元アメリカンフットボール選手で牧師に転向したダーウィン・グレイ氏は、全ての国の教会が「エンドゾーン」に到達するという神の夢の実現に寄与することを目標としている。
NFL(ナショナルフットボールリーグ)のインディアナポリス・コルツ(1993~97)およびカロライナ・パンサーズ(98)でプレーしていたグレイ氏は、チームメイトの一人から福音を聞いてキリストを知り、クリスチャンとなった。
パンサーズを後にしたグレイ氏と彼の妻は、神の導きによって宣教活動を開始。「心を一つに」をスローガンに伝道を続け、キリストの愛と恵み、真理に人生をささげることを決意したのだ。彼は神への献身を続け、ついに2010年、トランスフォーメーション教会の牧師になった。
また、彼は最近、リバティー大学での集会メッセージで、教会の競合的な分裂は終結することが望ましいという展望を伝え、「神の永遠の夢は、ユダヤ人と異邦人を同等にみなすことだ。ヨハネによる福音書17章でイエスは、全ての人を一つにすることで世界が、キリストを遣わされた神を知るだろうと述べている」と語った。
多民族、幅広い世代、宣教型コミュニティを掲げる米国サウスカロライナ州インディアンランドのトランスフォーメーション教会で牧師を務めるグレイ氏は、全ての教会に対する神の至上命令とその夢の実現を目指して努力している。彼は、文化的な多様性が初代教会における驚異の一つだったと信じており、自身の教会に対するビジョンを語った。
グレイ氏は、「まず、我々は多様な人種・民族に影響を及ぼしたいことから多民族的だ。1世紀の教会の驚異のうちの一つは、ユダヤ人と異邦人がどのように一つになってイエス・キリストを信仰していたということだ」とし、さらに「神の御言葉によって繋がった時、彼らは内面から変えられ、経済的社会や民族の壁を超えてともに礼拝することができたのだ」と語った。
クリスチャントゥデイからのお願い
皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。
人気記事ランキング
-
ローマ教皇フランシスコの死去に対する日本国内の他教派の反応
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(221)音楽葬に導かれて 広田信也
-
イエス・キリストの生涯描いた映画「ジーザス」、提供言語が2200言語に到達
-
イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい
-
保育の再発見(30)もはやロマンで保育は語れない時代に
-
不利益を被って困ったとき 菅野直基
-
フランスのカトリック教会、復活祭に成人1万人以上が受洗 昨年比45%増
-
私たちを勝利と成功へと導く日々のルーティン 加治太郎
-
隠された神の意図 穂森幸一
-
ワールドミッションレポート(4月28日):全体的な宗教離れが加速 一方で驚くべき例外も
-
次期ローマ教皇の有力候補4人
-
「壁ではなく橋を」 平和願い続けた教皇フランシスコ 葬儀に25万人参列
-
ローマ教皇フランシスコの死去に対する日本国内の他教派の反応
-
イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい
-
京都ノートルダム女子大学、2026年度以降の学生募集を停止
-
ローマ教皇フランシスコの死に相次いで哀悼のコメント キリスト教指導者7人の反応
-
21世紀の神学(26)ヘルマン・ヘッセが感じた重圧とキリスト教の本質 山崎純二
-
フランスのカトリック教会、復活祭に成人1万人以上が受洗 昨年比45%増
-
イエス・キリストの生涯描いた映画「ジーザス」、提供言語が2200言語に到達
-
2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」