Skip to main content
2025年9月17日20時04分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. ワールドミッションレポート
ワールドミッションレポート

ワールドミッションレポート(10月13日):ギニアビサウ イスラム教徒多数派の国でリバイバルが進む

2023年10月13日06時43分 執筆者 : 石野博
  • ツイート
印刷
関連タグ:イスラム教ギニアビサウ

「ギニアビサウで、まるで聖書の記事に登場するような規模の神の動きが起こっている」

そのように報告するのは、宣教師のデビッド・ホフマンだ。ギニアビサウは人口200万人のアフリカ北西部の国だ。国民の70%近くがイスラム教徒で、キリスト教徒は11・7%にとどまる。

現在この国で、イスラムは宗教的・文化的優位性を強く求めているが、同時にイエス・キリストの父なる神も力強く動いている。

最近、伝道者ヤコブ・エベソル率いるミニストリーのワールド・ハーベストが、ギニアビサウ全土で幾つかのアウトリーチを行った。そして何とこのために、同国のイスラム教徒の大統領が、聖会開催を助けるために個人的に介入してくれたのだ。彼はまた、聖会の初日の夜にも出席したのである。

ギニアビサウは、地理的に最も福音が伝えられていない国々からなる「10/40の窓」の中に入っている。現在、この国では「イスラム伝道」が推し進められており、キリスト信者たちは福音を宣べ伝える機会と自由があるうちに、かつてないほど大胆に立ち上がり始めている。

その一例として挙げられるのが、クルセード会場での祈祷会の後、何千人ものティーンエイジャーが自発的に首都ビサウの街頭に繰り出したことだ。彼らは街の端から端まで福音を宣べ伝えながら賛美を歌った。

クルセードの最初の夜は大成功だった。「何千人もの人々が福音を聞くために遠くからやって来ました。何人かは、沿岸の島々からカヌーやボートで荒波を越えてやって来たのです。このようなことは今まで見たことがありません。私たちは、あらゆる場面で不可能と思われた神の動きを最前列で目撃する機会に恵まれました。毎晩毎夜、何万人もの人々が悔い改め、信仰をもってイエスに向かって叫びました。そして1万8477人以上がキリストを信じる決心をしたと記録されているのです」とエベソルは語った。

エベソルは、人々を感情的な決断に導くことには興味がなく、報告された数字が過大に膨らまないように正確であるための措置を講じたと語った。全国で福音キャンペーンが続けられるにつれ、何百人もの若者たちが自発的に次のクルセードを手伝うために次の町へと旅立ったのだ。

ある有力な実業家は、きっとその町では誰も福音クルセードには来ないだろうと思っていた。その町の人々はほぼ100%イスラム教徒だったのだ。しかもクルセードの開催時期はラマダン期間と重なっていた。しかしクルセードが始まると、この実業家は、多くのイスラム教徒がやって来て、イエスに向かって叫んでいるのを見てショックを受けた。彼が「ライオンの巣窟」になるだろうと思っていたものは、結局、大勝利に終わったのだ。

国民の7割にも及ぶイスラム教徒の国ギニアビサウで、主が力強く働いておられる。過激派の暴力によって印象を悪くしているイスラム教だが、彼らの大半は穏健であり、切実に真理と愛を求めている者が少なくない。

ギニアビサウのリバイバルの継続のために祈ろう。また同国で起きていることが、他のイスラム諸国でも起きるように祈っていただきたい。

■ ギニアビサウの宗教人口(※2010年「オペレーション・ワールド」からのデータ)
プロテスタント 1・4%
カトリック 7・9%
イスラム 52%
土着宗教 35・1%

◇

石野博

石野博

(いしの・ひろし)

2001年より、浜松の日系ブラジル人教会で日本人開拓、巡回伝道者として従事。12年より、奥山実牧師のもと宣教師訓練センター(MTC)に従事、23年10月より、浜松グッドニュースカフェMJH牧会者として従事。18年3月より、奥山実牧師監修のもと「世界宣教祈祷課題」の執筆者として奉仕。23年10月より「世界宣教祈祷課題」を「ワールドミッションレポート」として引き継ぎ、執筆を継続している。

※ この記事は、石野博牧師の「ワールドミッションレポート」を、若干の編集を加えた上で転載したものです。
関連タグ:イスラム教ギニアビサウ
  • ツイート

関連記事

  • ワールドミッションレポート(10月12日):ザンビアのセワ族のために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(10月11日):グローバル 幻にとらえられた神の人カニングハム、天に帰る

  • ワールドミッションレポート(10月10日):イスラエル 停戦と平和のために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(10月9日):北朝鮮 最悪の迫害国で神は働き続ける

  • ワールドミッションレポート(10月8日):コンゴ ブウィシ族のために祈ろう

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 今の自分のままで幸せだと気付こう 菅野直基

  • キリストの心と思いが与えられている恵み(3)神の御霊と一つ 加治太郎

  • 聖書のイエス(17)「わたしを見た者は、父を見たのです」 さとうまさこ

  • 主につながり、人々を主につなげよう 万代栄嗣

  • ワールドミッションレポート(9月17日):ロシアのリブ族のために祈ろう

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 新しい発見 佐々木満男

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.