Skip to main content
2025年12月21日22時35分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

礼拝を守るPracticaの一年

2012年1月23日10時20分
  • ツイート
印刷
万代栄嗣牧師+
 だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。(マタイ6・33)

 「・・・落ちた種があった。すると、人に踏みつけられ、空の鳥がそれを食べてしまった。・・・別の種は良い地に落ち、生え出で、百倍の実を結んだ」。・・・イエスは言われた。「・・・良い地に落ちるとは、こういう人たちのことです。正しい、良い心でみことばを聞くと、・・・しっかりと守り、よく耐えて、実を結ばせるのです。」(ルカ8・4~15)

 イエスは、種を神の言葉として、種蒔きのたとえを語られました。種を蒔く人が種を蒔いた時、その種は、四つの違う土地に落ちたというのです。イエスの時代の種蒔きは、ザーッと空中に振りまくように蒔いたのです。そうすると、畑に蒔かれたはずの種が、様々な場所に落ちていきました。

1.道ばたに落ちた種

 歩く人に踏みつけられ、すぐに鳥が来てついばんで食べていってしまいました。イエスは仰いました。「思いつきだけで終わる人は、道ばたに落ちた種のようだ。注意しなさい。瞬間湯沸かし器のように、『それは、いいね』と思いつくけれども、次の瞬間すぐ忘れてしまい、本当に信じる世界に踏み込めない。霊的な意味で、悪魔に幸せを奪われている」。神の恵みの約束である御言葉をその瞬間、瞬間に忘れていては、何も実現しません。

2.岩の上に落ちた種

 土が薄く水分がなかったので、根付かず、すぐに枯れてしまいました。三日坊主で終わる人のことです。イエスは言われました。「しばらくの間は調子良くやるけれど、問題があると、やめてしまう。そこでこそ、信仰の働かせ所、勝負所なのに」。それでは、圧倒的な恵みをいただける人生にはなり得ません。

3.いばらの真ん中に落ちた種

 確かに芽を出し育ちはしましたが、周りの雑草の方が早く育ち、結局押しふさがれ、絡みつかれ、花や実をつけるまでいかなかったのです。家族の予定や仕事、確かにどれも大切なことです。でも果たして、神への礼拝をなくしてしまう価値があるのでしょうか。21世紀を迎え、神から豊かな祝福をいただく一番大きな障害となっているのは、忙しさです。いつの間にか忙しい現実の方が、私たちの心の中に与えられている信仰の確信よりも強くなると、信仰生活が崩れ、どこかで神の恵みの原則から離れてしまいます。最近、子どもも大人も携帯のメールやゲームで一日何時間も時間を奪われています。時間を無駄にしているだけの忙しさではないか、本気で考えておきたいのです。ただ形だけ信じている世俗的なクリスチャンでは、夢や祝福は実現しません。

4.良い地に落ちた種

 生え出で、ぐんぐん成長し、しまいには一粒の種から百倍の実が実るほどの大収穫になりました。御言葉を聞いて守り、実践し続ける信仰の忍耐がそこにあるのです。

 そもそも日曜は、クリスチャンが神に礼拝をささげるために、血を流して獲得してきた日です。古代、人から白い目で見られ、捕らえられて拷問を受け、殺される人もいました。しかし、その中でも、礼拝を守ったのです。一番大切なことを真っ先に守ること、それが、私たちを祝福へと導きます。神を礼拝することを人生の柱としましょう。

 恵みの神は、命についてどんな細かいことも配慮して下さり、必要なものは必ず豊かに与えられます。この御言葉を、シンプルに試してみましょう。

◇


万代栄嗣(まんだい・えいじ)

 松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

 また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。

 国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増

  • 聖心女子大学と鹿児島純心女子中学・高校が協定締結 共にカトリック系

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • 2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目

  • 英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • 聖なる励まし 穂森幸一

  • 綱渡りのような人生 菅野直基

  • 『幸福論』 カール・ヒルティが贈る聖書を土台とした人生論

  • 第4回ローザンヌ世界宣教会議で発表の「ソウル声明」 日本語版が公開

  • 元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(237)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(後編) 広田信也

  • キリストの死によって与えられる新しいいのち 万代栄嗣

  • 元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも

  • 2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目

  • 英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け

  • 京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から

  • 東洋英和女学院大学、次期学長に藁谷友紀氏

  • ニカイア公会議1700周年を記念、開催の地で一致求め祈る 教皇や全地総主教らが参加

編集部のおすすめ

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.