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ささき・アイザック・みつお・・・ツキを呼ぶ聖書の言葉

2008年2月26日22時01分
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佐々木満男弁護士+
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1.ツキを呼ぶ魔法の言葉



 「ツキを呼ぶ魔法の言葉」って一体なんでしょうか。幸運を呼ぶ言葉なんて、本当にあるのでしょうか。実は、「ツキを呼ぶ魔法の言葉」というのは、五日市剛(いつかいちつよし)さんの講演記録をまとめた小冊子の題名です。書店で売られていないのに、口コミで60万部も出ているそうです。



 大学院生の頃自分の研究に行き詰まり、人間関係にもひどく悩んでいた五日市さんは、現実逃避でイスラエルを一人で旅行しました。旅先でもトラブルが続き、飛行機の遅延、財布の紛失、詐欺被害で所持金のほとんどを喪失。ある日大寒波が襲来しましたが、泊まる宿も見つからない。「なんで俺だけこんな目に遭うんだよ!」「俺ほどツイてない人間はいない!」と嘆いていました。

 そんな時に、一人の親切なユダヤ人のおばあさんに出会い、お宅に泊めてもらいました。ツキから見放されていた五日市さんを見かねて、おばあさんは「ツキを呼ぶ魔法の言葉」を教えてくれたのです。日本に帰国後、この言葉を実際に使い始めたら、どんどん幸運が引き寄せられてきました。



 まず人間関係が驚くほど改善して研究が進み、工学博士号取得。一流会社に就職後、ヘッドハントされ転職。転職先では億単位の開発費が用意され世界的な発明をして、新規事業が2年でトップシェアに。理想の女性と出会い、めでたく結婚。まさに、いいことずくめです。



 さあ、「ツキを呼ぶ魔法の言葉」とは、どんな言葉なのでしょうか。なんと、「ありがとう」と「感謝します」のたった二つの言葉なのだそうです。嫌なことがあったら「ありがとう」と言い、良いことがあったら「感謝します」と言うだけでいいのです。簡単ですね。これなら誰でも言えます。物事は大体、嫌なことか良いことかの二種類しかありませんから、要するにいつも、「ありがとう」と「感謝します」と言っていればいいということなんですね。



 そういえば最近、私の職場近くのコンビニに行くと、レジの女性が一回レジを打つ度に、「ありがとうございます」と繰り返して言っています。十個品物を買うと、十回も「ありがとうございます」と言うんです。そして、品物を袋につめてくれる時も、一品つめる毎に「ありがとうございます」を連発します。たった一人の買い物に、合計二十回も「ありがとうございます」と言うのです。



 ちょっと言い過ぎではないかとも感じましたが、「ありがとうございます」と連発されて悪い気はしません。不思議なもので、何か買い物があると、つい、同じコンビニに行って、その女性のレジに並んでしまいます。きっと、彼女はこの小冊子を読んで実践しているに違いありません。



2.ツキを呼ぶ聖書の言葉



 五日市さんがイスラエルで出会ったユダヤ人のおばあさんは、ユダヤ教の聖典である旧約聖書を毎日読んでいたはずです。聖書には至るところに、「すべてのことついて神に感謝しなさい」と書かれています。おばあさんは聖書の言葉を実践して幸運を引き寄せていたのですね。聖書には、「悪い言葉を使わないように口に気をつけなさい」とも書かれています。



 私の知り合いに、会社の不満ばかり言っている人がいます。「うちの会社は同族会社だから、社長の親戚でなければ絶対に役員になれないんだ。いくら働いたって全然希望がないよ」「上司ときたら、無能なのに威張ってばかりいる。部下は部下で、まるでやる気がないんだ。ああ、いやだ、いやだ。こんな会社早く辞めたいよ!」。そのうち彼は仕事に失敗して会社を首になってしまいました。再就職先が見つからず困っています。「こんな会社早く辞めたいよ!」と言っていた通りになったのです。



 朝から晩まで文句ばかり言っていると、幸運は逃げていきます。「ああ、雨が降ってきた。チクショー、ツイてないなあ!」、「今日は日差しが強くていやだわ。外を歩いたら皮膚ガンになってしまう!」、「宿題しないでゲームばかりして、そんなに勉強が嫌いなら学校なんかやめちまえ!」。ふだん何気なく口にしている言葉に気を付けてみると、かなり否定的なことを言っていませんか。悪い言葉によって、悪い運を引き寄せているのですね。



 五日市さんは、「ありがとう」「感謝します」のほかにも、いつも前向きに「ツイている!」という言葉を口ぐせにしていると、必ずツキがやってくると言っています。不安や心配に襲われた時には、すぐに「キャンセル、キャンセル」と言うと良いそうです。



 これも聖書に書いてあることなのです。「ツイている!」ということは、「あなたを死ぬほど愛している神さまは、いつもあなたにツイていてくださる」ということです。そして、「明日のことを思い煩ってはならない」とか「どんなことにもくよくよするな!」(ドント・ウォリー!)という聖書の言葉が、不安や心配の思いを断ち切るために、「キャンセル、キャンセル」という言葉として用いられているわけです。



 「神を信じる」ということは、あなたの心の一番深いところで愛の神と出会い、すばらしい神とあなたが永遠に結ばれるということです。宇宙万物の創造主、全知全能の完全なる愛の神と永遠に結ばれたならば、すべてのことはあなたのプラスにされていきます。あなたの将来は、真の意味で「ツイて、ツイて、ツキまくる!」以外の何物でもありません。ですから、朝から晩まで、事ある毎に「ありがとう」「感謝します」を連発しましょう。



 「ツキを呼ぶ魔法の言葉」というのは、本当は「ツキを呼ぶ聖書の言葉」なのです!




◇




 佐々木満男(ささき・みつお):国際弁護士。宇宙開発、M&A、特許紛争、独禁法事件などなどさまざまな国際的ビジネスにかかわる法律問題に取り組む。また、顧問会社・顧問団体の役員を兼任する。東京大学法学部卒、モナシュ大学法科大学院卒、法学修士(LL.M)。

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