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いやしはキリストの教えそのもの

2011年9月26日12時37分
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ジョセファット・ガジマ牧師(左)と通訳の重枝覚子牧師(左)。2011年9月21日調布市文化会館たづくり「くすのきホール」で。+
ジョセファット・ガジマ牧師。2011年9月21日調布市文化会館たづくり「くすのきホール」で。+
 タンザニアのダニエルサラームで東アフリカ最大の7万人の教会を運営し、現在までに400名以上の死者を信仰の力で蘇らせてきたジョセファット・ガジマ牧師の「いやしの集会」が21日、23日と東京で開催された。

 ガジマ氏は実際にイエス・キリストが人々をいやされたのと同じように、イエス・キリストの力を働かせて多くの不治の病の人をいやしており、同氏の教会では現在も教会員が毎月2,000人増え続けている。

 ガジマ氏は東京での「いやしの集会」を通して「いやしの力」はキリスト教の教えそのものであり、いかに人を信仰によっていやし、また信仰によっていやされることができるかを語った。また、日本の教会成長のためには何が必要かについてもクリスチャントゥデイの取材を通して語った。

~いやしの力の聖書的根拠~

 ガジマ氏は東京での「いやしの集会」において、病人をいやし、死人を蘇らせる奇跡の力の源が「イエス・キリストの十字架と復活にある」ことを説明した。

 イエス・キリストが十字架で磔となったとき、手足に釘が打たれ、いばらの冠で頭から血を流された。マルコの福音書16章18節には「蛇をもつかみ、たとい毒を飲んでも決して害を受けず、また、病人に手を置けば病人はいやされます」と書かれてある。ガジマ氏はイエス・キリストが十字架によって磔となり流されたその血潮によって、信じる私たちもその手によっていやすことができ、悪魔に対抗することができるようになったと説明した。

 創世記3章には人間が知識の木の実を食べたことに対するのろいが書かれてある。3章15節には「おまえの子孫と女の子孫との間に、敵意を置く。彼は、おまえの頭を踏み砕き、おまえは、彼のかかとにかみつく」とあるが、イエス・キリストが足から流された血潮によって、悪魔のしわざを足で踏みつけることができるようになったと説明した。また3章18節ではさらに「土地は、あなたのために、いばらとあざみを生えさせ、あなたは、野の草を食べなければならない」とののろいが書かれてあるが、イエス・キリストがいばらの冠で流された血潮によって、病気、家族、国家などさまざまな対象に対するのろいを打ち砕くことができるようになったと説明した。

 さらにイエス・キリストは十字架に架けられる前に背中へ39回の鞭が打たれた。このことについてイザヤ書53章では「彼は、私たちのそむきの罪のために刺し通され、私たちの咎のために砕かれた。彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、彼の打ち傷によって、私たちはいやされた」と書かれてある。また十字架刑において、イエス・キリストが死なれた後、わき腹に槍が刺され、水と血が流れた(ヨハネ19・34)。ガジマ氏はイエス・キリストが生きておられるときの血潮は私たちを悪魔の世界から神の世界に買い戻すために流された血潮であり、死なれた時に流された血潮は死に打ち勝った子羊の血によって悪に打ち勝った事を示す血潮であると説明した。

 ガジマ氏は「いやしの奇跡」を行うにおいて、「イエス様が私たちすべての背きの罪のためになしてくださったことを信じることが必要である」と説いた。

 また「いやしの奇跡」を実際に受け取るためには、イエス・キリストの打ち傷によっていやされるということを信じること、そして信じたことを口で告白し、そのことを考え続けることが大切であるという(ローマ10・9)。

 私たちが聖書を読み、キリストを主として受け入れるとき、イエス・キリストの御言葉を聞き、その御言葉を信じること、信じたことを口で告白し、そのことを常に考え続けることが連動することで「いやしの奇跡」が起こされるようになると説いた。

 一方で私たちの精神は一時的な感情に支配されることで、聖書の御言葉を知りながらも心では感情に流され違う事を考えたり、不信に思うことがある。私たちが日々の生活において、考えることと言う事が同じになることが信仰の奇跡を体験するにおいて不可欠なことであると説いた。

~神のことばにある力強さ~

 ヨハネの福音書1章には「初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった」とある。この神のことばが私たちの中にとどまって下さることで、私たちの中で創造されるのであり、神のことばによらない奇跡はないと説いた。この神のことばが、病気やサタンの力を打ち壊す力があるものであり、乾くことのない井戸(ヨハネ4章)であり、人生のコンパスとなるものであると説明した。

 イエスをキリストと受け入れるキリスト者として祈るとき、重要なことは、「祈って求めるものは、すでに受けたと信じることである」という(マルコ11・24)。

 人々はさまざまな願いをもって生きているが、その願いが現実にかなうと信じることに常々難しさが感じられるものである。キリスト者として主にあって何かを求めるときに、重要なことは、祈って求めるときに、「すでに受けた」と信じることであり、「すでに受けた」と信じることが祈りがかなう秘訣であると説明した。なにか祈りの題目があるとき、その祈りがかなうとどれだけ強く信じるかが、現実にその祈りがかなえられるための鍵となるという。病のいやしを受けるときも、いやしを与える側の信仰と同時に、いやしを受ける側が「(主によって)必ずいやされる」と信じることが必要であり、「いやしの奇跡」というものは、神に対する信仰があってこそ行われるものであると強調した。

次ページはこちら「日本の教会成長のために必要なこと」

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