Skip to main content
2025年12月17日11時48分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

信仰を恥じてはいけない―ブレア元英首相

2012年7月26日14時23分
  • ツイート
印刷
左からブレア元首相、チャールズ・ムーア氏、ウィリアムズ博士(画像:カンタベリー大主教プレスリリースより)。+
 英ロンドンウェストミンスターで24日行われた信仰に関する討論会に、トニー・ブレア元英首相、全聖公会の霊的指導者であるローワン・ウィリアムズカンタベリー大主教および元英デイリー・テレグラフ編集者でジャーナリストのチャールズ・ムーア氏が出席し、信仰についての考えを分かち合う時間が持たれた。25日、英クリスチャントゥデイが報じた。

 ブレア元首相は討論会で、自身が英国首相時代の信仰について、「信仰を前面に出し過ぎることで、『変わり者』と思われないか懸念していた」ことを明かした。

 ブレア元首相は、討論会で「イエス・キリストを通して救われた」という自身の信仰告白を明言し、他のキリスト者にも同様に、堂々と信仰を表現するように促した。

 ブレア元首相は、「信仰者は自身の信仰的立場から物事を話すべきであり、そのための準備をしておく必要があります。言いかえれば、私達が信じていることを他者に話すことを恐れたり恥じてはいけないということです」と述べた。

 救世軍との会合を現役首相時代に行ったことについて、私が首相時代、この様な人々と会合することを好んだ理由は、彼らは恥じることなく自身の信仰を告白していたからです。そのような姿勢が重要だと思います」と述べた。

 ブレア元首相は、ブッシュ元米大統領と共に祈ることについて、「そのようなことを行ったとしても間違いではなかっただろう」と述べた。

 ブレア元首相はキリスト教の信仰団体が、信仰による社会問題による見解を前面に出して伝えていくべきであるとし、「信仰者が信仰的見解を社会で前面に出して伝えていくことにいかなる規制もかけられるべきではないと思います」と述べた。

 ブレア元首相は、英国内および海外の信仰者たちが行っている良い業について伝えることが重要であるとし、「私は積極的に世俗主義を推し進めている人々というのは、宗教に関して、過激的な思想であるという偏見をもっていて、『だから言っただろう。奴らは皆気が狂っているんだ。そういう奴らの言うことなんて聞かない方がいい』と直ぐに言ってしまいがちだと思います」と述べた。

 ブレア元首相は、カンタベリー大主教のウィリアムズ博士と公的生活においていかに信仰を表現して行くかについて議論した。

 ウィリアムズ博士は、英国が「人々が社会が合理的であると思いこんでいる道へ歩もうとしていますが、残念なことに、このような方向性に対して、議論を投げかける英国の宗教者はあまりいません。私達は道徳性というものが自明のものとして社会にまかり通っていると思いこむ危険にさらされています。しかし世俗社会では道徳的な問題に関して議論しても限界があります。それゆえに宗教者は人類のあり方や生き様について考えていかなければいけません」と述べた。

 一方ウィリアムズ博士は、キリスト者が自らを犠牲者のように表現することについては、注意を促し「信仰者が今日の英国社会にあって必ずしも犠牲者の側、隔離された側にあるかどうかは明確ではありません。一部の極端な分野において、キリスト者の宗教的一面が色付けされているだけであると思っています。ですから、キリスト者全体が英国社会で犠牲者のような立場に置かされているのだと見なしてしまうのは短絡的ではないかと懸念しています。宗教共同体として、私達は公的空間とのつながりをもっていなければなりません。公的な問題を論ずる対話の中で、目に見える形で、人々に意見を伝えられる形で存在していなければならず、宗教者は宗教的な動機によってこれまでの10年間の社会情勢を振り返ってもとても重要な影響を計り知れない人々に与えてきたと思っています」と述べた。

  • ツイート

関連記事

  • 信仰に対する敵意は弱まっている―カンタベリー大主教

  • カンタベリー大主教、人権と信仰について講演

  • 教会の一致を模索-テンションを抱えながらも対話を続ける全聖公会

  • 加首相、「世界平和の最大の脅威はイラン」

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目

  • 英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • 旧統一協会の田中富広会長、道義的責任など理由に辞任 「謝罪の意を込めおわび」

  • ワールドミッションレポート(12月17日):ガザ 憎しみの英才教育―ハマス創設者の娘が語る真実(3)

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(257)聖書と考える「顔に出ない柏田さんと顔に出る太田君」

  • 聖なる励まし 穂森幸一

  • キリストの死によって与えられる新しいいのち 万代栄嗣

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(237)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(後編) 広田信也

  • 綱渡りのような人生 菅野直基

  • 2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目

  • 英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増

  • 聖なる励まし 穂森幸一

  • 綱渡りのような人生 菅野直基

  • 元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(237)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(後編) 広田信也

  • 旧統一協会の田中富広会長、道義的責任など理由に辞任 「謝罪の意を込めおわび」

  • 南・東南アジア各国で洪水・土砂崩れ、1700以上人が死亡 キリスト教団体が緊急支援

  • キリストの死によって与えられる新しいいのち 万代栄嗣

  • 映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く

  • 元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも

  • 2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目

  • 映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け

  • 京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から

  • 【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』

  • 東洋英和女学院大学、次期学長に藁谷友紀氏

編集部のおすすめ

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.