イラク北部モスルからキリスト者集団脱出

2014年7月22日14時53分 印刷

【CJC=東京】イラク北部モスルから19日までにキリスト者が集団脱出した。英BBC放送などが伝えた。

シリアとイラクの大部分をイスラム過激派組織が支配し、「イラク・シリア・イスラム国」(ISIS)と自称している。ISISは、改宗しないキリスト者に、預言者ムハンマドの時代にユダヤ教、キリスト教の信徒に課したのと同様の「人頭税」(保護税)を求め、「剣」の力で執行すると宣言していた。

モスルでは、キリスト者に対してイスラム教への改宗か人頭税の支払いを強制する布告が出された。期限とされた19日正午までに、キリスト者が脱出した。

2003年にはキリスト者6万人が居住していたモスルだが、今年6月までには3万5000人に減少、ISIS支配下でさらに脱出者が急増していた。

※この記事はCJC通信の提供記事を一部編集して掲載したものです。

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