【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)開発援助促進評議会は今年で創設から40年を迎えた。
正式名称を『コール・ウーヌム(一つの心)』という同評議会は、教皇パウロ6世によって、1971年7月15日創立された。主な活動目的は、慈愛(カリタス)の教えを推進し、福音的な愛の証しを信徒に促すこと、教会の支援事業を助け、人間的発展のために連帯と兄弟愛の業を推進することにある。
バチカン放送によると、同評議会議長ロベール・サラ枢機卿は、創設40周年に際し、機関紙『ロッセルバトレ・ロマノ』にメッセージを寄稿した。
同枢機卿は、開発援助促進評議会の歩みを振り返りながら、教会における愛の業を励まし、教皇庁と教会の様々な支援組織の間に、出会いと対話、計画の調整の場を作り出すというその役割を強調した。
また、これからの同評議会の目標として、ベネディクト16世の最初の回勅にあるように「神は愛」であることを証しし、福音と愛の業を結びつけると共に、教会内の連帯を強化し、支援のために働く人々の「心の育成」をすること、の4点を挙げた。
サラ枢機卿は、今年5月、教皇代理として東日本大震災の被災地を訪問している。
クリスチャントゥデイからのお願い
皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。
人気記事ランキング
-
2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目
-
ワールドミッションレポート(12月13日):タンザニアのマンダ族のために祈ろう
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(237)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(後編) 広田信也
-
花嫁(最終回)真昼の花嫁 星野ひかり
-
希望に生きる 佐々木満男
-
ワールドミッションレポート(12月12日):タイ 人知を越えたキリストの平安
-
南・東南アジア各国で洪水・土砂崩れ、1700以上人が死亡 キリスト教団体が緊急支援
-
サマリタンズ・パースの輸送機、南スーダンでハイジャックされる 容疑者は拘束
-
日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも
-
元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも
-
日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも
-
【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』
-
映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く
-
2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目
-
旧統一協会の田中富広会長、道義的責任など理由に辞任 「謝罪の意を込めおわび」
-
南・東南アジア各国で洪水・土砂崩れ、1700以上人が死亡 キリスト教団体が緊急支援
-
京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から
-
サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(34)教会も、町も生まれ変わる
-
希望に生きる 佐々木満男
-
元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも
-
映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く
-
「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」
-
英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け
-
日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも
-
京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から
-
ニカイア公会議1700周年を記念、開催の地で一致求め祈る 教皇や全地総主教らが参加
-
東洋英和女学院大学、次期学長に藁谷友紀氏
-
【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』
-
2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目
















