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死に勝るいのちを得て

死に勝るいのちを得て(112)この乱れた世はどう位置づけられるか 米田武義

2017年3月23日19時21分 コラムニスト : 米田武義
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いじめの問題、小・中学生の自殺の問題、先生の殺人、親が子を殺す、または子が親を殺す、社会的要職の人の殺人や背任等々、最近はとどまるところを知らないかのごとくに、冷酷で道徳など存在しないかのような事件が多い。これらはいつの時代にもあった事件であるが、今日ほど氾濫しなかったのではないか。

私は1つには、原始社会にしろ、近代社会にしろ、人々の心の中にしっかりと根づいた考え(信じるところ)の基準というものが失せたときに、ありとあらゆる非道徳的な犯罪が氾濫するのだと思う。道徳や倫理が基準として育っていないのだから、支離滅裂になるのも当然といえば当然である。

基準がないものだから、当然の成り行きとして、人々は自己中心的に基準を作り上げる。その結果、実に多用な人生観や価値観の人が誕生することになる。それ自体は悪いことではないと思うが、人間は社会的に生きる必要があるので、一定の基準、人間それぞれに共通し、認め合い、合意のできる基準も必要となってくる。

これは法のような外的束縛もあれば、倫理道徳のような内的な束縛に訴えるものもあるだろう。とにかく、好む好まざるとにかかわらず、こういうスタンダードが不可欠である。

今日では自己中心の基準が強くなり過ぎ、社会的な基準を凌駕(りょうが)している。何事も片方が強くなり過ぎてはバランスが悪い。

「そのときは、人々が大ぜいつまずき、互いに裏切り、憎み合います。・・・しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われます」(マタイ24:10、13)

こういう時代だからこそ、人々はスタンダードを求めている。特に心のスタンダードを。伝道には最も良い環境であり、神様が備えてくださっているのである。

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◇

米田武義

米田武義

(よねだ・たけよし)

1941年4月16日、大阪生まれ。大阪府立三国丘高等学校、国立静岡大学卒業。静岡県立清水東高校定時制教師を勤めた後、東北大学大学院、京都大学大学院(国土防災技術国内留学生)で学ぶ。国土防災技術を退職し、米田製作所を継承する。2008年4月8日、天に召される。著書に『死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―』。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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