神様のご計画の中を歩んでいるか　加治太郎

ダビデはサウルの所から行ったりきたりして、ベツレヘムで父の羊を飼っていた。 あのペリシテびとは四十日の間、朝夕出てきて、彼らの前に立った。（１サムエル１７：１５、１６）

皆様はクリスチャンとして、神様のご計画の中を歩みたいと望んでいることでしょう。私たちが神様のご計画通りに、神様が喜ばれる道を選択し続けることは、神様が私たちの内側で働かれている証しです（参照・ピリピ２：１３）。しかし同時に、自分が本当に神様のご計画の中を歩み続けているのかと、疑問に感じるときもあるのではないでしょうか。

ゴリアテとの戦いの前に、ダビデはサウルと父親に仕え、日々の役割を果たすことに焦点を合わせていました。ゴリアテは４０日間、イスラエルの民の前に朝夕立ち続けました。ダビデにとってはこれが、神様のご計画の中で次のステップに進むための準備になりました。ただしこの時点でダビデは、ゴリアテとの将来の戦い、その存在さえも認識していなかったことでしょう。

私たちが今直面している課題は、神様のご計画の中で、私たちが次のステップに進むための準備です。課題が大きいほど、私たちは神様の御心を捉えることができず、選択を誤ったと考えがちですが、それは聖書的ではなく、正しい見解ではありません。私たちが勝利者として（参照・ローマ８：３７）勝利を実際に体験するためには、挑戦が不可欠なのです。聖書を通して学ぶ勝利の全てには、必ず対戦相手が存在します。課題が大きければ大きいほど、大きな勝利を体験できるのです。何という素晴らしい恵みでしょうか。

皆さんが今直面している課題は何でしょうか。勝利者として、勝利を体験する機会と捉えましょう。神様はさらに素晴らしい次の一歩をも、私たちが気付かない背後ですでに備えられているのです（参照・エペソ２：１０）。

ＧＯＤ　ＢＬＥＳＳ　ＹＯＵ！！！

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