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死人がよみがえるのは生きている人が信じるため

2012年11月19日01時09分
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教職・信徒らの質問に応じるジョセファット・ガジマ氏。2012年11月13日、東京都調布市で。+
主日礼拝を捧げるジョセファット・ガジマ氏(右)と通訳のローゼンクランツ・直美氏(左)。2012年11月18日+
 10月9日から11月18日にかけ来日し、全国各地で聖会を行ったタンザニア出東アフリカ最大規模の教会を牧会する牧師ジョセファット・ガジマ氏は、13日東京都調布市で行われた「ガジマ氏を囲む晩餐会」で今回の全国ツアーの感想を伝え、死人のよみがえりや悪霊の追い出しに関して教会教職者、信徒らの質疑応答に応じた。また18日、今回の来日最後の主日礼拝を新宿シャローム教会(東京都新宿区)にて捧げ、聖霊の油注ぎに関する奥義を語った。

 キリストを信じることなしには「救い」はない 

 ガジマ氏は「死人のよみがえり」の奇跡が生じていることについて、「人はイエス・キリストを信じることなしに死んでしまったら地獄に行ってしまいます。罪の中にいながらまだ生きている人の救いの事をまず考えなければなりません。罪の中に死んでしまったら、救いはありません。死人がよみがえるのは、生きている人がその奇跡を見て信じるようになるためであり、すべての死人がよみがえるわけではありません。罪の中に死んでしまわないために、まだ生きている人たちに救いを伝えることに集中しなければなりません」と説き、死後の世界についてヘブル書9章27節を引用し、「人間は一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっている」ことを伝えた。

ハデスと地獄の違いとは?
 
 悪霊の追い出し方に関する教職者からの質問に対しガジマ氏は、悪霊に憑かれている人から悪霊を追い出す際、「底なしの穴へ行け」と命じる理由について、「底なしの穴はハデスと言われるところです。アビスも同じで、地獄ではありません。アビスとハデス、底なしの穴は同じところを意味しており、悪魔の司令塔のようなところです。この地の中心とも言われている悪霊どもの穴のことです。悪霊に『海に行け』と命じることもあります。なぜなら、ハデスには海の中、空中(エペソ2・2)、そして地上の3つのつながる場所があります。海はアビスの一部につながっていますから『イエスの御名によってアビスに行って、二度と戻ってきてはならない』と命じることができます」と説き、地獄については、「イエス様だけが誰かを地獄に投げ入れる権威があります。悪霊に『地獄に行け』と私達が命じることはできません」と説いた。


偶像崇拝には万全の注意が必要

 偶像崇拝についてガジマ氏は「家の中で、たとえばただのマイクであったとしても、毎日そのマイクを拝むようになるとしたら、何年か経つと(霊的な)強いものがやってきてマイクの中に住むようになります。悪魔は拝まれることを好みます。悪魔は崇拝されることを楽しむ存在です」と注意を促した。

 ガジマ氏は世の中のあらゆる歌についても「すべての歌には何かしらに対する讃歌の意味が込められています。それが神に対する讃歌でなければ、悪魔に対する讃歌ということになってしまいます。悪魔を讃えることになってしまいます。悪魔は天にいたときは礼拝者であり、音楽の才能と一緒に天から落とされました。若い男女が滅ぼされている理由のひとつは音楽にあります。音楽のインスピレーションには何かしらの教えがあります」と注意を促した。普段何気なく聞いている音楽の背景にも、飲酒やマリファナ、ニューエイジなどの影響が生じている一方、讃美歌の背景には聖霊があることを伝えた。

 音楽を聞いた後の心の変化について「聖霊が背景になければ、聞き終わった後に何か悲しくなったり、むなしくなったりすることがあります。一方讃美歌はイエスを讃える歌であり、聞き終わった後に幸福感があります」と指摘した。

 クリスチャン、ノンクリスチャン関わらず数々の死人を蘇らせてきたガジマ氏は、福音書の中でイエス・キリストは「ヤイロの娘(マルコ5章)」「ナインの町にいた息子(ルカ7章)」そして「ラザロ(ヨハネ11章)」の3人の人をよみがえらせ、さらに十字架刑の後「墓が開き、多くの眠っていた聖徒たちが生き返った(マタイ28章)」ことを指摘し、死人をよみがえらせるのは信仰次第であり、火葬されてしまったとしても、死からよみがえる他の人と同じ様に、信仰次第で死からよみがえることが可能であると説いた。

 ガジマ氏はさらに聖霊の油注ぎとその賜物の用い方について18日、新宿シャローム教会(東京都新宿区)で行われた礼拝で奥義を伝えた。

 聖霊の油注ぎは神の臨在を意味する

 ガジマ氏は聖霊の油注ぎを強調する理由として、「油注ぎの別名は神の火、神の栄光であり、いと高き所からの力、聖霊様のご臨在を意味するものです。そしてこの聖霊様のご臨在こそが力をもたらします。天におられるイエス様を聖霊を通して得ることができます。イエス様が教会に働かれるには、聖霊様のご臨在が必要です。聖霊様は自分のことを語るのではなく、御父やイエス様が語られることを告げてくださいます」と説いた。

 ガジマ氏は聖霊の働きについて「ある程度の聖霊様は一人一人が内に持っています。イエス様を心にお迎えしようとするとき、イエス様は聖霊様を通して来られます。異言を語ることがなくても、有る程度の聖霊様はその人の内におられます」と説いた。

 またⅠコリント12章3節を引用し、「あなたが『イエスは主です』と言うなら、それは聖霊様の働きによるのであり、あなたの内にある程度の聖霊様がおられるということを意味します。もし人の内に聖霊様がなければ、聖書の内容がわかりません。イエス様は聖霊様によってお生まれになった(マタイ1・18)ので、もしあなたが聖霊様を知らなかったら、イエス様を救い主であると知る、父なる神を知ることはできません」と説いた。

 ガジマ氏は聖霊の働きの重要性について「神も霊ですから、霊とまことによって礼拝しなければなりません(ヨハネ4・24)。 イエス様も神の子として、地上におられた時は、聖霊様に満たされていなければなりませんでした。イエス様のミニストリーには聖霊様の働きが必要であり、この働きなしに成功するミニストリーはありません」と説いた。

 ガジマ氏はイエスが悪魔の試みを受けた際も御霊に導かれていた(マタイ4・1)ことを指摘し、「イエス様は御霊に導かれて祈り、試みに遭われました。試練に立ち向かうときにも、『聖霊様がなくてはできない』ということを知ることが重要です。聖霊様の働きがなければ、教会が聖霊様の御業を伝える場所ではなく、『宗教』を伝える場所に変わってしまいます」と注意を促した。

リバイバルには、聖霊が教会の中で十分に働くことが必要

 教会のリバイバルを妨げている要因のひとつとしてガジマ氏は聖霊が教会の中で十分に働くことができていないことを挙げ、「聖霊様こそが癒すお方であり、奇跡の御業を成されるお方であり、悪霊を追い出すことが出来るお方です(マタイ12・28)」と述べた。

 聖霊に満たされることの重要性についてガジマ氏は「仕事をするにしても、自分の力でやろうとすればできないことも、聖霊様が働かれることによって簡単になります。あまりにも科学技術が進化した現代社会にあって、力のない言葉には人は反応できません。言葉に力がなければなりません。この力こそが哲学に挑戦し、聖霊様の働きによる奇跡こそが聖書を堅実なものと成すことができます」と説いた。


 次ページはこちら「異言の奥義とは?」

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