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ワールドミッションレポート

ワールドミッションレポート(3月7日):レバノンでの効果的なミニストリーの鍵は関係作りにある

2024年3月7日09時54分 執筆者 : 石野博
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関連タグ:レバノン

長くミニストリーで働いているなら、追求すべき大局的なビジョンは仕事の中にあるのではなく、奉仕を通しての人間関係の中にあることを学ぶだろう。レバノンで宣教に励むハート・フォー・レバノンの効果的なミニストリーの鍵は、まさにこの関係作りの中にある。

彼らのスタッフとボランティアチームの奉仕は、毎朝午前8時15分に始まる。つながりを持った家族を訪問するリストを仕分けし、その週の聖書研究グループの忙しいスケジュールを決める。家庭訪問では、4、5グループのスタッフが毎日少なくとも30世帯を訪問する。彼らは人々の長期的な福祉を視野に入れて働く。

「関係を築くということは、人々との信頼を築くということです。私たちは人々の心をつかみ、人々の愛を勝ち取るのです」と同団体のバチル・サルキス氏は言う。「来月には配給があります。この日にある家族を助けると約束すれば、彼らは私たちが時間通りに働いていることに気付くでしょう。私たちは言ったことを実行します。人々は私たちが彼らに接する態度を通して感動を覚えることさえあるのです」

シリア人スンニ派(イスラム教徒)の家族、シリア人クリスチャンの家族、イラク人の家族、そしてレバノンに住む他の国籍の家族も同様にハート・フォー・レバノンの支援を受けている。その中には、レバノン人から農民として見下されているクルド人の家族も多くいる。これらの家族は、同団体が明らかに他の支援団体とは違うことに気が付いている。「あなたたちは全然違います。私たちはキリスト教について悪いイメージを持っていたのに、あなたたちは全てを変えてしまったのです」という喜びの声も届くのだ。

「シリア人クリスチャンの家庭もレバノン人クリスチャンの家庭も、イエスが十字架上で死んだ救い主であるという聖書の基本は知っているかもしれません。しかし、彼らは必ずしもイエスと個人的な関係を持っているわけでも、イエスを救い主として受け入れる方法を知っているわけでもありません。そこでハート・フォー・レバノンのチームは、彼らがイエスのことを理解できるように手助けをしているのです。私たちの訪問を通して、訪問先の人々の何人かをキリストに導く機会を得ています。誰かをキリストに導くのは簡単ではありません。時間がかかるし、忍耐も必要です」

ハート・フォー・レバノンは、人々がキリストの弟子として成長するのを助けるために努力している。彼らは複数の弟子訓練プログラム、学習プログラム、救援活動などで教会と共に働いている。

イスラエルとヒズボラがレバノン南部の国境で銃撃戦を繰り広げている中、サルキス氏はレバノンの平和のための祈りを要請している。「もしレバノンの政治的問題や戦争が拡大するようなことがあれば、それは私たちの全ての活動に影響を及ぼすかもしれません」

彼によると、2月下旬のロケット弾による攻撃は、南部にある彼らのセンターのすぐ近くを襲い、壁や窓を破片が貫通したというのだ。必ずしも万全ではない状況でも人々の必要に仕え、ハート・フォー・レバノンのチームは信頼を勝ち取っている。彼らの奉仕がいよいよ人々の救霊につながるように祈っていただきたい。

■ レバノンの宗教人口
イスラム 59・0%
プロテスタント 0・6%
カトリック 23・9%
正教関係 7・3%

◇

石野博

石野博

(いしの・ひろし)

2001年より、浜松の日系ブラジル人教会で日本人開拓、巡回伝道者として従事。12年より、奥山実牧師のもと宣教師訓練センター(MTC)に従事、23年10月より、浜松グッドニュースカフェMJH牧会者として従事。18年3月より、奥山実牧師監修のもと「世界宣教祈祷課題」の執筆者として奉仕。23年10月より「世界宣教祈祷課題」を「ワールドミッションレポート」として引き継ぎ、執筆を継続している。

※ この記事は、石野博牧師の「ワールドミッションレポート」を、若干の編集を加えた上で転載したものです。
関連タグ:レバノン
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