Skip to main content
2025年5月16日00時03分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. インタビュー

【インタビュー】ゴスペルクワイアリーダー 岡田知子さん(2)「賛美の力を通して地域に仕えたい」

2014年6月21日17時01分 インタビュアー : 佐藤憲一
  • ツイート
印刷
関連タグ:江古田ゴスペルクワイア聖書キリスト教会サドルバック教会
【インタビュー】ゴスペルクワイアリーダー 岡田知子さん(2)「賛美の力を通して地域に仕えたい」+
ゴスペルコンサートでの岡田さん(前列中央)

――ゴスペルシンガーズのメンバーとはどのような交流を?

フェローシップナイトという交流会では、エコゴスのメンバーが食事を用意して晩餐をともにしました。彼らのために日本語で「主を仰ぎ見て」を合唱したのですが、それを聴いて5人のアメリカ人が号泣したんです。「プレイズブレイク(Praise Break)が起こって、涙が止まらなくなった」と言っていました。

決してスキルはない私たちの賛美、日本語のゴスペルが、何十年もワーシップリードしてきた彼らの心を強く動かしたことに、インパクトを受けました。日本語でも英語でも関係ない、言語は関係ない、聖霊の働きと思わされました。彼らも日本語の賛美に興味を寄せて、今は日本語の歌詞でレコーディングもしているそうです。

ゴスペルシンガーズの5人。今年も9月に来日する

彼らのほとんどが、最初は日本にそれほど関心がなかったのではないかと思うのですが(笑)、今ではすごく日本を愛するようになってくれている。それがよく分かるので、彼らの変化にも感動します。ゴスペルシンガーズは今年9月にまた来日する予定です。彼らはおそらく旅費や滞在費が自分の持ち出しになっても来てくれると思います。ぜひ、多くの人に聴いていただき、彼らの熱い信仰の賛美に触れてもらいたいです。

――岡田さんの信仰と、ゴスペルとの出会いは?

両親は広島と岡山の出身で、母はミッション系の音大で宗教パイプパイプオルガンを学びました。結婚して受洗した母は、今も世田谷区の深沢教会(日本基督教団)で教会ピアニストをしています。母に連れられて私も3歳から14歳まで深沢教会に通い、中学2年の時に洗礼を受けました。

父はメーカーに勤め、実家は長く続いている神社でした。結婚後の父は、母に教会に行ってほしくないという思いがあったようで、当時、深沢教会の近所にあった家から別の地区に引っ越すことを勝手に決めてしまったんですね。でも、母はめげずに幼い私と妹の手を引いて、1時間半かけて教会に通い続けたんです(笑)。

10代の数年間、アメリカのニュージャージー州に住み、現地のバプテスト教会に通い、フルートやピアノで礼拝奉仕していました。そのころ公開された映画『天使にラブソングを 2』を観て、ゴスペルシンガーのローレン・ヒルのように、いつかクワイアで歌いたいと思ったりもしました。

日本に戻り、青山学院大学で英文学を学びました。リック・ウォレン牧師の『人生を導く5つの目的』を読んで衝撃を受けたのは20代中盤のころでした。自分のパラダイム(価値観)は小さなもので一面的だったと思わせられました。大学を卒業するころは就職氷河期で、どちらの方向へいけばよいのか、他の皆さんと同じく悩みました。祈りの中で、アメリカと日本の橋渡しやコーディネーターの仕事に興味を持つ自分がいました。現在は、アメリカのビザの手配をする仕事をしています。

ゴスペルの仲間たちと(前列右が岡田さん)

社会人になり猛烈に忙しい毎日だった7年前、自宅から近い聖書キリスト教会で Megさんのワークショップが始まると知って参加しました。ゴスペルには何かあると思えたのは「なぜだか分からないけど涙が出てくるんだ」というノンクリスチャンたちの多くの証言でした。「ゴスペルで救われる人はたくさんいる」と Megさんから聞いて驚きました。

ゴスペルで大切なのは、異なる思いや音色を「ワンボイス」(一つの声)にしていくことだと思います。賛美を通して、みことばを通して、思いがくだかれ、一つになり、愛されていることが分かる。神様が私たちに語りかけてくる。

ゴスペル活動によって私自身が癒やされ、回復し、たくさんのストーリーを体験し、私の人生はドラマチックになりました。クワイアの多くのメンバーがそれを体感しています。神様は私に10年前「地域に仕えなさい」とおっしゃいました。「神様はこのために、過去いろいろな経験をさせてくれたんだ」と確信しています。

