Skip to main content
2025年7月12日10時33分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 教育

携挙の信仰を持つキリスト者へ

2012年12月3日10時49分
  • ツイート
印刷
奥山実氏。2012年11月27日、東京都北区で。+
祈りを捧げる奥山実氏。2012年11月27日、東京都北区で。+
 11月26日、27日の両日にわたって北とぴあ(東京都北区)で開催された「切迫する再臨とイスラエル聖会&セミナー」で宣教師訓練センター(MTC)所長の奥山実氏が「千年王国論」についてメッセージを伝えた。

 奥山氏は主イエス・キリストの再臨とその後の世界について「千年王国の前に主イエスが再臨」するプレ・ミレ(pre-millennium)の千年王国論について、御言葉に沿って説明した。

 世の終わりの時について、奥山氏はイエス・キリストが「イスラエルの希望」は「父が定めておられる(使徒1・6~7)」こと、すべての国々がエルサレムに流れ出て、イスラエルに仕えるようになること、すべての国の戦争は止み、核のない、武器のない世界が実現すること(イザヤ2・4)を説き、イエスの十字架、世界宣教、世の終わりがあって、イスラエルの希望が実現される終末論について伝えた。

 奥山氏はⅠテサロニケ4章16節~17節を引用し、切迫した主イエスの再臨を信じ、仕えることの必要性、天国では全く新しい朽ちることのない身体に生まれ変わることを説いいた。

 また終末について第二ペテロの手紙3章6~7節を引用し、「一度人間は『ノアの洪水』によって全体的に神様にさばかれたが、今の天と地は同じ御言葉によって火で焼かれるためにとっておかれている」ことを改めて説明した。 

 奥山氏は教会史における終末論の弱まりについて「17~19世紀の3世紀にわたって聖書をあざ笑う時代が続いてしまった。ヒューマニズム、人間万歳の時代であった。罪とさばきを取り除いたショートバイブルが作られ、唯物論が唯心論に勝るようになってしまった。しかし現代になって、天文学でも『見えない世界』があることが暗黒物質、反物質の存在によって証明された」と説き、再臨を期待しない信仰の在り方が過去になされてきたことに対して遺憾の念を示した。

 20世紀に入り、核兵器が製造され、世界大戦が始まるようになった。奥山氏は過去の世界大戦について「優秀な人間がつまづいた。ソ連崩壊後の世界でも、どんどん核兵器が増えている。大国が小国に製造する資格がないとはいえない」と述べ、イランの核兵器製造によるイスラエルへの攻撃や、それに支援する政治家がいることへの懸念を示した。
 
 聖書によると、終末には「火のさばき(Ⅱペテロ3・7)」が生じるものの、キリスト者が「雲の中に一挙に引き上げられる(Ⅰテサロニケ4・17)」ことが預言されている。そして、再臨の時がいつになるかは知らされていない(マタイ24・42)。
 
 奥山氏はマタイ25章の花婿を迎える10人の花嫁の例えを引用し、携挙にあって「残されるクリスチャンがいる」ことを指摘し、「油を用意している花嫁は聖霊をもっている教会のこと。残されるクリスチャンとは、洗礼を受けただけの名ばかりのクリスチャン。洗礼を受けたあとに信仰を離れ、神はいない、罪はないと言う人たちがいる。そのようなクリスチャンは皆残される。再臨の日に天に挙げられるという信仰を持たなければならない」と説いた。
 
 奥山氏は信仰のあるクリスチャンとして「信仰は望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させる(ヘブル11・1)。神の約束を信じ、必ず成就することを信じるべきである。携挙も信仰に基づくのである」と説いた。

 奥山氏は今日の教会において、「聖霊が働かないと携挙の信仰がなくなってしまう。携挙の信仰を伝えるために再臨待望集会をしていきたい。携挙の信仰を持つことで、聖霊様が宿るようになる」と説いた。

 マタイ24章15節にある「荒らす憎むべき者」が聖なる所に立つことの例として、奥山氏は第二次世界大戦時代のヒットラーの存在を挙げた。

 奥山氏は今はかん難の時代であるとし、「私達の使命は初代教会のパウロのように、まわりのすべての人たちに福音を伝えること(マタイ24・14)。福音を伝えた人を立派な弟子としなければならない(ヨハネ21・17)。それが聖書的牧会伝道のあり方である。どんな方法でも良いから、すべての人に福音を伝えなければならない」と説いた。

 奥山氏はドイツヒットラー独裁政権時代の哲学者の過ちとして、20世紀最大の哲学者といわれたハイデッガーがヒットラーを支持したことが、多くの知識人の判断を揺さぶらせたことを指摘し「どんなに偉大な哲学を研究していても、そこに神がなければならない」と説いた。

 地上でのイエスの再臨についてゼカリヤ書14章4節~5節を引用し、「地上再臨のイエスは聖徒とともに来られる。そして千年間サタンは縛られる(黙示録20・2)。今はサタンに人間が騙されて戦争が行われており、すべての国が平和を願いつつ武器を製造している。(終わりの時には)サタンが騙すことができず、戦争が止み、核な時が来る。弱肉強食の動物の世界も見事に回復される(イザヤ11章)。この天地がなくなり、親天新地となり、神である主が彼らを照らされ夜もなく、彼らは永遠に王となる(黙示録22・5)」と説いた。

 奥山氏は再臨信仰の重要性について「人間が考える救いは(度量が)小さい。人間は皆エゴイストである。(再臨信仰による)復活がなければ、すべては空しい」と説いた。

  • ツイート

関連記事

  • 再臨運動「再臨の条件整える」 第3回再臨待望聖会

  • 愛と信仰を表現、再臨を待ち望むクリスチャンへ

  • 内村の自然観、科学と信仰が両輪に

  • WCC、イスラエルとガザ抗争高まりに懸念

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲

  • 中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月

  • Gゼロ時代の津波石碑(4)芥川を自死に至らしめた「ぼんやりした不安」と2つの遺書 山崎純二

  • 見捨てない神 穂森幸一

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(226)葬儀文化を受け継ぎ、教会がエンディングを支える時代が来る 広田信也

  • 約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議

  • 初めの愛に戻りなさい 佐々木満男

  • 第一のことを第一にする人生の祝福 菅野直基

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(7)共同体の重視 臼田宣弘

  • 米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲

  • 学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 紛争地の宗教者らが参加、第3回東京平和円卓会議 赦しの重要性、即時停戦など呼びかけ

  • 約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議

  • 聖書から事実を引き出す学び「IBS」を分かりやすく説明する講座 7月12日から

  • 中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月

  • 初めの愛に戻りなさい 佐々木満男

  • 米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 聖書から事実を引き出す学び「IBS」を分かりやすく説明する講座 7月12日から

  • 紛争地の宗教者らが参加、第3回東京平和円卓会議 赦しの重要性、即時停戦など呼びかけ

  • 約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.