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ＶＩＰプリズム「闇から光へ」の第１９回講演会「死刑と再犯」が、９月１９日（土）にカトリック麹町聖イグナチオ教会（東京都千代田区）で開催される。講師に、死刑廃止など人権擁護活動を展開している国際的ＮＧＯアムネスティ・インターナショナルの山口薫氏を招き、「死刑と再犯」をテーマに、ＮＰＯ法人マザーハウス代表の五十嵐弘志氏とディスカッションを行う。
山口氏は、ロンドン大学大学院で人権を学んだ後、国際的な福祉活動や災害援助、開発援助を行っているカトリックの慈善団体「カリタス・ジャパン」にプログラムオフィサーとして勤務し、アジア・アフリカの援助に実践的に取り組んできた。その後、大宮法科大学院大学を卒業し、２０１４年４月から現職に就いている。現在では、死刑廃止運動、難民・移住労働者の権利擁護を専門として活動している。
最近の大阪・高槻市中学生殺害事件など再犯者による事件が多いとされる中、今回のディスカッションでは、再犯者による悲劇を起こさないために本当に必要なことは何かを語り合うとともに、死刑制度が抑止力として有効性のある対策なのか、参加者と共に意見を交換し合い、今できることを考えていく。
入場無料。予約不要。問い合わせは、ＶＩＰプリズム（電話：０８０・３７２９・００６７、メール：[email protected]、担当：五十嵐）まで。
日時：２０１５年９月１９日（土）午後２時半～４時半（開場：午後２時）
場所：カトリック麹町聖イグナチオ教会岐部ホール４０４号室
（住所：東京都千代田区麹町６−５−１）
定員：１００人
