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映画『ノア』(日本公開6月)をめぐる議論:制作配給会社、クリスチャンは否定的という調査結果に反論

2014年2月22日10時36分
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関連タグ:ノア(映画)
映画『ノア』(日本公開6月)をめぐる議論:制作配給会社、クリスチャンは否定的という調査結果に反論+
(写真:パラマウント・ピクチャーズ)

ダーレン・アロノフスキー監督の最新超大作『ノア 約束の舟』(原題:Noah)の制作配給会社であるパラマウント・ピクチャーズは、宗教心の篤い映画ファンの98パーセントが、同映画に否定的だという最新の調査結果を否定した。実際、他の調査では、この映画のことを知っているクリスチャンの86パーセントがこの映画を友達に勧めるという結果が出ているという。

パラマウント・ピクチャーズは、「98パーセントという結果が出た調査では、『ノア』自体についてまったく言及していない。結果を報告したバラエティ誌はしたと言っているが。業界トップの調査会社による調査では、それとは随分異なる結果が出ている」と発表し、該当のバラエティ誌の記事も引用した。

問題となっている調査は、フェイス・ドリヴン・コンシューマーによって行われ、オンラインで数日間にわたり「聖書がテーマのハリウッド映画――つまり宗教心の厚い人に訴えるように作られた映画――で聖書の中心的メッセージを置き換えることに満足できるか」という質問を、サポーターに対して投げかけた。この調査の質問では、具体的に映画『ノア』に言及したわけではなかった。しかしながら、この質問は『ノアの映画で議論?』というタイトルの調査の下で問いかけられ、この質問をしたページには映画『ノア』をめぐる議論、すなわちこの映画がいかに聖書の記述から逸脱しているかについての概要も載せられていた。

フェイス・ドリヴン・コンシューマーによれば、98パーセントという数字は5千以上の回答に基づくもので、この調査の許容誤差は1.38パーセントだという。

一方、パラマウント・ピクチャーズはニールセン社の調査を引用し、これによれば83パーセントの自称「宗教心が厚い」映画ファンがこの映画を観たいと思っているという結果が出たという。バーナグループの調査でも、この映画について知っている86パーセントのクリスチャン回答者が友達にも映画を勧めるという結果が出た。

バーナグループのデイビッド・キナマン最高経営責任者(CEO)は次のようにコメントしたと伝えられている。「2月13日から15日まで行った我社の調査では、牧師の大半がこの映画を見るよう人に勧めるという結果が出ました」

映画『ノア』には、アカデミー賞受賞俳優ラッセル・クロウをはじめ、ジェニファー・コネリー、レイ・ウィンストン、エマ・ワトソン、アンソニー・ホプキンズなどのスターが顔を揃え、米国での3月末の公開(日本では6月公開)を前に既に議論を引き起こしている。

試写会の報告では、映画を見たクリスチャン達が「聖書の記述に対して映画が忠実ではないのではと疑問を投げかけ、主人公の激しく、暗い部分に否定的な反応をみせた」という。

しかし、パラマウント・ピクチャーズのロブ・ムーア副会長は、自身も「敬虔なクリスチャン」だが、「クリスチャンの大多数はこの主人公を受け入れるだろう」と思っている。

「創世記に書かれたノアの物語の主なテーマ――信仰と希望と神の人間に対する約束――は、この映画に描かれています」とムーア氏は言う。

ムーア氏は、聖書の記述ではノアの人物像についてあまり詳しく書かれておらず、2月28日に公開される映画『Son of God』と比べると、この映画には「より創作が入っている」ことは認めている。「厳密に言うなら、この映画はノアの物語からアイディアを得た映画といった方がおそらく正確でしょう」(ハリウッド・リポーター誌)とムーア氏。「ストーリーを語る上で主要なポイントは、ノアが信仰の人であり、神に選ばれて、箱舟を作り、生き残るということだけです」と言う。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:ノア(映画)
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