Skip to main content
2025年9月14日08時16分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

信教の自由の日、米国建国の父の信条を振り返る

2012年1月17日14時05分
  • ツイート
印刷
 公民権法に署名するリンドン・B・ジョンソン大統領、ジョンソンの真後ろが公民権運動指導者のマーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師+
 1月16日は、米国では信教自由の日として毎年祝われている。1993年にジョージ・ブッシュ元大統領によって、良心の自由、教会と州の分離の両方が重要であるとして定められた。歴史的な意味では1786年1月16日、米ヴァージニア州で宗教の自由に関する法律が制定された記念日でもある。

 同法は「米国民主主義の父」と呼ばれるトマス・ジェファーソンが提案し、米国憲法の信教の自由に関連した条項が明文化される土台となったとの評価を受けてきた。同法では「全能なる神は我々の精神を自由に創造された」ことが明記されている。

これまでジョージ・ブッシュ元大統領、ウィリアム・クリントン元大統領そしてバラク・オバマ大統領らが毎年この記念日の重要性を確認してきた。

 オバマ米大統領は13日「我々の国家は成長しました。その結果信仰、文化、伝統の多様性が生じるようになってきました。今日において、多様な豊かな個性ある個人が存在し、祖国アメリカと呼ぶ際の信念も多様性を帯びてきました。米国民は彼らのそれぞれの良心に従って平和に生きる道を模索しています。米国は諸宗教を寛容に受け入れ、また多様な文化を受け入れることで成長してきました。そのことによって活発な市民社会を形成し、祖国の土台となった原則を忠実に引き継いできたのです」と述べた。

 米国は、国内における宗教的多様性、文化的多様性という特長を、他国にも広めようと外交を努めてきた。世界中の多くの国々の国民は米国ほどの民主主義社会を享受できていない。イラン、中国、北朝鮮、アフガニスタンではキリスト教の信仰以外にも多様な宗教の信仰活動が厳しく制限されている。

 米ヴァージニア州にあるリッチモンドファーストフリーダムセンターでは、16日の信教の自由の日を同日に先駆けて、12日木曜日に年間ファーストフリーダム賞授賞式と祝典を開催するイベントが行われた。同祝典では、国際社会において宗教的自由のために奮闘する活動の重要性を高く評価し、より広く伝えるために行われている。

 今年度の受賞者はイラクバグダッドのセント・ジョージ教会牧師のカノン・アンドリュー・ワイト氏、ユダヤ系アメリカ人議会(AJC)のマーク・スターン氏、ヴァージニア大学教授のロバート・オネイル氏、バージニア州聖公開元司祭のピーター・ジェームズ・リー氏となった。

 ファーストフリーダムセンター長で元米国大使のランドルフ・ベル氏は米CPに対し宗教の自由について「これは自由の中でも第一に来るべき自由です。そうでなければ多くの基本的人権は存在し得ません。米政権が、民主党共和党ともに、宗教の自由のために熱心に取り組んで下さることを願っています」と伝えた。同センターは非営利組織で、宗教の自由と良心の啓発のための活動を行っている。

 今年の信教の自由の日は、毎年1月第3月曜日に定められているマルティン・ルター・キングジュニアの日と同日になっており、アフリカ系アメリカ人活動家と1950年代から60年代に米国市民権獲得のために活動したバプテスト聖職者らの活動が共に祝われている。

 ベル氏は「信教の自由は、個々人の基本的人権の問題だけでなく、集団についてもあてはまることです」と述べ、市民権運動の求める理想と宗教の自由を求めることの関連性について言及した。ピューリサーチセンターによると、世界69億人のうち22億人が政府による規制や社会的敵対感の高まる環境下で信教の自由が制限された中で生活しているという。

  • ツイート

関連記事

  • 議会開始前の「主の祈り」―米裁判所で審議

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(243)聖書と考える「世界の果てまでイッテQ!」

  • ワールドミッションレポート(9月13日):インド リクシャに乗せて、デリーの街角へ福音を

  • 新しい発見 佐々木満男

  • ワールドミッションレポート(9月12日):中国のリス族のために祈ろう

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.