Skip to main content
2025年9月10日17時31分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 文化

ビリー・グラハム 『キリストの受難』絶賛

2003年12月8日03時12分
  • ツイート
印刷
世界的に著名な米国の伝道者ビリー・グラハムが、メル・ギブソン監督の話題キリスト教映画『キリストの受難(The Passion of Christ)』を同監督と鑑賞、同映画を絶賛した。ビリー・グラハム伝道協会当局の報道によると、両氏は映画を鑑賞しながら制作に至った動機や証しを語り合う時間を過ごしたという。

グラハム牧師は「キリストが十字架刑に処せられるまでの過程が正確に描かれていて、自分がその時代、その場所にいたようにさえ感じた」と語り、「涙が出るほど感動した。これほど高度な映像技術でキリストの死と復活を扱った映画はこれまでになかった。クリスチャンたちにとって、キリストの死と復活ほど重要な事件はない」と映画の完成度の高さに感嘆したという。

同映画の制作発表以来、ギブソン氏に対して多くの反対と非難があった。AFP通信はこの映画を“米国が宗教戦争を起こす兆し”とまで報道した。

『キリストの受難』はイエス・キリストが十字架上で息絶えるまでの十二時間を描いた映画。しかし作品中、当時のユダヤ人たちがキリストの十字架刑を決めた責任者であるかのように描かれているため、“反ユダヤ人的感情を助長させる内容”として人権団体らから内容の変更や公開中止を求める声も絶えなかった。

カトリック教会も「映画の内容は正確性に欠け、キリストがユダヤ民族に殺害されたということだけを強調している」と責めている。

一方、キリスト教保守派団体の多くはこの映画を高く評価しているようだ。アメリカ福音主義協議会(National Association of Evangelicals)は芸術性も高く優れた作品と好評、保守的なカトリッ ク誌『クライシス』もクリスチャンであれば皆が観るべき優良作品だとしている。

ギブソン氏は米・ノースキャロライナ州シャーロットに住むグラハム牧師を訪問した。同牧師はギブソン氏の信仰の深さと熱意に感動したと伝えている。同氏の中に二千年前の事件を今日と関連させることで、多くの人びとから共感と感動を得たいという気持ちが大きいと伝えた。

グラハム牧師は映画の内容が反ユダヤ的だとする批判についても言及し、「この映画は、十字架で死なれたキリストの犠牲が罪人である私たち一人ひとりのためであったという聖書の教えを逸しなかった。イエスの死は全人類の罪のためであって、特定の民族に責任があるとしてはならない」と強く語った。

同牧師はこの映画でイエス・キリストを演じた俳優ジェイムズ・カビエゼルさんと同氏の妻ケリーさんの信仰心に感動を受けたと付け加えた。両氏はギブソン氏と一緒にグラハム家を訪問した。
グラハム牧師は「目の離せない(ストーリーの)展開に、キリストへの信仰に立ち返る人も多いはずだとした」などと語った。

『キリストの受難』は来年二月二十五日前後に全米で封切りされる予定。日本では同年六月予定。

  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • 新しい発見 佐々木満男

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • 2024年の聖書頒布統計発表、デジタル版が印刷版を初めて上回る

  • ワールドミッションレポート(9月10日):シリア アラウィ派に吹く御霊の風

  • イエス様は何を祈ってくださるのか 菅野直基

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(230)「善き隣人」を支えたい 広田信也

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(243)聖書と考える「世界の果てまでイッテQ!」

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 2024年の聖書頒布統計発表、デジタル版が印刷版を初めて上回る

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(230)「善き隣人」を支えたい 広田信也

  • イエス様は何を祈ってくださるのか 菅野直基

  • 新しい発見 佐々木満男

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • 2024年の聖書頒布統計発表、デジタル版が印刷版を初めて上回る

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(11)「苦しみ」が始まるまでの経緯(後半)救いの計画 三谷和司

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(11)「苦しみ」が始まるまでの経緯(前半)悪魔の起源 三谷和司

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.