日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団は、毎年7月を「海外伝道月間」としており、所属教会に海外伝道へのさまざまな段階での参加を呼びかけている。同教団の海外宣教は1960年に最初の宣教師を当時、アメリカの占領下にあった沖縄に派遣したことが始まり。
現在では同教団は台湾原住民伝道のために顔・丸山陽子宣教師を派遣している。カンボジア伝道のためにエイカース マシュ-・宴子宣教師夫妻を、フィリピン伝道のために吉原博克宣教師をそれぞれ派遣している。また、モンゴル伝道のために長澤牧人・加奈宣教師夫妻を派遣した。現在はモンゴルの教会のために経済的な支援を続けている。
同教団海外伝道部は宣教師の発掘、育成のために各教区の聖会・キャンプなどで世界宣教について語り、宣教の働きをアピールしている。また、アッセンブリー・アジア・宣教協会と協力して宣教師の訓練も行なっている。
また、海外伝道部は宣教啓発として、2000年から毎年フィリピン山地に体験ツアーを行い、異文化体験、宣教の啓発を行っている。2004年からモンゴル体験ツアーを行ったほか、2005年から毎年台湾体験ツアーを行っている。
海外伝道部はマタイ28章19節から20にかけての「それゆえ、あなた方は行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。」を挙げ、父の御心を知り、イエス・キリストの視野も「あらゆる国の人々」すなわち地上のすべての人々に向けられ、その人々を弟子とすることが命令されています。この命令を受けて、その当時の弟子だけでなく、現在の主イエス・キリストの弟子であるわたしたちも、日本を含め、視野を世界に広げ宣教するように命じられているとし、海外伝道への祈りと奉仕を呼びかけている。
これに関して同教団では1日10円献金することで10人の新しい宣教師を送り出す運動も行なっている。
クリスチャントゥデイからのお願い
皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。
人気記事ランキング
-
オリンピックでメダル12個獲得の米競泳選手が受洗、離婚訴訟と依存症克服のさなかで
-
映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く
-
武装集団がカトリック神父の住居を襲撃、神父ら数人拉致し1人殺害 ナイジェリア
-
Gゼロ時代の津波石碑(7)Y染色体アダムと自己を措定した力 山崎純二
-
聖心女子大学で企画展「カトリックは日本社会の窓だった!」
-
最高に良いものを実現するために 万代栄嗣
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(253)聖書と考える「ちょっとだけエスパー」
-
AIは福音宣教の未来をどのように形づくるか ローザンヌ運動が福音主義の視点で考察
-
ワールドミッションレポート(11月19日):ウガンダのマケレ族のために祈ろう
-
サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(32)コンスタンティヌスの悲願
-
オリンピックでメダル12個獲得の米競泳選手が受洗、離婚訴訟と依存症克服のさなかで
-
映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く
-
聖心女子大学で企画展「カトリックは日本社会の窓だった!」
-
AIは福音宣教の未来をどのように形づくるか ローザンヌ運動が福音主義の視点で考察
-
日本キリスト教団出版局、事業を整理・縮小へ 5月に債務超過
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(235)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(前編) 広田信也
-
Gゼロ時代の津波石碑(7)Y染色体アダムと自己を措定した力 山崎純二
-
メル・ギブソン監督「パッション」続編がクランクイン、キャスト一新でイエス役も新俳優
-
米ムーディー聖書学院、教育実習プログラムからの排除巡り教育委員会を提訴
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(253)聖書と考える「ちょっとだけエスパー」
-
オリンピックでメダル12個獲得の米競泳選手が受洗、離婚訴訟と依存症克服のさなかで
-
日本キリスト教団出版局、事業を整理・縮小へ 5月に債務超過
-
メル・ギブソン監督「パッション」続編がクランクイン、キャスト一新でイエス役も新俳優
-
映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く
-
「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事
-
カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声
-
【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』
-
ワールド・ビジョンがクリスマスキャンペーン、教会で酒井美紀さん登場のコンサートも
-
全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演
-
聖心女子大学で企画展「カトリックは日本社会の窓だった!」