エペソ人への手紙、5章19節には「詩と賛美と霊の歌とをもって語り合い、主に向かって心から賛美の歌を歌いなさい」というみことばがあります。私には、音楽的素養や技術はありません、しかし、コーディネートをしたりアシストする「つなぐ」賜物はあるかもしれません。メンバーはそれぞれ得意な賜物を持っていて、お互いがお互いを補え合えるのです。

ワークショップもクワイアも一人だけでは決して成り立ちません。しかし、一緒に体験する仲間がいる。詩と賛美と聖霊の中に、グルーブが生まれるのです。ゴスペルを通して、一人でも多くの人に生かされている喜びを伝えたいと心から願っています。

今年も秋に、米サドルバック教会からゴスペルシンガーズが5人来日します。ぜひ、このワークショップにお越しください。また、応援のお祈りをよろしくお願いいたします。

【インタビュー】ゴスペルクワイアリーダー 岡田知子さん: (1)(2)

※下記サイトに9月のワークショップの詳細が掲載されています。

■ 江古田ゴスペルクワイア
http://ekoda-cc.com/egc

■ サドルバックゴスペルワークショップ・フェイスブック
https://www.facebook.com/saddle2014

昨年のワークショップ参加者たち

関連タグ:江古田ゴスペルクワイア聖書キリスト教会サドルバック教会
  • ツイート

関連記事

  • 米サドルバック教会「ゴスペルシンガーズ」、9月に来日決定

  • 情熱的な福音の歌?スペインの“フラメンコ・ゴスペル” グループ「アラバストロ」(動画あり)

  • ルワンダ大統領、米サドルバック教会のルワンダ大虐殺20周年特別礼拝で語る

  • サドルバック教会、ウォレン氏息子の自殺受け追悼礼拝

  • 米サドルバック教会、買い物袋1万枚配布で信仰実践

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 映画「空中の権威」が日本語字幕で視聴可能に 現代クリスチャンに警鐘鳴らす作品

  • 世界では神を信じている人の方が多い 85カ国・地域9万1千人を対象に大規模意識調査

  • 21世紀の神学(27)プロテスタント教会側から見るローマ教皇 山崎純二

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(226)聖書と考える「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」

  • カリフォルニア州のビーチで7752人が受洗、米国史上最大規模の合同洗礼式

  • ドイツの大聖堂で「世界最大の聖書のページ」展示 グーテンベルク生誕625年記念で

  • 「司牧と行政の両方に深い知識と経験」 日本司教協議会会長、新教皇誕生でメッセージ

  • 四半世紀ぶりに欧州で大規模伝道会議、今月末にベルリンで 牧師ら約千人が参加

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(19)パタラからの悲報

  • ワールドミッションレポート(5月15日):ギニアビサウのクマンテ族のために祈ろう

  • 新教皇を選ぶコンクラーベ、いつ、何回目の投票で決まる? 181日間に及んだケースも

  • 次期ローマ教皇の有力候補4人

  • 映画「空中の権威」が日本語字幕で視聴可能に 現代クリスチャンに警鐘鳴らす作品

  • 21世紀の神学(27)プロテスタント教会側から見るローマ教皇 山崎純二

  • 聖墳墓教会の床下発掘調査で貴重な発見、ヨハネ福音書の記述を裏付ける証拠に

  • カリフォルニア州のビーチで7752人が受洗、米国史上最大規模の合同洗礼式

  • 「司牧と行政の両方に深い知識と経験」 日本司教協議会会長、新教皇誕生でメッセージ

  • 新ローマ教皇にプレボスト枢機卿、教皇名は「レオ14世」 初の米国出身者

  • 四半世紀ぶりに欧州で大規模伝道会議、今月末にベルリンで 牧師ら約千人が参加

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(5)「苦しみ」の構図 三谷和司

  • 新教皇を選ぶコンクラーベ、いつ、何回目の投票で決まる? 181日間に及んだケースも

  • 次期ローマ教皇の有力候補4人

  • 新ローマ教皇にプレボスト枢機卿、教皇名は「レオ14世」 初の米国出身者

  • ローマ教皇フランシスコの死去に対する日本国内の他教派の反応

  • 聖墳墓教会の床下発掘調査で貴重な発見、ヨハネ福音書の記述を裏付ける証拠に

  • 映画「空中の権威」が日本語字幕で視聴可能に 現代クリスチャンに警鐘鳴らす作品

  • フランスのカトリック教会、復活祭に成人1万人以上が受洗 昨年比45%増

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 21世紀の神学(27)プロテスタント教会側から見るローマ教皇 山崎純二

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

編集部のおすすめ

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 後藤健二さん没後10年、追悼イベントで長女が映像メッセージ 「誇りに思っている」

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.