Skip to main content
2025年12月17日13時42分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 文化

ビリー・グラハム 『キリストの受難』絶賛

2003年12月8日03時12分
  • ツイート
印刷
世界的に著名な米国の伝道者ビリー・グラハムが、メル・ギブソン監督の話題キリスト教映画『キリストの受難(The Passion of Christ)』を同監督と鑑賞、同映画を絶賛した。ビリー・グラハム伝道協会当局の報道によると、両氏は映画を鑑賞しながら制作に至った動機や証しを語り合う時間を過ごしたという。

グラハム牧師は「キリストが十字架刑に処せられるまでの過程が正確に描かれていて、自分がその時代、その場所にいたようにさえ感じた」と語り、「涙が出るほど感動した。これほど高度な映像技術でキリストの死と復活を扱った映画はこれまでになかった。クリスチャンたちにとって、キリストの死と復活ほど重要な事件はない」と映画の完成度の高さに感嘆したという。

同映画の制作発表以来、ギブソン氏に対して多くの反対と非難があった。AFP通信はこの映画を“米国が宗教戦争を起こす兆し”とまで報道した。

『キリストの受難』はイエス・キリストが十字架上で息絶えるまでの十二時間を描いた映画。しかし作品中、当時のユダヤ人たちがキリストの十字架刑を決めた責任者であるかのように描かれているため、“反ユダヤ人的感情を助長させる内容”として人権団体らから内容の変更や公開中止を求める声も絶えなかった。

カトリック教会も「映画の内容は正確性に欠け、キリストがユダヤ民族に殺害されたということだけを強調している」と責めている。

一方、キリスト教保守派団体の多くはこの映画を高く評価しているようだ。アメリカ福音主義協議会(National Association of Evangelicals)は芸術性も高く優れた作品と好評、保守的なカトリッ ク誌『クライシス』もクリスチャンであれば皆が観るべき優良作品だとしている。

ギブソン氏は米・ノースキャロライナ州シャーロットに住むグラハム牧師を訪問した。同牧師はギブソン氏の信仰の深さと熱意に感動したと伝えている。同氏の中に二千年前の事件を今日と関連させることで、多くの人びとから共感と感動を得たいという気持ちが大きいと伝えた。

グラハム牧師は映画の内容が反ユダヤ的だとする批判についても言及し、「この映画は、十字架で死なれたキリストの犠牲が罪人である私たち一人ひとりのためであったという聖書の教えを逸しなかった。イエスの死は全人類の罪のためであって、特定の民族に責任があるとしてはならない」と強く語った。

同牧師はこの映画でイエス・キリストを演じた俳優ジェイムズ・カビエゼルさんと同氏の妻ケリーさんの信仰心に感動を受けたと付け加えた。両氏はギブソン氏と一緒にグラハム家を訪問した。
グラハム牧師は「目の離せない(ストーリーの)展開に、キリストへの信仰に立ち返る人も多いはずだとした」などと語った。

『キリストの受難』は来年二月二十五日前後に全米で封切りされる予定。日本では同年六月予定。

  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目

  • 英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • ワールドミッションレポート(12月17日):ガザ 憎しみの英才教育―ハマス創設者の娘が語る真実(3)

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(257)聖書と考える「顔に出ない柏田さんと顔に出る太田君」

  • 旧統一協会の田中富広会長、道義的責任など理由に辞任 「謝罪の意を込めおわび」

  • 聖なる励まし 穂森幸一

  • 綱渡りのような人生 菅野直基

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(237)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(後編) 広田信也

  • キリストの死によって与えられる新しいいのち 万代栄嗣

  • 2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目

  • 英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増

  • 聖なる励まし 穂森幸一

  • 綱渡りのような人生 菅野直基

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(237)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(後編) 広田信也

  • 元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも

  • 旧統一協会の田中富広会長、道義的責任など理由に辞任 「謝罪の意を込めおわび」

  • 南・東南アジア各国で洪水・土砂崩れ、1700以上人が死亡 キリスト教団体が緊急支援

  • キリストの死によって与えられる新しいいのち 万代栄嗣

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • 元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも

  • 2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け

  • 京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から

  • 【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』

  • 東洋英和女学院大学、次期学長に藁谷友紀氏

  • ニカイア公会議1700周年を記念、開催の地で一致求め祈る 教皇や全地総主教らが参加

編集部のおすすめ

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.