Skip to main content
2025年9月10日10時51分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 教会

神の恵みの到来―再臨を待ち望むキリスト者へ

2012年12月24日12時53分
  • ツイート
印刷
関連タグ:代々木教会(国際基督教団)
神の恵みの到来―再臨を待ち望むキリスト者へ+
藤村和義氏=18日、東京都渋谷区で

18日、国際基督教団代々木教会(東京都渋谷区)で行われた朝祷会で、日本キリスト教団渋谷教会(東京都渋谷区)牧師の藤村和義氏が「神の恵みの到来」と題してテトスへの手紙2章11節から14節を引用してクリスマスメッセージを伝えた。

私たちは主の最初の到来と世の終わりの時の到来の間を生きている

藤村氏はクリスマスと再臨について「(人となられた救い主の)最初の到来がクリスマスです。そしてやがて来る主の到来が再臨です。主の最初の到来と、世の終わりの時の到来の間の時間を私たちは生きています。世の終わりの到来を私たちは待つ身であり、また私たちの命にも終わりというものがあります。その限られた期間を生きています」と説いた。

クリスマスを待ち望むアドベント(待降節)について、「アドベントの期間は、初代教会の人々が、救い主を待ち望んでいた時期でもあります。ルカの福音書2章では救い主を待ち望んでいた人が二人ばかり(シメオンとアンナ)出てきます。そういった人たちを想いながら、アドベントの期間を過ごすことが大事ではないでしょうか」と勧めた。

神の恵みの到来―再臨を待ち望むキリスト者へ
代々木朝祷会の様子

藤村氏は「イエス・キリストを待ち望む気持ちを通して再臨を前にして私たちが生きていることを思い起こすことができます。テトスの手紙では『すべての人を救う神の恵みが表れた(テトス2・11)』とあります。この『現れた』という言葉が、イエス様のご生誕にも言えるのではないでしょうか」と述べた。

14節にある「キリストがわたしたちのために御自身を献げられた」ことについて藤村氏は、「十字架のこと。イエス様の誕生よりも、十字架の時の方が、私たちに救いが来ました。イエス様は神の国、神の支配について語られました。神の御心を語りながら、御心に従って十字架に架かられました。イエス様の誕生は、十字架を見通しているとも言えます。キリストは罪人を救うために世に来られました。神の支配について話されましたが、最終的には十字架に架かられ、救いの御業をしてくださいました。この御言葉は真実であり、このまま受け入れるに値します」と説いた。

肉的な弱さを克服する聖霊の働き

聖霊の働きについて藤村氏は「あらゆる不法から私たちを贖い出します(テトス2・11)。律法に反したこと、してはいけないことを敢えて行ってしまうという、人間的な性質が私たちにはあります。その肉的な弱さを克服するために、聖霊を与えてくださり、良い行いに熱心な者(テトス2・14)としてくださいました。(聖霊によって)このようにさせられて生きていくことができるのです」と説いた。

神の恵みの到来―再臨を待ち望むキリスト者へ
国際基督教団代々木教会の人々

また、クリスマスのシンボルカラーとなっている赤と緑について、「赤はいばらの冠の赤い実であり、茨の冠で流されたイエス様の血を象徴しています。イエス様が十字架によって私たちの罪と罰を身代わりに受けてくださいました。そのことで私たちの罪が赦されるようになりました。この恵みは、イエス様がこの地に来られたことによって、与えられました。そればかりか、不信心と現世的な欲望を捨てて、それにとどまらないで、この世で思慮深く、正しく、信心深く生活するように教え(テトス2・12)、聖霊によって実現させてくださいます。緑はエバーグリーン。いつも青々として希望を持って、神様の御前で喜んで過ごしていく者でありたい。年老いてもなお、青々と信仰に満ちて進んでいくことができる幸いがあることを、クリスマスを迎えるにあたって感謝しながら、せっかくくださる恵みを失わないように、それを十分に頂いて、生きていける者とさせていただきたい」と説いた。

朝祷会はエキュメニカル運動の一環としてカトリック、プロテスタントの各教派によって全国各地の教会でヨハネ17章21節「すべての人を一つにしてください」を中心聖句に行われている祈りの運動であり、共にキリストの愛に生かされている者たちの一致を求め、福音の前進と、主にある平和が祈られている。

関連タグ:代々木教会(国際基督教団)
  • ツイート

関連記事

  • イエスを受け入れると、心が新しくなる

  • 救い主を宿す―キリストが人に来られたクリスマス

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • 新しい発見 佐々木満男

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • 2024年の聖書頒布統計発表、デジタル版が印刷版を初めて上回る

  • イエス様は何を祈ってくださるのか 菅野直基

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(230)「善き隣人」を支えたい 広田信也

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(243)聖書と考える「世界の果てまでイッテQ!」

  • ワールドミッションレポート(9月10日):シリア アラウィ派に吹く御霊の風

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 2024年の聖書頒布統計発表、デジタル版が印刷版を初めて上回る

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(230)「善き隣人」を支えたい 広田信也

  • イエス様は何を祈ってくださるのか 菅野直基

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(11)「苦しみ」が始まるまでの経緯(後半)救いの計画 三谷和司

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • 2024年の聖書頒布統計発表、デジタル版が印刷版を初めて上回る

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(11)「苦しみ」が始まるまでの経緯(後半)救いの計画 三谷和司

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(11)「苦しみ」が始まるまでの経緯(前半)悪魔の起源 三谷和司

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.