【CJC=東京】今後20年で、中国がキリスト者人口の最大国になる、と米国の神学者ハーヴイ・コックス氏が、ローマの教皇庁立グレゴリアン大学の宣教学部設立80周年記念会の席上指摘した。
現在見られる状況の一つは、キリスト教をもはや「西側の」宗教と見なせなくなったこと、もう一つは、キリスト者が急増している国にキリスト教文化や伝統が存在していないことだ、と言う。
指摘は、記念会で行われた、「世界宗教とのカトリックの関わり=編集者2人との対話」というプログラムの中でのこと。米オービス・ブックス刊行の同名の書籍を紹介する企画で、「これまで、現在の立ち位置、そして今後の方向を決めるのに図りしれない役割を果たす」とコックス氏は同書を推薦した。
コックス氏は、日本でも『世俗都市』(新教出版社)などの著作で知られる。また創価学会の池田大作氏との対話は『二十一世紀の平和と宗教を語る』(潮出版社)として刊行されている。
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