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過去を克服し、新たな希望を成長させる

2011年6月10日11時39分
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ジョイス・マイヤー氏<p>(写真提供:ジョイス・マイヤー・ミニストリーズ)</p>+
 エペソ人への手紙4章22節~24節に「その教えとは、あなたがたの以前の生活について言うならば、人を欺く情欲によって滅びて行く古い人を脱ぎ捨てるべきこと、 またあなたがたが心の霊において新しくされ、 真理に基づく義と聖をもって神にかたどり造り出された、新しい人を身に着るべきことでした」と書かれてあります。

 これは言い換えれば、あなたが神とともにいることで、過去に受けた痛みや消極的・自虐的な思考を克服することができるということです。あなた自身がどんな過去を経験していようと「そうです。そのようなことが私の人生には確かにありました。しかし今は神様が私と共におられます。そして神様が私のための良い計画を成してくださることを知っています」と自分自身に言い聞かせてみてください。

 事実、神様の助けによってあなたは神様の御心があなたに示す如何なる事を成し遂げることも可能です。たとえば、神様はあなたに健康であってほしいと願われておられます。もしあなたが体重を減らす必要がありダイエットを始めたのならば、すぐに食欲との戦いとなるでしょう。どんなに肉が叫ぼうとも、あなたの精神が打ち勝つことで、ダイエットした結果を見ることができるでしょう。あなたの人生のすべての面で「肉に精神が打ち勝つ」必要性を適用することができると思います。

 私たちの多くは神様の助けなしに自分自身の精神力で、何か事を成し遂げようとする傾向があると思います。しかし神様のご計画に沿った結果を出すには、まずは聖霊による導きの下に私たち自身を置かなければなりません。そして私たちが主の御心にかなった「ビジョン」を持っている必要があります。

ビジョンを持つことの大切さ

 イスラエルの民は荒野に40年間も滞在しておりました。なぜなら彼らが彼らの人生に対する神様のビジョンを理解できなかったからです。彼らはすべてのことを彼らの過去の常識に捉われて考えていました。事実、彼らはモーセに不平を言い、エジプトでの奴隷としての生活に戻りたいと嘆いていました。なぜ彼らがエジプトでの奴隷生活に戻りたいと嘆いたかというと、それが彼らにとって慣れた生活であったからです。しかし神様はイスラエルの民に対し、新たなビジョンをもって「乳と蜜の流れる地」へ向かってほしいと願われました。

 もしあなたが生活の中で変革を起こしたいと願うのであれば、あなたがこれまでに見て経験してきた常識を超えたビジョンを持たなければなりません。そうすることで神の御言葉によって、あなたが「良い土地」で事を始めることのできる約束が成されることになるのです。

 私たち自身を神様の御言葉によってどのように励ますことができるか学ぶ必要があります。ダビデ王は詩編27篇13~14節で「ああ、私に、生ける者の地で主のいつくしみを見ることが信じられなかったなら。――待ち望め。主を。雄々しくあれ。心を強くせよ。待ち望め。主を」と述べています。ダビデ王は困難の最中にあっても忍耐強く主を待ち望みました。

過去に捉われない

 私たちの希望は私たちが見てきたもの、過去に捉われた常識の中にはあり得ません。私たちの希望は神の御言葉と神様が私たちの人生に成されようとされる約束の中にあります。

 イザヤ書43章18~19節には「先の事どもを思い出すな。昔の事どもを考えるな。見よ。わたしは新しい事をする。今、もうそれが起ころうとしている。あなたがたは、それを知らないのか。確かに、わたしは荒野に道を、荒地に川を設ける」と書かれています。

 神様は常に何か新たなことを成されるお方です。私たちは私たちの霊的な賜物を神様のご計画に沿って用いられるようにすべきであり、私たち自身の考えや感情に従うことを止めなければなりません。あなた自身の置かれている心の事情を点検し、イエス様に焦点を合わせるようにしてください。イエス様こそ私たちの信仰を始められたお方であり、また私たちの信仰の到達点となられるお方です。

環境があなたの信仰に影響を与えないようにする

 アブラハムは創世記13章で大きな決断をしました。アブラハムと甥のロトは共に豊かな環境で育てられました。双方ともに同じ土地にあって非常にたくさんの家畜を所有していました。そのためアブラハムはロトに「私から別れてくれないか。もしあなたが左に行けば、私は右に行こう。もしあなたが右に行けば、私は左に行こう(創世記13・9)」と言いました。そしてロトが実り豊かなヨルダンの低地全体を選び取りました。そこでアブラハムはロトに怒りの感情を抱くことも可能でしたが、彼は神様に対して良い信仰の在り方を保っていることで、神様が彼を祝福してくださることを知っていたので、心良くロトが豊かな地を選ぶことを受け入れました。そして神様は確かにその後アブラハムを祝福されました。主は「さあ、目を上げて、あなたがいる所から北と南、東と西を見渡しなさい。 わたしは、あなたが見渡しているこの地全部を、永久にあなたとあなたの子孫とに与えよう(創世記13章14~15節)」とアブラハムに伝えました。


主のビジョンに焦点を合わせる

 ビジョンとは何でしょうか。神様はあなたが見渡す全てのものを与えることのできるお方です。しかしそれにはあなたが聖書に書かれている信仰の姿に適っている必要があります。もしあなたがこれまで失ってきたすべてのこと、あきらめてしまったすべてのことに関する過去の常識に捉われた考え方を止め、あなたの未来に向けてあなたの精神を主のビジョンに合わせるなら、神様はあなたを約束の地へ連れていってくださいます。それにはまず、あなたが過去にあるものを葬り去らなければなりません。


(このコラムはジョイス・マイヤー・ミニストリーズから翻訳しています。著作権はジョイス・マイヤー・ミニストリーズに属します)

 ジョイス・マイヤー氏:世界的に活躍する実践的な聖書教師の一人として知られている。ニューヨーク・タイムズのベストセラー著者でもあり、彼女の著書は数百万人もの人々がイエスキリストを通して希望を見つけ回復の道を歩む手助けをしている。

 ジョイス・マイヤー・ミニストリーズを通して、彼女は数百ものテーマについて講演を行っており、80冊以上の著書を執筆、80カ国語以上の言語に翻訳され出版されてきた。

 ジョイス氏は年間15回近くの大会を導き、神様の御言葉による実践的な原則を聴衆に教え、日常生活を神にあって人々が真に楽しめるように導いている。テレビ・ラジオ番組にも出演しており、「Enjoying Everyday Life(毎日を楽しむ)」がオンラインでいつでも視聴可能(英語)となっている。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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