海外でクリスチャンになった日本人の帰国後をサポートする「ジャパニーズ・クリスチャン・フェローシップ・ネットワーク(JCFN)」が10日、九州では初の帰国者カンファレンス「ホームカミング2005」を福岡県内で開催した。海外で教会に通い始めた日本人と現地の教会関係者、日本の教会関係者ら約90人が参加した。
海外で洗礼を受けて帰国した日本人の7〜8割が信仰を失うと言われる中、JCFNは、彼らの帰国後の信仰生活を支援することを目的に活動している。
小倉キリスト教会の角本尚彦牧師(日本バプテスト連盟)が『心を一つに』と題し聖書の言葉を伝えた。賛美の時間は、綾塚・ロッキー・弘朗さん、マーラさんらアロマミニストリーズ率いるプレイズバンド「あふれる」がワーシップを指揮した。
実行委(兵藤貴恵委員長)によると、今回のプログラムは帰国者が仲間を作りやすいよう、小グループを作って交わりやゲーム、証しの時間を設けた。証しでは、海外で献身した人や帰国後に献身した人たちが自身の救いの体験を証言し、帰国後の信仰生活で苦労したことや新しい兄弟姉妹との出会いの喜びなどを分かち合った。
本紙の取材に対し、カンファレンスの準備委員も努めた角本牧師は、帰国者受け入れの働きが同県でも広がり始めたことを神に感謝すると語った。角本牧師ら福岡県内の教会の指導者たちは、帰国者カンファレンスのために教派の壁を越えて集まり、筑豊エリア、小倉エリア、西エリアに分けて祈り会を開いて準備してきた。
角本牧師は、「導かれた帰国者たちが、ただ普通の信徒で終わるのではなく、聖書の言葉を証しするリーダーとして教会に奉仕するようになってほしい」と期待を語っている。また、「これを実現させるためには、日本の教会が帰国者や帰国者が持ち帰る海外のキリスト教会の伝統から学ぶ謙虚な姿勢が必要だ」と指摘した。一方で、日本人を伝道する海外の教会に対しては、帰国を目前に控えた日本人に日本の教会の現状を説明し、時には海外教会とのギャップを経験して苦しむ可能性があることを事前に伝えておくべきだと伝えたという。
JCFNによると、海外で日本人が福音に触れ伝道される確率は日本国内の30倍だ。角本牧師も米国で初めて聖書の言葉を学んだ。全世界を舞台に救いの奇跡を行う神のしなやかな救いのわざが、教派や神学にこだわる人間の考えによって阻まれるようなことは、絶対に避けるべきだ、と角本牧師は話した。
角本牧師の話: 神様はあらゆる手段を用いて私たちを救いに導こうとされます。帰国者のための奉仕もこの働きの一部ですが、これを通して思うのは、聖霊の働きのために、今こそ教派の壁を捨てて協力するべきときだということです。
クリスチャントゥデイからのお願い
皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。
人気記事ランキング
-
「聴く隣人のいるところ」 キリスト教高校の1年間が伝える「自由とは何か」問う大切さ
-
ワールドミッションレポート(6月7日):ブータン ヒマラヤの仏教王国が真の「幸せの国」となるように祈ろう
-
「ありがとう」か「あたりまえ」か 佐々木満男
-
米メガチャーチがビーチで洗礼式、過去最多の2552人が受洗
-
着工140年以上のサグラダ・ファミリア、主塔「イエスの塔」完成 NHKが特番
-
聖書全巻の翻訳、800言語で完成 飛躍的に加速する聖書翻訳
-
日本福音同盟、新理事長に北野献慈氏
-
神学の限界と突破口(4)第1章 主な論争と解決─「贖罪論」の論争 三谷和司
-
戦後のキリスト教ブームの中で生まれた口語訳聖書、今にも生きるキリシタン時代の聖書訳
-
毒麦はそのままに 穂森幸一
-
米メガチャーチがビーチで洗礼式、過去最多の2552人が受洗
-
「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年
-
着工140年以上のサグラダ・ファミリア、主塔「イエスの塔」完成 NHKが特番
-
戦後のキリスト教ブームの中で生まれた口語訳聖書、今にも生きるキリシタン時代の聖書訳
-
「聴く隣人のいるところ」 キリスト教高校の1年間が伝える「自由とは何か」問う大切さ
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(249)日本人に天国の希望を届けたい 広田信也
-
人を慰められる人に 菅野直基
-
芥川賞作家の鈴木結生氏らが登壇、青山学院大学で口語訳聖書刊行70周年記念講演会
-
同志社国際高校の辺野古移設工事巡る学習、文科省が「教育基本法に違反」と認定
-
【書評】ディートリッヒ・ボンヘッファー著『行為と存在 組織神学における超越論哲学と存在論』
-
米メガチャーチがビーチで洗礼式、過去最多の2552人が受洗
-
「聴く隣人のいるところ」 キリスト教高校の1年間が伝える「自由とは何か」問う大切さ
-
着工140年以上のサグラダ・ファミリア、主塔「イエスの塔」完成 NHKが特番
-
戦後のキリスト教ブームの中で生まれた口語訳聖書、今にも生きるキリシタン時代の聖書訳
-
「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年
-
人を慰められる人に 菅野直基
-
芥川賞作家の鈴木結生氏らが登壇、青山学院大学で口語訳聖書刊行70周年記念講演会
-
神学の限界と突破口(4)第1章 主な論争と解決─「贖罪論」の論争 三谷和司
-
聖書全巻の翻訳、800言語で完成 飛躍的に加速する聖書翻訳
-
毒麦はそのままに 穂森幸一



















