4年前に公開された結婚をテーマにした衝撃的な映画「ファイアー・ストーム」で主演を務めたカーク・キャメロンは、新作映画「モニュメンタル」で家族や政治、精神面について、観客により大きな衝撃を与えることを期待している。
「モニュメンタル」は米国の宝を探すというキャメロンの最新作で、米欧の歴史を通して彼の個人的な道行きを描いており、「最も自由で、安全で、繁栄していて、健康な」世界国家の史跡を探訪している。
米国の精神的、政治的、経済的な衰えに悩まされたキャメロンは、癒やしを求めて米国家族のルーツを辿る旅に出る。
キャメロンは映画のストーリーについて、「これは僕のプロジェクトなんだ。でもそれは僕たち全員のもので、子どもたちの安全で大きな未来のためのプロジェクトでもあるんだ。僕たちはどのように子どもたちに安全で住み良い環境を国内外に用意し、その真実を伝えればいいんだろうか」と語っている。
「モニュメンタル」は、自由を犠牲にした開拓時代の米国人の信仰と教育、市民生活および政治など、米国の国家形成に寄与した事物について語っている。
キャメロンは、「僕は米国本来の宝を発見するために全米と欧州を旅することを決めたんだ。この国を確立した人々を見つけ出したかったからね。全てを犠牲にした人々によって、その子どもたちや孫たちに自由と繁栄がもたらされたんだ」と説明している。
映画のインタビューでは、人気クリスチャン作家のオズ・ギネス氏や下院議員のトッド・アキン氏、上院議員で従軍牧師のバリー・ブラック氏、メイフラワー号協会のマーシャル・フォスター氏、ウォール・ビルダーズのデビッド・バートン氏らが称賛している。
「モニュメンタル」は3月27日、ラジオとテレビの同時生放送とともに全米約500の映画館で公開される。
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