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ワールドミッションレポート

ワールドミッションレポート(4月15日):ラオスが直面する迫害のために祈ろう

2024年4月15日08時19分 執筆者 : 石野博
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関連タグ:ラオス迫害

ラオス全土で、キリスト者への暴力が大幅に増加している。キリスト者たちは地域社会から追い出され、家を破壊され、イエスに従うために多くのものを犠牲にしている。

暴力の急増は、ラオスの信者が経験する一般的なキリスト者への圧力に加えてもたらされた。地方レベルでは共産党当局が宗教活動を厳しく監視している地域もある。このような地域では、地元当局が家の教会を閉鎖した事例が教会指導者たちによって報告されている。このような集会は監視の目をかいくぐって活動しなければならず、家の教会活動は、厳密には違法とされている。しかし、公認の教会でさえ、脅威は現実のものとなっている。彼らは監視されており、登録されているラオス福音教会の信徒の75%は自宅で礼拝せざるを得ないと推定されている。多くの未登録の家庭教会は、国の登録教会の傘下に集まっている。

キリスト教に改宗した者たちは、さらに弱い立場に置かれる。彼らは、地元の精霊を怒らせた裏切り者と見なされるため、家族や地元当局からの圧力や暴力に直面する可能性がある。家族が地域社会を扇動し、改宗者を家や村から追放することもよくある。

ラオスの一部の地域では、教会の指導者がしばしば大きな標的とされている。さらに、成長し伝道している教会に対しては、暴力的な反対も含めて最も強い圧力がかかっているようだ。ある信者は次のように言う。

「迫害されている人の話を聞くと、私はすぐにその人のところに行きます。厳しい反対の中で彼らが信仰を捨ててしまうことを恐れています。衣服、一時的な避難所、食べ物など、できる限りの実際的な援助をします。実用的なものであれ、道徳的なものであれ、霊的なものであれ、彼らのニーズを尋ね、私の教会や支援団体の心ある人々と話し合い、これらの信者を助け、彼らのニーズを届けるようにしています。私の心は、私たちの友人たち、迫害されている信者たちに注がれているのです」

一昨年10月の牧師殺人事件を皮切りに、キリスト者への攻撃は昨年を通して続いた。キリスト教徒は日々、圧力、差別、攻撃、政府の襲撃に耐えなければならない。改宗者は家、家族、コミュニティーを失う危険にさらされている。

共産党政府によって厳しく監視されている兄姉、特に教会指導者のために、彼らが迫害から守られ、知恵と勇気を与えられるように祈ろう。教会を敵視する共産党体制が変えられ、同国の福音宣教が力強く進むように祈っていただきたい。

■ ラオスの宗教人口
仏教 57・3%
プロテスタント 3・7%
カトリック 0・7%
イスラム 0・1%
土着宗教 34・7%

◇

石野博

石野博

(いしの・ひろし)

2001年より、浜松の日系ブラジル人教会で日本人開拓、巡回伝道者として従事。12年より、奥山実牧師のもと宣教師訓練センター(MTC)に従事、23年10月より、浜松グッドニュースカフェMJH牧会者として従事。18年3月より、奥山実牧師監修のもと「世界宣教祈祷課題」の執筆者として奉仕。23年10月より「世界宣教祈祷課題」を「ワールドミッションレポート」として引き継ぎ、執筆を継続している。

※ この記事は、石野博牧師の「ワールドミッションレポート」を、若干の編集を加えた上で転載したものです。
関連タグ:ラオス迫害
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