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万代栄嗣牧師・・・光のある世界の幸い

2009年11月2日07時47分
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万代栄嗣牧師+
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 イエスは彼らに言われた。「まだしばらくの間、光はあなたがたの間にあります。やみがあなたがたを襲うことのないように、あなたがたは、光がある間に歩きなさい。やみの中を歩く者は、自分がどこに行くのかわかりません。あなたがたに光がある間に、光の子どもとなるために、光を信じなさい。」イエスは、これらのことをお話しになると、立ち去って、彼らから身を隠された。(ヨハネ12章35〜36節)



 この恵みの秋、私たちを中心に喜びや、平安、感謝、笑顔が広がっていくように祈りを込めたいと思います。世界中に恵みと祝福を広げていきましょう。それは他でもない、あなたの心の中から始まります。



 今日の聖書箇所は、ラザロが生き返り、ベタニヤのマリヤが香油を注いで十字架への備えをするという記事の後に続くものです。イエスが、人々の魂を解放し、病を癒し、死人さえよみがえらせて下さるということで、人々の間では、イエスに対する関心や人気が非常に高まります。しかし同時に、律法学者やパリサイ人たちからは妬まれ、イエスを殺してしまおうという策略が、いよいよ十字架に向けて加速するという緊張感に満ちた状況での物語です。



 その中でイエスは、「光と闇」について語られたのでした。私たちも、本当に光を選んでいるのか、それとも闇にごまかされつつあるのか、自分の心の中に、次の事柄をしっかりと言い聞かせたいと思います。



1.光と闇の存在を意識する



 光と闇という、対照的なものがあることをはっきりと意識しましょう。



 私たちは、人生経験が長くなるほど悪賢くなり、ごまかすことが上手くなります。以前はそのような闇の中に当たり前のように放置され、悪の力に蝕まれていることさえ気づかなかったのです。しかし今は、イエスに出会い、その力によって救われる光の世界があることを教えられて、心から感謝します。日々の当たり前の出来事の中に、闇が侵入してきていないか十分注意したいのです。



 神が私たちに教えているように、物事は難しく考えるべきではありません。神に喜ばれる光の世界を生きているのか、それとも闇の力にごまかされつつあるのか、ちゃんと区別してみなさいということです。



 あなたの語る言葉は、イエスに喜ばれているでしょうか。仕事の中に、家族との時間に、神の光が溢れていますか。「光か闇か」私たちはこの二つに一つの選択肢の中から、闇の中に輝く光、すなわちイエス・キリストに結びつく光を選び取っていきましょう。



2.光であるイエスが共におられる



 生まれつきの盲人についての議論の中で、イエスは、それは神の御業がこの人の上に現われるためであると語られ、続いて、誰も働くことのできない夜が来るが、わたしが世にいる間、わたしが世の光であると言われたのです。(ヨハネ9:1〜5参照)



 イエスは、ただ共にいて下さるだけではなく、光となって闇を照らして下さるので、どのように困難な状況にあっても、私たちの人生に神の業が現わされるのです。



 生まれつきの盲人が、イエスの言われたとおりにすると、不思議なことに目が見えるようになり、文字通り新しい人生を与えられ、人生の光を得たのでした。



 イエスを信じて、イエスが私たちと共にいて下さるということは、光が共にいて下さるということです。そこで私たちの人生では起こりえない御業が起こるのです。



 イエスが一緒にいてくれる、光が共にある、これが私たちの信仰の極意です。



3.タイミングをつかみ取る



 世の終わりということを聖書ははっきりと語っていますが、他でもない私たち一人一人に対しても、与えられた神との時間があります。その間に神と出会って信じなさい、と語られています。(ヨハネ11:9〜10参照)



 もちろん神は永遠に神ですし、神の愛はとこしえに変わりません。しかし、私たち人間の命には限られたタイミングというものがあるので、イエスはあえて「光のある間に」と言われたのです。若くて元気なときには、その時間がずっと続くような錯覚をしますが、必ず終わりが来るのです。私も50歳を迎え、本当に牧師としての待ったなしの後半戦が始まったと思わされています。



 私たちは光である神と出会うことができる間に、自分の信仰を持ちましょう。全てのことには時があるのです。



 今、私たちは信仰によって光を選び取り、日々の生活の中で光にふさわしく行動する者でありたいと思います。そして、タイミングを逃さず今やるべきことを行いましょう。



 光である主が、あなたと共におられます。




◇




万代栄嗣(まんだい・えいじ)



 松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。



 また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。



 国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

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