から感謝しています。迎えました新年、まだまだ微弱ではありますが、社長以下数名のスタッフが日夜、全身全霊を傾けて業務に当たり、日本の全教会並びに教職、信徒の皆様方に、常に迅速かつ公正・的確な国内外のキリスト教情報を報道提供し、日本の宣教と教会の発展により良く奉仕して行けたらと念願しています。

しかし、目下創業して日も浅く、財政基盤も微弱な上、スタッフが少数のため自らの足で取材活動し、広く、豊富な情報を提供するためには、まだまだ不十分極まりないことを痛感しています。何卒主にあって本年もなお皆様のご寛容とご忍耐をもって温かく見守り、今後の更なる充実発展のためご加祷並びにご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

栄光在主

十三年の展望
堀内 顕 グレース宣教会代表牧師

本紙論説委員特別顧問 堀内 顕

不真実と修飾語によって、欺かれ翻弄された一年は終わりました。教会は何をしていたのでしょうか。「神の国を来らせ給え」と熱心だったでしょうか。神への一途の信頼は「ブレ」なかったでしょうか。挑戦を感じます。二〇一三年の新しい年のため、神は私たちの教会に新しい思いと願いをくださいました。

一つは、献身者の群れとして善隣共生的教会形成の推進。

キリストは私たちが、キリストに愛されたように愛し合いなさいと命じている。この愛の行為が教会内で実行されなければなりません。

二つめには、世界宣教に貢献する教会形成の推進。

世界には飢えている大人や子どもがいます。数えきれません。この人々を助けることと福音を知らせる働きを進めることです。方法や手段は種々あります。そのために教会は働き人を遣わします。また、国際飢餓対策機構や社会福祉法人キングスガーデンと協力します。

三つめは、諸教会と協力して神の国の働きを推進することです。

地域に在るキリスト教会は、互いに同じキリストを頭と仰ぐ教会として、神の国の働きを協力して実行することは当たり前です。教団、教派はあっても障壁とはしないで、協力して働くことです。地域に在るキリスト教会が協力することは美しい姿だし、宣教に効果的です。

教会の方向性は、主の決定しているところですので迷うことはありませんが、働き人の数の少ないことには困惑します。又、それだからこそ、協力が大切だと確信しています。今年も御聖霊に励まされ、力づけられて前進、成長したいと祈り働きます。宜しくお願いします。

2012~2013年の夢と幻
折田政博 日本神の教会連盟沖縄天久神の教会牧師

折田政博 日本神の教会連盟沖縄天久神の教会牧師

「平成維新のアークチャペル」を目指します。御言葉は、マタイ24章14節、使徒1章8節、第一コリント13章8節、13節、詩篇1篇3節です。

(1)平成天皇が、主にあって祝福されるように日々祈ります。特に23日は、10年内に主が働いて下さるように祈ります。私と同じ年齢です。森山諭先生、田中政男先生が用いられました。先生方の継承を志します。

(2)沖縄のクリスチャン人口が、この10年で40万人となり、人口30%がクリスチャンになり、琉球のキリスト王国達成を目指します。一人が一人、一人が三人を主に導くことが出来るなら、実現します。リバイバルです。

(3)日本の1億2千万人、関東の2千万人に福音宣教が展開されるように祈ります。8千の日本の教会がリバイブされて、日本総福音化を目指すように祈ります。

(4)沖縄にある沖縄聖書学園と実践神学校の祝福を祈ります。2014年に、ウェスレー宣教塾をオープンします。授業料のない、サポーター組織の1~3年の選択の出来る訓練センターとして立て上げます。2011年に、ルーサー・ライス神学大学から神学博士を取得したのはこのためです。

(5)主に献身したキリスト者を生み育てます。
※「琉球リバイバル3021運動31戦略」
※祝福の約束66の信仰
※詩篇150篇を「キリストの心」として日々学びます。通読カレンダーを作りました。
※聖書66巻を1年で通読します。
※「教誨学」として、刑務所、少年院、病院で働く働き人を養成します。

(6)「キリスト教保育」の学びでいじめゼロの教育を目指します。42年の経験です。

(7)ロータリー・クラブの「4つのテスト」を生きる信徒・実業家を養成します。中国と北朝鮮が日本と協力成長するためにロータリー・クラブを育成します。まず、上海、北京に立て上げるため祈ります。

50年間祈りました。35年働きました。実現に信仰と希望と愛の確信があります。

望みにあふれて
工藤弘雄 日本イエス・キリスト教団香登教会主管牧師

本紙論説委員 工藤 弘雄

「どうか、望みの神が、信仰から来るあらゆる喜びと平安とを、あなたがたに満たし、聖霊の力によって、あなたがたを、望みにあふれさせて下さるように」(ローマ15・13)

