第6回再臨待望聖会「エデンの園から新天新地まで」 ユダヤ人のバルストン教授が講演

2015年4月3日15時47分 記者 : 新庄れい麻 印刷
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第6回再臨待望聖会の会場の様子=3月28日、ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会(東京都新宿区)で

ハーベスト・タイム・ミニストリーズ主催の第6回再臨待望聖会が3月28日、ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会(東京都新宿区)で開催された。同聖会は、3月14日に沖縄で始まり、札幌、大阪、名古屋を回って東京の本大会でクライマックスを迎えた。ゲスト講師は、米国から来日したユダヤ人クリスチャン(メシアニックジュー)のモッテル・バルストン教授。「エデンの園から新天新地まで」と題して、4つのセッションを通して、聖書全体の流れを概観した講演を行った。

欧州のユダヤ人迫害から逃れてきた祖父母のもとに、ニューヨークで生まれたバルストン教授は、教会に通うクリスチャンには警戒するようにと教え育てられた。20歳のとき、公立図書館で初めて新約聖書に触れ、友人に導かれて学びを始めた。「イエスがメシヤであることを旧約聖書から疑いなく証明できなければ信じられない」というバルストン教授に対し、友人はダニエル書9章を開いて、「メシヤはエルサレム神殿が破壊されるまでに登場する」という驚くべき時間軸を示してくれた。その夜、バルストン教授はイエスを受け入れる祈りをしたが、それは、ユダヤ人社会における家族・民族への裏切りを意味していた。バルストン教授も、「残念だが息子は死んだ」と父親に告げられた。だが、ユダヤ人クリスチャンの世界的リーダーである、アーノルド・フルクテンバウム博士の著書などを勧められるままに読み、心開かれた父親は、その3年後に救いに導かれた。

イエスを信じることによって、ユダヤ人社会から分断されるという悲しみを味わったバルストン教授は、それと同時に、主にある家族に加えられる喜びも味わったという。イエスを受け入れている人こそが完成されたユダヤ人であり、神はその人々に神のことばを聞くことを求めている。聖書が人間に与えられている目的は、その全てを理解することであるとし、そのために神の計画にある一定の法則を学ぶ必要があると話した。

第6回再臨待望聖会「エデンの園から新天新地まで」 ユダヤ人のバルストン教授が講演
講演するユダヤ人クリスチャンのモッテル・バルストン教授。幼いころ、新約聖書に触れるとやけどをすると教えられたという。

唯一の神はいつまでも変わることはないが、神と人間との関係は時代ごとに変化してきた。それぞれの時代ごとに、神は目的を持って統治原則を定め、その時代の節目ごとに人間と新しい契約を結んできた。バルストン教授は、アダムの創造から堕落までの「無垢の時代」から始めて、過去・現在・未来を7つの時代に区分し、その中で結ばれた8つの契約の内容を説明した。

聖書を思いの向くままに開き、あちらこちらと読んでいると、神のことばに一貫性がなく、矛盾があるように感じてしまう恐れがある。聖書全体を一つの流れで捉え、神の計画は時代ごとに少しずつ前進しているということを知ることが大切であるという(漸進的啓示)。その流れを貫くテーマが、神の栄光であることを理解したときに初めて、人類救済という一つの文脈の中で、現代を生きるクリスチャンが再臨待望の信仰を抱くことの必要性を悟ることができるという。

同聖会のメッセージは、DVD、CD化され、それぞれテキスト付で販売される予定。詳細・問い合わせは、ハーベスト・タイム・ミニストリーズ(電話:055・993・8883、ウェブサイト)まで。

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