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【書評】篠原元著『100人の聖書』―あのすごい人も、聖書を読んでいた!

2016年7月14日10時43分 記者 : 新庄れい麻
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【書評】篠原元著『100人の聖書』―あのすごい人も、聖書を読んでいた!+
篠原元著『100人の聖書』

文学界からスポーツ界、財界から政界に至るまで、さまざまな分野で活躍した古今東西の著名人が聖書について語った言葉を集めた『100人の聖書』が3日、イーグレープから出版された。著者は、6月23日に中野雄一郎牧師(マウント・オリーブ・ミニストリーズ)、峯野龍弘牧師(ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会)、マルセまゆみ牧師(主イエスの恵み教会)らの按手を受けて、炎リバイバル教会(東京都足立区)の伝道師に就任した篠原元氏。

本棚を見ればその人柄が分かる、とはよく言ったものだ。どんな職業についているのか、どんな思想を持っているのか、本棚に並ぶ書籍のラインナップは、その人となりを雄弁に物語る。

通勤ラッシュの電車内でも、ふと前の人が読む書籍の題名に目をやると、その見た目と内容のギャップに驚くことも多いくらいに(失礼)、「どんな本を読むか」は人間形成やその人が与える印象に大きな影響を与えている。

著名人が引用した句の原典や成功者の愛読書が人々の注目を集めるのも世の常だ。つい最近では、俳優のディーン・フジオカが、SNSにリック・ウォレン牧師の著書の写真を投稿したことがちょっとした話題になり、「キリスト教に関心はないけど、ディーンさんがお勧めするなら読んでみます」といったコメントが溢れた。

「すごくいい本だから読んでみて」。そう誰かに声を掛けるよりも、「あのすごい人も読んでいるんだって」と声を掛けたほうが、(そのすごい人が影響力のある場合に限るが)はるかに効果的な宣伝になることを、私たちは知っている。

本の中の本、世界のベストセラーといわれる「聖書」は、言うまでもなく、全てのクリスチャンが一番人に勧めたい書物だ。神によって書かれた唯一の本であり、神そのものでもある聖書は、世界中にある数え切れない書物の中で、人類史上で記されてきた書物の中で、最も偉大で大切なもの、どんな言葉をもってしても形容し尽くすことのできない、絶対的なもの。

聖書は私たちに、「いのち」を与えてくれる。気落ちしているときには慰めを、弱っているときには新しい力を、問題があるときには解決を、絶望するときに希望を与え、私たちが最高の人生を歩むための道標となってくれる。

それが分かっているのなら、なぜ「聖書を読んでみて」と人に勧めるのがこんなにも難しいのだろう。一番聖書を読んでいるであろうクリスチャンこそが「退屈な箇所が多い」「開くのがおっくう」となりがちなのだから、まあ当たり前といえば当たり前なのだが。

「あのすごい人も聖書を読んでいたんだよ」。この絶対的な宣伝文句を使えたら、どんなに人に勧めやすくなるだろう。そんな人は今すぐ、『100人の聖書』をあなたの本棚に加えるべきだ。

その題名の通り、本書にはなんと、100人もの著名人が聖書について語った言葉、聖書にまつわるエピソードが掲載されている。しかも収録の範囲は、作家・詩人にはじまり、科学者、音楽家、スポーツ選手、教育者、医師、韓流スター、経営者、米歴代大統領、日本の政治家など、驚くほどに幅広い。

ちょっと哲学に傾倒している大学生には「インマヌエル・カントも聖書についてこう言っているんだよ」、働き盛りのサラリーマンには「松下幸之助も聖書からこんな引用をしているんだよ」、田舎に帰省して会うおじいちゃんには「大平正芳元総理大臣もクリスチャンだったんだよ」と、本書の目次を見て辞書のように、「この人だ」という人物のページを開くだけで、興味感心の違うあらゆる世代の人に、聖書とそこに記された福音を伝えるきっかけを本書は作ってくれる。

聖書を手に取った著名人、つまり、神と出会った人々の奇跡の証しが丹念に調べ上げられ、説得力ある1冊としてまとめられた『100人の聖書』。この本を通して、新たな人と神との出会いが、この日本の地で次々と生まれることを期待したい。

篠原元著『100人の聖書』7月3日初版、イーグレープ発行、定価1300円(税別)

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