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「地獄は本当に存在する」―元ノンクリスチャンが証言

2011年5月17日19時11分
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銃弾が頭部を直撃し、27日間こん睡状態に陥った元ノンクリスチャン男性マシュー・ボツフォールドさんが、死の淵をさまよっているときに地獄に直面し、妻の祈りによって助けられた証言を行った。米クリスチャンポスト(CP)が報じた。

ボツフォールドさんは米ジョージア州アトランタに出張中に、ビジネスパートナーとタクシーを待っている最中に銃撃に遭い、銃弾が頭部に直撃した。パートナーは殺害されたという。その後こん睡状態となり、死の淵をさまよっている間、地獄を見たという。地獄から抜け出す道はどこにもなく、人の存在するべき場所ではなかったことを証しした。

ボツフォールドさん夫妻は『地獄での一日 死からいのち・希望へ』(英語)という著書を書き上げ、その中でこん睡状態の最中に経験した地獄とそこから引き揚げられた経験について詳しく述べている。ボツフォールドさんはCPに対し、地獄での経験を語った。地獄で苦しんでいる最中、ひとつの手が下りてきて、彼を救い出し、「今はあなたのときではない」との声が聞こえたという。ボツフォールドさんは、地獄について「人間のために作られた場所ではありません。しかし確実に存在しており、誰も行ってはならないところです」と述べた。

CP:銃弾が頭部に当たった後の状態について教えてください。その事故に遭う前には神様を信じていましたか?

ボツフォールドさん:いいえ、信じていませんでした。神は存在するのだろうとは思っていましたが、そのひとり子との関係性については無関心でした。私自身が私の神のような感じで生きていました。

CP:警官はあなたに銃弾を放ち、ビジネスパートナーを殺害した犯人を逮捕できましたか?

ボツフォールドさん:はい、現場で逮捕されました。犯人は3人で、現場に運転免許証を落としていったため、それを追跡することで逮捕することができました。

CP:体験された地獄について教えてください。人々にまず何と告げたいですか?

ボツフォールドさん:地獄は本当に存在することを伝えたいです。地獄について多くの書物を見てきましたが、自分が体験するまで「地獄が本当に存在する」とは思っていませんでした。地獄は本当に深刻な場所です。私たち人間が存在してはいけない所です。神様は誰にも地獄に落ちてほしくないと思われているはずです。すべての人類がイエスキリストを通して悔い改め、神の御下に来てほしいと願っておられるはずです。私たちはイエスが神のひとり子であると信じ、そのひとり子との関係を築いていくべきだと信じています。このイエスキリストと関係を築く時間というのが重要であり、そのことによってイエスの御言葉をより深く知るようになっていきます。すべてはイエスと私たちの関係性にかかっています。地獄は本当に存在しており、そしてそこでは永遠の苦しみがあります。このことをすべての人に知ってほしいです。

CP:具体的に地獄でどんなことを体験したのでしょうか?

ボツフォールドさん:銃弾が直撃した後のことで覚えているのは、皮下注射を頭に打たれて発熱したような感覚になって、銃弾が私の頭の後部に到達し、非常な痛みを感じました。体全体が崩壊したかのように感じました。その後27日間こん睡状態となりました。

そしてその後地獄を体験しました。こん睡状態になってすぐに体が再び元通りに回復し、自分自身の健康な姿がそこにあるのを見ました。しかし、服を着ておらず、底知れぬ地獄を前に十字架につけられたような格好で吊り下げられている状態でした。下を見れば非常に赤く、熱いものが覆っていました。私の両腕は鎖でつながれ、両足首には足かせがつけられていました。何か洞窟のようなところにいるのだと思いました。暗いところで、私はここに永遠に存在することになるのだろうと思いました。そこから抜け出せる方法は何もないことがわかりました。イエスの名も知りませんでしたし、イエスの名によって祈ることもしたことがありませんでした。

そもそもイエスの名を知るという、そのような機会に恵まれなかったのです。ですからイエスの名を知らなかったのです。そして吊り下げられている私を3組の目が様々な方向から見つめているのを見ました。それらは悪魔の目で、その目は私の生前やらかしたすべての罪を知っているようでした。そしてその様々な罪のためにそれらの目が私を見て冷笑しているようでした。私を苦しめようとしているようでした。ポルノ写真を見ていたことや、その他自分のやらかしたすべての罪を知っていて、私を裁こうとしているようでした。

そのようなサタン的な事柄がすべて地獄に投影されていて、そのことによって裁かれようとしていました。それらの目をもつ存在のうちの一部は私の背後に回り込み、とても長い爪をもって私の肉体を引き裂こうとしているようでした。

