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キリストにあって、男も女もない

2012年10月23日14時34分
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証詞を行った佐々木良子氏。2012年10月16日、淀橋教会(東京都新宿区)で+
女性大会で講演を行ったマイケル・ロダール氏。2012年10月16日、淀橋教会(東京都新宿区)で+
関東聖化大会「女性大会」の様子。2012年10月16日、淀橋教会(東京都新宿区)で。+
 16日、関東聖化大会2日目のプログラムの一環として行われた女性大会で、マイケル・ロダール博士はコロサイ書3章9節~11節、ガラテヤ書3章26節~28節を引用し、「キリストにおいては男も女もない」とのタイトルでメッセージを伝えた。

 女に創られたということが最高にすばらしいこと

 女性大会の司会役を務めたホーリネス教団淀橋教会のグループ教会である東戸塚エルシオン教会(横浜市戸塚区)牧師の藤冨明子氏は、「女に創られたということが最高にすばらしいこと」と伝えた。

 その後日本基督教団小松川教会(東京都江戸川区)主任担任牧師佐々木良子氏が証詞を行った。佐々木氏はイエス・キリストへの献身に至るまでの過程を伝え、「自分が自己中心であったと思っていたときは、聖書の言葉はなかなか心には入ってこなかったが、イエス・キリストがどうしようもない私の罪のために十字架に架かって死んで下さったという救いの出来事を通して、『神様はおられる』ということを知ることが出来るようになった」と証しした。

 子供を亡くした痛みを抱えていた佐々木氏は、「(以前は)自分の子供は神様から預かったものではなく、私のものだと思っていた。しかし自分が子供と一緒に逝けなかった理由がやっとわかった。罪があるままでは死ぬことはできない。それを解決しなければ、私は天国に行くことができない。だから(神様は)私を子供と一緒に逝かせなかったのだと知ることができ、子供の死をも受け止めることができるようになった。自分の様々な罪を認め、イエス様が赦してくださると信じた時、それまで恨みつらみを持つ姿があったことが分かり、心の底から悔い改めた。一つ一つの罪のために、(イエス様が)十字架に架かられたのだからもう良い。前を向いてイエスと共に歩いて行こうという力を頂くようになった。それが私の献身のきっかけとなった。この福音を届けるのが、残された命の証である。罪に打ち勝つには、いつも喜び祈り感謝することしかない。『いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことでも感謝しなさい(Ⅰテサロニケ5・16-18)』―この御言葉に服従していこうと思っている」と伝えた。

 佐々木氏は「神様は本当に生きて働いておられる。自分が本当に赦されることで喜んでいくことができるようになった。それまでは自分がぐじぐじしていた。しかし神様から与えられた御言葉によって、周りの人もみんな包んであげられるのだという思いが湧いてきた。神様に会いたいけれど会えないという方と共にそこに下りていき、祈ることが本当の聖めである。まだまだ神様から聖められなくてはならない罪の悔い改めがたくさんある。神様の中にある喜びが一番であるということを教えられたことは感謝である。小さな者、弱き者と共に一緒に神様を求めていきたい。(子供を失い)悲しくて顔を上げられなかったその原点を忘れてはならないと思っている。一つ一つ教えてくださる神様の御声をこれからも聞き続けていきたい」と伝えた。
 
 コロサイ3章およびガラテヤ書3章には共通してキリストにあって「ギリシヤ人とユダヤ人、奴隷と自由人というような区別はない」と書かれてある。ガラテヤ書3章28節には「男子も女子もありません。なぜなら、あなたがたはみな、キリスト・イエスにあって、一つだからです」と書かれてある。

 ロダール氏はコロサイ3章9節「互いに偽りを言ってはいけない」という御言葉について、「偽りを言ってはいけないということを実践することは、思った以上に難しい。常に真実を語らなければならないのが教会。コロサイ書とガラテヤ書では『着る』という動詞が使われている。ガラテヤ書では聖霊を通してキリストという人を着たのだと記されています」と伝えた。
  
 またガラテヤ書3章28節の「男子も女子もない」という御言葉については、「『男子も女子も』というところだけ”nor”ではなく”and”の意味のギリシャ語が使われている。男と女は違いがあるが、しかしキリストにあっては男も女も違いはないということは非常にすばらしい意味のある言葉だと思う。この言葉が語られた背景には、ひとりひとりが聖霊を受けることによって、キリストの体に組み入れられたということがある。非常に重要で単純なポイントでもある。キリスト教に入信する意思は、男と女で区別がない。洗礼は父と子と聖霊の御名によって授けられるが、男性に対する洗礼と女性に対する洗礼に違いはない。ユダヤ教の割礼は男子だけに対して行われた。女子のための儀式は存在しなかった。(キリストにあっては)さまざまな人間が同じ立場で洗礼を通してキリストの体に迎え入れられる。すべての違いがなくなる」と説いた。

人種、国籍、性差ではなく「キリストを着た者であるかどうか」が問題

 男と女の違いについてロダール氏は、「違いを乗り越えることは難しいこと。『男か女かの違いが無い』という事はどういうことを意味するのか。体はそれぞれ『男』であり『女』である。この違いは決してなくならない。この違いがあることは感謝するべきである。しかし人間として、『その人がどういう存在であるか』ということを決める要素が『男か女か』にあるのではない。『私は誰か』という問いに対して、『女である』、『男である』、『日本人である』、『アメリカ人である』ということが問題になるのではなく、『私がキリストを着た者である』ということが問題となる。神様は私達にたくさんのことを任せておられる。古い生き方から解放されて、他の人との関わりの中で御霊に満たされて祈っていくことができるように願われておられる」と説いた。

次ページはこちら「イエスが最初に姿を現した相手は女性であった」

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