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ワールドミッションレポート

ワールドミッションレポート(10月13日):ギニアビサウ イスラム教徒多数派の国でリバイバルが進む

2023年10月13日06時43分 執筆者 : 石野博
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関連タグ:イスラム教ギニアビサウ

「ギニアビサウで、まるで聖書の記事に登場するような規模の神の動きが起こっている」

そのように報告するのは、宣教師のデビッド・ホフマンだ。ギニアビサウは人口200万人のアフリカ北西部の国だ。国民の70%近くがイスラム教徒で、キリスト教徒は11・7%にとどまる。

現在この国で、イスラムは宗教的・文化的優位性を強く求めているが、同時にイエス・キリストの父なる神も力強く動いている。

最近、伝道者ヤコブ・エベソル率いるミニストリーのワールド・ハーベストが、ギニアビサウ全土で幾つかのアウトリーチを行った。そして何とこのために、同国のイスラム教徒の大統領が、聖会開催を助けるために個人的に介入してくれたのだ。彼はまた、聖会の初日の夜にも出席したのである。

ギニアビサウは、地理的に最も福音が伝えられていない国々からなる「10/40の窓」の中に入っている。現在、この国では「イスラム伝道」が推し進められており、キリスト信者たちは福音を宣べ伝える機会と自由があるうちに、かつてないほど大胆に立ち上がり始めている。

その一例として挙げられるのが、クルセード会場での祈祷会の後、何千人ものティーンエイジャーが自発的に首都ビサウの街頭に繰り出したことだ。彼らは街の端から端まで福音を宣べ伝えながら賛美を歌った。

クルセードの最初の夜は大成功だった。「何千人もの人々が福音を聞くために遠くからやって来ました。何人かは、沿岸の島々からカヌーやボートで荒波を越えてやって来たのです。このようなことは今まで見たことがありません。私たちは、あらゆる場面で不可能と思われた神の動きを最前列で目撃する機会に恵まれました。毎晩毎夜、何万人もの人々が悔い改め、信仰をもってイエスに向かって叫びました。そして1万8477人以上がキリストを信じる決心をしたと記録されているのです」とエベソルは語った。

エベソルは、人々を感情的な決断に導くことには興味がなく、報告された数字が過大に膨らまないように正確であるための措置を講じたと語った。全国で福音キャンペーンが続けられるにつれ、何百人もの若者たちが自発的に次のクルセードを手伝うために次の町へと旅立ったのだ。

ある有力な実業家は、きっとその町では誰も福音クルセードには来ないだろうと思っていた。その町の人々はほぼ100%イスラム教徒だったのだ。しかもクルセードの開催時期はラマダン期間と重なっていた。しかしクルセードが始まると、この実業家は、多くのイスラム教徒がやって来て、イエスに向かって叫んでいるのを見てショックを受けた。彼が「ライオンの巣窟」になるだろうと思っていたものは、結局、大勝利に終わったのだ。

国民の7割にも及ぶイスラム教徒の国ギニアビサウで、主が力強く働いておられる。過激派の暴力によって印象を悪くしているイスラム教だが、彼らの大半は穏健であり、切実に真理と愛を求めている者が少なくない。

ギニアビサウのリバイバルの継続のために祈ろう。また同国で起きていることが、他のイスラム諸国でも起きるように祈っていただきたい。

■ ギニアビサウの宗教人口(※2010年「オペレーション・ワールド」からのデータ)
プロテスタント 1・4%
カトリック 7・9%
イスラム 52%
土着宗教 35・1%

◇

石野博

石野博

(いしの・ひろし)

2001年より、浜松の日系ブラジル人教会で日本人開拓、巡回伝道者として従事。12年より、奥山実牧師のもと宣教師訓練センター(MTC)に従事、23年10月より、浜松グッドニュースカフェMJH牧会者として従事。18年3月より、奥山実牧師監修のもと「世界宣教祈祷課題」の執筆者として奉仕。23年10月より「世界宣教祈祷課題」を「ワールドミッションレポート」として引き継ぎ、執筆を継続している。

※ この記事は、石野博牧師の「ワールドミッションレポート」を、若干の編集を加えた上で転載したものです。
関連タグ:イスラム教ギニアビサウ
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