Skip to main content
2025年5月9日12時47分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 文化

ビリー・グラハム 『キリストの受難』絶賛

2003年12月8日03時12分
  • ツイート
印刷
世界的に著名な米国の伝道者ビリー・グラハムが、メル・ギブソン監督の話題キリスト教映画『キリストの受難(The Passion of Christ)』を同監督と鑑賞、同映画を絶賛した。ビリー・グラハム伝道協会当局の報道によると、両氏は映画を鑑賞しながら制作に至った動機や証しを語り合う時間を過ごしたという。

グラハム牧師は「キリストが十字架刑に処せられるまでの過程が正確に描かれていて、自分がその時代、その場所にいたようにさえ感じた」と語り、「涙が出るほど感動した。これほど高度な映像技術でキリストの死と復活を扱った映画はこれまでになかった。クリスチャンたちにとって、キリストの死と復活ほど重要な事件はない」と映画の完成度の高さに感嘆したという。

同映画の制作発表以来、ギブソン氏に対して多くの反対と非難があった。AFP通信はこの映画を“米国が宗教戦争を起こす兆し”とまで報道した。

『キリストの受難』はイエス・キリストが十字架上で息絶えるまでの十二時間を描いた映画。しかし作品中、当時のユダヤ人たちがキリストの十字架刑を決めた責任者であるかのように描かれているため、“反ユダヤ人的感情を助長させる内容”として人権団体らから内容の変更や公開中止を求める声も絶えなかった。

カトリック教会も「映画の内容は正確性に欠け、キリストがユダヤ民族に殺害されたということだけを強調している」と責めている。

一方、キリスト教保守派団体の多くはこの映画を高く評価しているようだ。アメリカ福音主義協議会(National Association of Evangelicals)は芸術性も高く優れた作品と好評、保守的なカトリッ ク誌『クライシス』もクリスチャンであれば皆が観るべき優良作品だとしている。

ギブソン氏は米・ノースキャロライナ州シャーロットに住むグラハム牧師を訪問した。同牧師はギブソン氏の信仰の深さと熱意に感動したと伝えている。同氏の中に二千年前の事件を今日と関連させることで、多くの人びとから共感と感動を得たいという気持ちが大きいと伝えた。

グラハム牧師は映画の内容が反ユダヤ的だとする批判についても言及し、「この映画は、十字架で死なれたキリストの犠牲が罪人である私たち一人ひとりのためであったという聖書の教えを逸しなかった。イエスの死は全人類の罪のためであって、特定の民族に責任があるとしてはならない」と強く語った。

同牧師はこの映画でイエス・キリストを演じた俳優ジェイムズ・カビエゼルさんと同氏の妻ケリーさんの信仰心に感動を受けたと付け加えた。両氏はギブソン氏と一緒にグラハム家を訪問した。
グラハム牧師は「目の離せない(ストーリーの)展開に、キリストへの信仰に立ち返る人も多いはずだとした」などと語った。

『キリストの受難』は来年二月二十五日前後に全米で封切りされる予定。日本では同年六月予定。

  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 新教皇を選ぶコンクラーベ、いつ、何回目の投票で決まる? 181日間に及んだケースも

  • 第267代ローマ教皇にプレボスト枢機卿、教皇名は「レオ14世」 初の米国出身者

  • 聖墳墓教会の床下発掘調査で貴重な発見、ヨハネ福音書の記述を裏付ける証拠に

  • ローマ教皇フランシスコの死去に対する日本国内の他教派の反応

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(5)「苦しみ」の構図 三谷和司

  • 復活はないのか(その1) マタイ福音書28章

  • 米ジョージア州で「信教の自由回復法」成立、全米30番目の州に 9年前には不成立

  • 貧困国の少女たちにドレスを贈り続け400万着 神の愛を届ける宣教の手段にも

  • 英国国教会の教会検索サイト、この1年で訪問者数が急増

  • シリア語の世界(23)辞書3・ヨハネ黙示録の賛美歌6―11章17節― 川口一彦

  • 新教皇を選ぶコンクラーベ、いつ、何回目の投票で決まる? 181日間に及んだケースも

  • 次期ローマ教皇の有力候補4人

  • 第267代ローマ教皇にプレボスト枢機卿、教皇名は「レオ14世」 初の米国出身者

  • ローマ教皇フランシスコの死去に対する日本国内の他教派の反応

  • 聖墳墓教会の床下発掘調査で貴重な発見、ヨハネ福音書の記述を裏付ける証拠に

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 米ジョージア州で「信教の自由回復法」成立、全米30番目の州に 9年前には不成立

  • 保育の再発見(30)もはやロマンで保育は語れない時代に

  • フランスのカトリック教会、復活祭に成人1万人以上が受洗 昨年比45%増

  • 英国で「静かなリバイバル」 教会の礼拝出席率が増加、Z世代の男性で顕著

  • 次期ローマ教皇の有力候補4人

  • 新教皇を選ぶコンクラーベ、いつ、何回目の投票で決まる? 181日間に及んだケースも

  • 第267代ローマ教皇にプレボスト枢機卿、教皇名は「レオ14世」 初の米国出身者

  • ローマ教皇フランシスコの死去に対する日本国内の他教派の反応

  • 聖墳墓教会の床下発掘調査で貴重な発見、ヨハネ福音書の記述を裏付ける証拠に

  • フランスのカトリック教会、復活祭に成人1万人以上が受洗 昨年比45%増

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 保育の再発見(30)もはやロマンで保育は語れない時代に

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(221)音楽葬に導かれて 広田信也

編集部のおすすめ

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 後藤健二さん没後10年、追悼イベントで長女が映像メッセージ 「誇りに思っている」

  • ロシアの軍事侵攻から3年、在日ウクライナ正教会が祈りの集会 片脚失った負傷兵も参加

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.