出口の見えない閉塞感に閉じ込められた世相ではある。しかし、いったい福音宣教の世界に閉塞感はあるだろうか。教会までもこれに飲み込まれていいだろうか。現実を無視せよとは言わない。しかし、福音が不勝利に終わったという歴史を私たちは知らない。いつの時代でも、福音は教会を生み出し、教会は福音を前進させてきた。

純粋な動機で純真な福音を語り、たましいが救われなかったためしはない。使徒パウロはこの望みにあふれて宣教をした。その望みとは福音が異邦人、つまりは全世界に満ちあふれるとの望みである。その約束は、律法、詩歌、預言の書、つまりは聖書全巻に満ちている。

クリスチャントゥデイがこの望みにあふれてメディア宣教に生きる1年であるようにと祈っている。

キリストのために
藤崎秀雄 グレース宣教会牧師

本紙論説委員 藤崎 秀雄

2012年は過渡期の一年だった。政権交代から、3年余りを経て保守に戻り、「日本を取り戻せ?」とのスローガンが耳に残った。日本丸は、赤字国債を発行し続けている。どこまでも借金が増え、家計ならばもはや破綻するしかない。何が起ころうとも、私たちキリスト者は、御国の働きのために祈り、変わることなく熱心に奉仕する一年でありたい。神様の御心は、「全ての人の祝福となる」ことである。

先人の名言を最後に。C・T・スタッド師曰く、「一度限りの人生、すぐに過ぎ去る。キリストのためにしたことだけが、いつまでも残る」を座右の銘として。

二つの涙
岩橋竜介 一般財団法人日本国際飢餓対策機構理事長

本紙論説委員 岩橋 竜介

新しい主の年2013年を、このようにして迎えることができたことを感謝します。昨年も多くの方々が、日本国際飢餓対策機構(JIFH)を支えてくださり、世界の心と体の飢餓を撲滅する活動である「ハンガーゼロ」を推進させてくださったことを心から感謝します。

昨年西アフリカのニジェールを訪問した際に、現地の方々に見た二つの涙を忘れることができません。飢餓と貧困に苦しむ人々の涙と、神が助けてくださることを信じる希望の涙。私たちは今年も世界の飢餓や貧困、大災害で苦しむ人々の悲しみの涙が、希望と喜びと感謝の涙に変えられることを目指していきます。ぜひお祈りください。大きな問題ですが、まず一人が自分にできることを始めることが大切です。小さな一歩からです。「私から始める。世界が変わる」そう信じて、今年もJIFHは挑戦します。

闇に輝く光である主を実体験しよう!証ししよう!
万代栄嗣 日本福音宣教会教職者会議長・松山福音センター主任牧師

本紙取締役 万代 栄嗣

2013年の祝福を、心よりお祈り申し上げます。

閉塞感や不況感をなかなか払拭することのできない日本の社会だからこそ、闇の中であっても輝き続ける光である主イエス・キリストの恵みを私たちは自ら体験し、人々にも伝えていく者とならせていただきましょう。世の中は、新たな政権を中心として混沌とした状況の突破を図ろうとしていますが、私たちクリスチャンは、言うまでもなく、主キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりをもって価値ある変化、救いの祝福、魂の喜びを生み出してまいりましょう。

目の付け所は、福音の証し。キリスト信仰は伝道の信仰です。まず、あなたの周りの一人の人が救われることに集中してみませんか? 主キリストを証しし、一人の魂の救いのために祈り、奉仕することで、その人が救われるだけでなく、あなた自身の魂も大いなる喜びに満たされます。

「ひとりの罪人が悔い改めるなら、悔い改める必要のない九十九人の正しい人にまさる喜びが天にあるのです。(ルカ15・7)」

この一年も主の証し人として歩んでまいりましょう。

ザ・イヤー・オブ・プレイズ
ささき みつお 弁護士

本紙監査役 ささき みつお

2013年は、ぜひとも「賛美の年」にしたい。言いかえれば、「感謝の一年」にしたい。昨年一年を振り返ってみて、賛美と感謝がいかに乏しかったかを反省し、心から悔い改めた。われらの創造主は、無条件に「賛美されるべきお方」である。われらの救い主は、無条件に「感謝されるべきお方」である。

万物を完璧に造られた創造主のとてつもない偉大さ、人間を神のかたちに造られた創造主のあまりのすばらしさ、そして罪に滅びゆく人間を救うために命さえも捨てられた救い主の言語を絶する壮烈な愛。聖書はまさに、創造主の人間に対する究極の愛の物語(ラブ・ストーリィ)である。

それを少しでも知りかつ体験した者の生涯は、「賛美あるのみ」、「感謝あるのみ」である。この世の戦いの中で救い主と共に生きる豊かな恵みを賛美しつつ、死んでも創造主がおられる平和な天国へ行ける大きな望みに感謝するのみである。

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