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【インタビュー】祈り、行動する福島県知事候補 五十嵐義隆氏

2014年10月13日01時05分
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関連タグ:五十嵐義隆原発アイラブジーザスチャーチ
【インタビュー】祈り、行動する福島県知事候補 五十嵐義隆氏+
五十嵐義隆氏

現職の佐藤雄平知事が来月11日に任期満了で辞任するのに伴い、9日に告示され、26日に投開票される福島県知事選挙。この選挙に、アイラブジーザスチャーチの牧師である五十嵐義隆(いからし・よしたか)氏が立候補を表明。告示日の9日には、福島駅前で第一声を上げた。

今回の選挙戦には過去最多の6人が立候補しており、熱い選挙戦になることが予想される。五十嵐氏は、36歳と候補者中最年少。演説では「イタリアでは38歳の首相が誕生した。日本の政治も変わる時が来ているのでは」と訴える。

今回の選挙の最大の争点は、東日本大震災、原発事故の復興に対する取り組みと見られている。これからの福島をどう立て直していくのか、キリスト者として何を祈り、どう行動していくのか、本紙のインタビューに応じてくれた。

2010年、いわき市出身の妻が育った教会が火災に遭った。地元企業で経営に携わりながら、その後の手伝いをするためにいわき市に移住。2011年、東日本大震災が発生した。地震の発生時には社屋にいたが、地震が長びくため社屋の外に避難した。そして、その翌日に起きた福島第一原発事故によって、福島県、日本、そして世界が大きく揺らいだ。

「人間には絶望的と思える原発事故だが、神様によって、必ず解決の知恵が与えられると信じている」と五十嵐氏は言う。「原発事故処理のための知恵、人材、経済が与えられるよう毎日祈っている。そして、必ず未来の子どもたちのために『奇跡の復興』ができるよう祈っている」

立候補を決意した理由には、東日本大震災とその直後の2011年5月に突然天に召された娘の死があった。震災直後から、周りの人々や被災者のためにすぐに支援活動を始めた五十嵐氏だったが、「被災者、避難者の苦しみを理解していたつもりが、娘の死で深い部分は分かっていなかったと自覚した」と話す。

その後、相次ぐ震災関連死を見聞きしていく中で、「対話型の政治をしなければさらに関連死の方が増えていくだろうと思った。県知事選への意識は7年前からありました。震災で政治が新しくなる時が来たことが分かり、娘の死でいつかやるのではなく、いま決断する時だと確信した」と、県知事立候補に至った経緯を話した。

福島復興のために必要なものは何かと尋ねると、「復興の優先順位は、家族、人、命が大事にされること」と話した。お金より、人の命、人の人生が大事にされることが大切だと言う。

当選後の政策については、原発事故からの復興が最優先としたものの、具体的には、▼原子炉廃炉、除染、被曝防止の加速と改善のために復興予算の見直し、復興案の改善、▼少子高齢化や子育て世代また次世代のための人材育成のための支援体制(家族を守るための教育、家族、雇用の支援体制)の確立、▼国際都市の創設のために国際大学また大学院の設立、▼子どもたちが将来への起業を行う自立を促せる教育機関の設立、▼新しいコミュニティの創設、などを挙げた。

読者への一言では、「友のために命を捨てるほどの大きな愛はないので、隣人愛を実践していけるようにお祈りください」と言う五十嵐氏。キリストの愛と共に、福島県、日本の復興に挑む若き福島県知事候補の選挙戦は、まだ始まったばかりだ。

関連タグ:五十嵐義隆原発アイラブジーザスチャーチ
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