Skip to main content
2025年9月16日11時38分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. インタビュー

教会開拓はアメリカ・キリスト教復興の鍵となりえるか?(2)

2014年7月1日10時56分
  • ツイート
印刷
関連タグ:オーチャード・グループ教会開拓・開拓伝道アメリカ

CP:都市というのは聖書においても大きな存在感を持っています。教会プランティングにおいて都市というものの意義は何でしょう?

ストームズ氏:意義、あるいは影響力、というのがキーワードですね。例えば、使徒パウロが福音を宣べ伝えようと思ったとき、彼は都市に行くことを非常に重要視していました。他の使徒たちも都市に教会を次々に立てました。理由の一つは文化的影響力が大きいことで、また単に人口密度が高いからです。多くの人々に伝えたいと思えば、多くの人々がいるところに行くでしょう。今でもその状況は同じです。ますます多くの人々が都市に引越ししていますし、統計を見れば、将来的には人口の70パーセント、あるいはもっと多くの人々が――それが具体的に何人であれ――都市に住むことになります。教会がそれを深刻に捉えるのは重要なことだと思います。

CP:エレミア書29章7節で、神は自分たちが流浪の身となって住んでいる都市の平安を求めるようにイスラエル人たちに命じます。「その町の平安があってこそ、あなたたちにも平安があるのだから」と。そのことと、どのようなコミュニティに置かれた場合であれ、今日のクリスチャンが自分たちのいる場所についてポジティブに考えることと、どのように関係していますか?

ストームズ氏:「流浪」という言葉は明らかにネガティブな響きを持っています。イスラエルの人々は流浪の民として自分たちの故郷を離れ、異国の地に住むことになり、我々はそこから「流浪」のイメージを得ています。それには今日のわれわれに当てはまる意味も含まれています。特にわれわれアメリカ人にとっては。アメリカでは、過去何世代かにわたり、教会は田舎、小さな町、あるいは郊外で最大の力を発揮してきましたが、都市においてはそれ程の力を持っていませんでした。ですから、都市に住むクリスチャンとしては、時に実際流浪の民のような気持ちになることもあります。都市を皆にとって住みやすい場所にするような教会を立ち上げたいということは、私も強く思っています。ブルックリンの新しい教会の一つは、ブルックリン・コミュニティ・サービスという組織と協力して、法的な援助や職業訓練を人々に提供しています。それはコミュニティに奉仕し援助するすばらしい方法です。

CP:教会プランティングのネガティブな面を見たときしばしば問題に挙がるのが、新しい牧師がまるで全ての答えを引っさげてきたかのように現れるのを見て、そのコミュニティに長く存続している他の教会が憤慨することです。あるいはコミュニティについての情報共有の場に招かれないといって、古くからある教会が放置され、無視されたように感じることもあります。

ストームズ氏:理想的には、コミュニティに新しく来る人というのは、謙虚な態度で来るべきなのです。これから学習し、話を聴きます、という姿勢で来るべきです。 イエスはたとえ話の中で、食卓の上座に座るのではなく、一番端の席に座るように教えています。最終的に中心に座らせてもらうようにすればよいのです。我々の教会指導者たちには都市にはそのような謙虚な姿勢で入り、よく聴き、よく学習し、奉仕して、信頼を勝ち取るようにしてもらいたいと思います。新しい教会を既存の教会にとっても利益となる方法で創設することは可能です。新しい教会はしばしばパイオニアとなって、既に確立された教会が乗り気でないことも試みます。限界を少し押し進めることができます。既にある教会も新しい教会から学び、案をいくつか採用することができます。中には――そして実際、統計的な証拠もありますが――新しい教会のおかげでコミュニティ内の全ての教会の質が上がると言う人もいます。

CP:キリスト教、あるいは宗教がアメリカで低迷していることについてですが、新しい教会コミュニティを創設することがどのようにこの問題の対処に役立つでしょうか?

ストームズ氏: 新しい教会の創設は、福音を伝える最も効果的な手段だと 言う人はたくさんいると思います。新しいコミュニティを始めると、最初から一部の人にだけ所属意識があるということはありませんから、教会に来たいと思っている人や教会に行こうという友人の招待を受けたいと思っている人にとっては、社会的な壁も少なく、新しい教会コミュニティに入ることができ、その一部になれるのです。これは一つの手段だと思います。変化を起こすことができる唯一の手段とまではいかないかもしれませんが。ともかくわれわれ自身は新しい教会を創設する仕事に携わっているのですから、これはとても重要なことだと思っていますし、実際これがアメリカそして世界中に伝道するため神様がお使いになる手段の一つだと思います。

■ 教会開拓はアメリカ・キリスト教復興の鍵となりえるか?:(1)(2)

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:オーチャード・グループ教会開拓・開拓伝道アメリカ
  • ツイート

関連記事

  • 米南部バプテスト連盟、新議長にロニー・フロイド牧師 教会成長・国際宣教に重点

  • ユニオン神学校が化石燃料関係の投資引き揚げ 米国内の神学校では初

  • 28歳神父が銃撃受け死亡、教会に侵入した強盗が発砲か 米アリゾナ州

  • 米サドルバック教会「ゴスペルシンガーズ」、9月に来日決定

  • 米プロテスタント最大教派・南部バプ連、7年連続で信者数・礼拝出席者数が低下

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(244)聖書と考える「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」

  • 主につながり、人々を主につなげよう 万代栄嗣

  • 聖書のイエス(17)「わたしを見た者は、父を見たのです」 さとうまさこ

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 今の自分のままで幸せだと気付こう 菅野直基

  • シリア語の世界(32)シリア語聖書の人名・地名小辞典 川口一彦

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 新しい発見 佐々木満男

  • ワールドミッションレポート(9月15日):アンギラ 静かなる島に迫る変化と教会の使命

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.