私たちは神様のかたちとして創造されました。それなのに私は地獄にいました。そこはサタンの領域であり、流れ出る溶岩を見ながら、その上に吊り下げられていたのです。後になってヨハネの黙示録を読めば、正にその地獄の様子が書かれてあることを知りました。まさにそこには火と硫黄がありました。溶岩の流れが私の方に向かって迫ってきました。その底知れぬ場所で溶岩の流れが衝突して溶岩が飛びはねたりして、実際に私の足に溶岩が接触しました。私は実際に自分の足が焼かれ、溶けていくのを感じ、またその臭いも感じました。そしてさらに残酷なことには、一度足が溶岩に接触して溶かされても、再度元通りに足が再形成されたのです。その時地獄には「時間」という概念がもはやないのだということを悟りました。地獄は永遠の支配する領域です。地獄では時間というものは何の意味もありません。

溶かされた足が再形成され、継続的に苦しめられ、本当に絶望の状態に陥りました。悪魔が私のあらゆる方面を囲んでいました。何の良いこともありません。ただ虚しさしかありません。地上の生においては、悪い日々も経験するでしょうが、やがては良い日々も来るという希望をもつことができます。しかし地獄では一切良いことは期待できません。もはや妻の記憶も、何の地上で良いことを経験した記憶もありませんでした。地上での経験は遠い経験として過ぎ去っていました。しかしそんな私の魂がまだ残されており、その後事は急変するようになりました。

結婚して3年になる私の妻が、彼女もイエスキリストを知らなかったのですが、私がこん睡状態にある病院のベッドに付き添い、「主よ、夫をお返しください。そうすれば私は生涯彼に付き添うことを誓います。生涯車いす生活となっても、施設に入院したままであってもどんな状態でもかまいません。共にいると誓います」と祈ったのです。すると、地獄にいた私に変化が生じました。外部から指が私の方向に近づいてくるのを見ました。その後ひとつの手全体が私に近づいてきて、これは人の右手であることが分かりました。その右手が私を苦しみの底から救いだしてくれるのだと感じました。右手は最終的に私のところまで下りてきて、強力な白い光を放ち、とても壮大な天使の歌声を聞きました。その後彼の手が私を引き上げてくれました。その手が神の手であったかどうかはわかりませんが、しかしそのことで私の前から暗闇が過ぎ去りました。すべての地獄の光景が過ぎ去ったのです。もう大丈夫だと思いました。その時、雷の音とともに私に「今はあなたのときではない」と言う声を聞きました。

私は27日間こん睡状態にあり、数年リハビリを要しました。そして完全に回復しました。もはや今の私の人生のすべてはイエスキリストに委ねられているといえます。

CP:地獄を信じようとしない人に何か言いたいことはありますか?

ボツフォールドさん:たとえば人を愛するとき、どのように愛するでしょうか?それはただあなたが愛していると知るだけです。私が経験したことも同様に、ただ経験したというだけです。何か薬による幻覚症状で地獄を見たというわけではありません。私は実際に体験して、その痛みを知りました。誰かを愛したことがある人にどのように愛したのかを聞くのと同じようなことです。自分が実際に体験したので、地獄があると言えるということができます。

CP:地獄での肉体の存在は鮮明でしたか?

ボツフォールドさん:とても鮮明でした。本当に生前の肉体をもった私がそのまま地獄にいました。私は地獄と言うものが本当に存在していて、それは私たちのために存在しているのではなく、サタンと堕天使たちのためにだけ存在しているということを伝えたいです。

CP:なぜ神様は、「今はあなたのときではない」と言われたのだと思いますか?

ボツフォールドさん:私たちすべてには定められた時間と言うのがあると信じています。しかしその時間さえも本当に早く過ぎ去っていきます。地獄から引き揚げられたことをきっかけに、私と私の妻は自分に銃弾を当てた犯人を赦しました。彼らは彼らの心に思うことを行っただけだと信じています。彼らは間違った道を辿っていたのです。サタンの行いに従っていただけです。酔っ払っていて、感情的になっており、レストランの外で誰かに向けて銃弾を放ったのです。その銃弾がたまたまタクシーを待っている私たちに直撃してきたというだけです。

人を赦すということはとても重要なことです。赦すことでこん睡状態から脱出することができたのでしょう。もし赦すことができなければ、私は昏睡状態から脱出できず、植物人間となっていたかもしれません。ただ「イエスが道である」今は本当にそのように感じています。

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