フランス初の合法同性婚 モンペリエで挙式

2013年6月4日07時15分 印刷
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 【CJC=東京】フランス南部モンペリエの市庁舎で5月29日、男性の同性婚が同国で合法化されてから初となる同性カップルの結婚式が行われた。

 同性婚を認める法律には保守派やカトリック教会などが反発し、首都パリや他の都市では過去数カ月間、計数十万人規模が参加する反対デモが多発。26日にはパリで15万人が参加するデモもあり、当初は平穏なデモだったが、暴力的になり、参加者数百人が機動隊と衝突した。

 モンペリエでは結婚式反対のデモ活動などはなかったが、不測の事態を警戒して警官約200人が市中に配置された。

 29日に結婚したのはバンサン・オーバンさん(40)とブルーノ・ボアローさん(30)。モンペリエを式場に選んだのは、同市が同性愛者に好意的で、「フランスのサンフランシスコ」と同性愛者たちから呼ばれていたからと言う。2人は5年前に交際を始めた。

 結婚式への招待客は約500人。ただ130人は報道関係者だった。式にはエレーヌ・マンドローモン市長や政府のナジャット・ヴァロー=ベルカセム女性権利大臣も加わった。市長が結婚の成立を宣言した。

 同性婚を認めた国は、ニュージーランドとウルグアイで年内に法案が成立すれば14カ国、欧州ではフランスが9カ国目。

 フランソワ・オランド大統領は10日前に同性婚を認める法案に署名し、発効させた。議会の野党勢力は裁判所に訴えて法案の成立阻止を試みたが成功しなかった。


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