大阪コレギウム・ムジクム(当間修一主宰・代表)が主催する、大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団の東京定期演奏会が27日、第一生命ホール(中央区晴海1-8-9晴海アイランドトリントンスクエア)で開催された。指揮は当間代表。弦楽合奏は「シンフォニア・コレギウムOSAKA」。客席には「春に」「夢見たものは」で有名な作曲家、木下牧子さんなど著名人の姿もあった。今回で12回目。
毎年オーディションで選ばれたメンバーで構成される同合唱団は、日本福音ルーテル大阪教会(大阪市中央区・滝田 浩之牧師)でマンスリーコンサートを行うほか、年数回の定期公演、大阪を中心に各地で特別公演を行っている。発表されたCDは、クラシック音楽専門雑誌「レコード芸術」のレコード・アカデミー賞に数度ノミネート。また、4回にわたるヨーロッパ、ドイツ公演では、その透明なハーモニーと精緻なアンサンブル、内容に迫るメッセージ性が地元各誌で絶賛された。
主催の「大阪コレギウム・ムジクム」は1975年11月、指揮者当間修一によって創設された演奏団体。大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団の作品を演奏・紹介することを軸に、バロックおよび古典派の宗教音楽から現代曲まで幅広い演奏を行う。
12月18日には大阪市中央区のいずみホール(大阪市中央区城見1-4-70住友生命OBPプラザビル)でクリスマスコンサートを、23日には日本福音ルーテル大阪教会でマンスリーコンサートを開催する。また新団員も随時募集している。同合唱団に関する詳しい問い合わせは事務局(06−6929−0792)または公式ホームページ(http://www.collegium.or.jp/)まで。
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