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「全ての罪からのきよめ」 第1回聖書聖会2日目(2)

2010年11月16日15時39分
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講演するロジャー・ウィルモア氏=14日、八尾市のグレース宣教会・グレース大聖堂で +
聖会には3日間で延べ約920人が集まった=14日、八尾市のグレース宣教会・グレース大聖堂で+
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 聖書の御言葉によるキリスト者の霊的成長を目的に開かれた超教派の聖会「第1回聖書聖会」(同実行委員会主催)2日目の13日には、午前と午後にそれぞれ第2回目と第3回目の集会が開かれた。聖会は大阪府八尾市のグレース宣教会・グレース大聖堂を会場に、12日から14日までの3日間の日程で行われ、全4回の集会で延べ約920人が参加した。一昨年の日本ケズィック・コンベンション講師で米アラバマ州ディアフット・バプテスト教会主任牧師のロジャー・ウィルモア氏は、全集会を通してヨハネの手紙一を本文に講演し、キリスト者としての救いの確信と、聖書に示されているキリスト者生活について説いた。(関連記事1 2)



 ウィルモア氏は13日午後の第3回目の集会で、ヨハネの手紙一1章9節を本文に、罪からのきよめについて説いた。



 ウィルモア氏はヨハネの手紙一1章9節について、「すばらしい赦しの御言葉だが、これによって罪を犯すことを正当化してはならない」とキリスト者に対して警鐘を鳴らした。ウィルモア氏は、万が一のために備え付けられている船の救命ボートにこの聖句をたとえ、「神がこの聖句を与えたのは、罪を犯すためでなく、罪を犯したときに赦していただくため」だと説いた。また、ローマの信徒への手紙5章20節と6章1節を引用し、恵みがいっそう満ちあふれるためにもっと罪を犯そうとするのは的外れで、神はそのような行為を決して赦されないと語った。



 ウィルモア氏は、ヨハネの手紙一1章5節から10節を強調し、「神は私たちが聖い人間になることを願っておられる。本当のキリスト者は聖さに根ざしたもの。神は一人ひとりが全ての罪からきよめられる道を備えてくださっている」と語った。また、使徒ヨハネが「罪」という単語について、7節と8節では単数形、9節では複数形と意識的に使いわけていることを指摘した。使徒ヨハネは、単数形の罪でキリスト者の古い罪の本質を示し、複数形の罪でキリスト者の犯す罪の行為を示している。本文の9節の罪は、キリスト者の犯す罪の行為だ。



 ウィルモア氏は、キリスト者のうちを聖霊が支配するときに罪に勝利することができるが、しばしば古い罪の性質が頭をもたげ、罪を犯させてしまうと説いた。そのうえで、「真のキリスト者はそれを習慣的に行うことをよしとせず、神に栄光を帰し、神に喜ばれることをしようとする人」だと語った。



 ウィルモア氏は、ヨハネの手紙一1章9節から、3つの真理を説いた。



 第1に、神のきよめの確かさ。ウィルモア氏は、神が人の罪を赦す根拠として、罪の赦しを約束された神ご自身が真実で正しい方だということを挙げ、「神は私たちに約束し、それを守られる方。私たちが自分の罪を告白したとき、神は赦してくださる」と説いた。また、神が正義の方だということも強調し、「神はいつも正しいことをなさる」と語った。



 第2に、神のきよめの完全さ。ウィルモア氏は、「私たちは罪をずっと覚えることができる。しかし、神はその罪を忘れてくださる」と語った。さらに詩篇103編12節「東が西から遠い程わたしたちの背きの罪を遠ざけてくださる」を引用し、「私たちの罪は、神の前に永遠に消し去られる」と強調した。また、ルカによる福音書15章の放蕩息子のたとえについて「これこそ神の完全な赦しを表している」と語り、「どんな罪を犯したかは関係ない。どれほど悪かったかは関係ない。神はどんな罪も赦すことができる」と力を込めた。



 第3に、神のきよめの条件。ウィルモア氏は、神のきよめの条件は罪の告白で、それは「犯した罪を一つひとつ数え上げて神に同意するということ」と説いた。また、原則として「罪の告白は、罪が及んでいる領域において告白しなければならない」とした。具体的には、神に対して罪を犯し、その他誰も関係していない罪は、神のみに対して告白すること。数人に対して犯した罪は、神と、傷つけた相手またはその罪によって影響を受けた人に対して告白すること。神と他の多くの人々(集団)に対して犯した罪ならば、神と、その罪によって影響を受けた集団に対して告白されるべきと説明した。



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