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三谷康人氏「日本に非常に良いチャンスが与えられている」 ラブ・ソナタ

2007年8月4日16時28分
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関連タグ:三谷康人ラブ・ソナタ
三谷康人氏+
三谷康人氏

これまで日本の各主要都市で開催され、総勢3万2千人以上を動員、多数の韓流スターが出演する文化大衆伝道大会「ラブ・ソナタ」。先月24日にさいたまスーパーアリーナーで開催された東京大会には、2万3千人以上が参加し、380教会が協力した。今からちょうど100年前の1907年、平壌で起こった大リバイバルを記念して行われるこの伝道大会は、停滞する日本の宣教にどのような影響を及ぼすのか。また、日本の教会がこの大会から学ぶべきことは何か。元カネボウ薬品会長で、インターナショナルVIPクラブ、日本の宣教を考える「エリヤ会」のメンバーである三谷康人氏に聞いた。

ラブ・ソナタ東京大会に参加されての感想は。

率直に驚いた。規模の大きさ、素晴らしさに感動した。甲子園ミッション、ビリー・グラハム大会などこれまでにも大きな大会があったが、1つの教会があれだけの伝道集会を開催することは、日本では考えもつかない。聖霊の風が吹かなければできないことだった。韓国ではこのために40日間の早天祈祷会を開き、最後には朝5時に約2万人くらいが集まって祈ったそうだ。これも日本では考えられないこと。また、東京大会には韓国から5000人が参加したが、河(河用祚=ハ・ヨンジョ・韓国オンヌリ教会主任牧師)先生は一言も「日本に行きなさい」とは言わなかったと聞く。信徒自らが、日本の救いのためにやってきた。日本がこれまでしてきた伝道の枠を超えている。神さまが働かれなければできないことだと思う。

ラブ・ソナタ東京大会では日本の約380教会が協力したが、各教派・教団が垣根を越え協力していくという点で、今回の大会をどう見るか。

今までよりは前進したと思う。一歩前進した形では。380教会が協力したと言うが、まだ残りの教会は協力していないとも言える。

ラブ・ソナタは、韓国のオンヌリ教会が発案し、日本の諸教会と協力する形で行われているが、韓国の教会に学ぶべき点として何があるか。

もし日本がこのようなイベントを開くなら、組織やスケジュール、会費、誰が何をして、誰を代表にするかなど決めるのに2年くらい時間が必要になるのではないか。日本はピシっと準備しないと動かない。しかし、韓国はやると決めたらすぐに走り出す。「主がおっしゃったのだから、必要なものは主が必ず備えてくださる」と動き出す。民族性の違いもあるが、信仰は「望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるもの」(ヘブル11:1)、先取りするものだから、日本はこの「信仰」を学ばないといけないのではないかと思う。

ラブ・ソナタの前日に、日韓の業界リーダーたちが集まる日韓リーダーシップフォーラムがあったが、VIPに声がかかったのは約1ヶ月前。河先生が、「韓国から5千人が来る。ラブ・ソナタの前日23日に、日韓のリーダシップたちの集まりを開きたい」と言われた。初めは25人集めるのも大変だったが、河先生は参加人数をどんどん増やしていくように言う。私も日本人の常識の枠で考えるから無理だと思ったが、最後の4、5日で人がどっと集まり、結局日本側で500人が集まった。日本側500人、韓国側400人の合計900人で開催できた。信仰がなければできないことだ。

大会終了後のフォローアップの必要性が挙げられていますが、フォローアップについてはどう考えているか。

具体的にどのようなことが行われているのか聞いていない。大会の様子は、CGNTVやインターネット上で見ることができる。大会の感動や雰囲気を忘れないで、絶えず思い出しながら行くことが必要ではないか。その点で、テレビ、インターネットを利用するのが大切ではないかと思う。

今後、札幌、仙台での開催が予定されているが、期待することは。

ラブ・ソナタは教団、教派を超えた良い働き。牧師が参加すれば、牧師が参加するからと信徒も参加する。そして、信徒がノンクリスチャンを招待する。このように行けばよいのでは。

最後に一言。

日本が終戦50周年を迎えたとき、韓国は建国50周年を祝った。その時、日本からは本田弘慈牧師らが韓国へ行き、挨拶した。その時、壇から降りて、土下座をして謝った。このように、日本はいつも韓国に対して申し訳ない思いがあり、会うたびに謝ってきた。しかし、今回リーダーシップフォーラムで河先生は、謝る日本に対して赦さない気持ちがあったと謝った。これは初めてのことで、これまで韓国との間にわだかまりがあったが、私も感動したし、また多くの日本の牧師たちが心を打たれたのではないか。

また、日本の教会は若者が少ないと言ったが、韓国もそうですと言っていた。しかし、若者が来るのを待っているのではなく、若者がいるところへ出て行くと言う。教会の目的が伝道することであるし、宣教が本当の喜び。ラブ・ソナタは一つの良い見本だと思う。本当の愛だと思う。今、日本に良い聖霊の風が吹いているのではないか。日本に非常に良いチャンスが与えられている。

◇

ラブ・ソナタはこれまで、沖縄大会約2300人、福岡大会約2700人、大阪大会約4300人、東京大会約2万3000人の参加者を動員。11月1日にはウェルシティ札幌(北海道厚生年金会館=札幌市中央区)で札幌大会が、11月22日には仙台サンプラザ(仙台市宮城野区)で仙台大会が開催される。詳細は、ラブ・ソナタの公式サイトまで。

関連タグ:三谷康人ラブ・ソナタ
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