大阪高検の事務官、飯島鉄也容疑者(27)が15日、女性のスカート内を盗撮したとして、大阪区検から大阪府迷惑防止条例違反(盗撮)罪で略式起訴された。大阪簡裁は同日、飯島容疑者に対し、罰金40万円の略式命令を出し、飯島容疑者は全額納付した。時事通信などが伝えた。
同通信によると、飯島容疑者は3日夜、大阪市北区の家電量販店と書店で、女性客8人のスカート内を盗撮した。バッグの中にデジタルカメラを隠し、女性客のスカートの下に差し入れて、動画撮影していたという。飯島容疑者は、「女性の下着に興味があった」と話していた。
毎日新聞による逮捕時の報道(5日付)によると、飯島容疑者は犯行時、勤務時間外だった。大阪高検は、飯島容疑者に対して停職2カ月の懲戒処分を下し、飯島容疑者は依頼退職した。