Skip to main content
2025年6月16日23時55分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

ソマリアのクリスチャン、暴行受け重体

2011年11月7日09時34分
  • ツイート
印刷
 ケニアのソマリア人難民キャンプで暮らしていたハッサンさん(25)が、先週教会に行く途中にイスラム教徒の若い男たちから暴行を受け、意識不明の重体となった。ハッサンさんは7歳の時イエス・キリストの信仰を持つことを決意し、それ以来教会で礼拝を捧げる熱心なクリスチャンであった。米コンパス・ダイレクト・ニュース(コンパス)が伝えた。

 ハッサンさんに暴行を加えたイスラム教徒の若者たちは、コンパスに対し、「イスラム教徒として生まれたソマリア人が背教するのは死に値すべき行為である」と述べているという。ハッサンさんは、10月27日、イスラム教の暴徒らに囲まれ、鉄の杖と木製のこん棒で殴られ、全身から血を流し裸にされた状態で発見された。 

 ハッサンさんとハッサンさんの母親は、イスラム教からキリスト教に改宗し、地下教会で礼拝を捧げていた。ケニアの町中で、ハッサンさんは同日午後8時30分頃、帰宅する途中に6人のイスラム教の若者に囲まれ、鉄製の棒で額と顔を打たれ、前歯二本を失ったという。その後背後から暴行を受けたという。

 ハッサンさんが地面に倒れた途端、暴徒らはハッサンさんの腹部を踏みつけ、足を蹴り始めたという。また暴徒らはハッサンさんの手をナイフで切りつけたという。その後暴徒らは、ハッサンさんの服をはぎ取り、血だらけのハッサンさんを地面に引きずりまわし、東アフリカ長老教会の敷地内に入る入口に置き去りにして去っていったという。置き去りにされたハッサンさんを見つけた通行人がハッサンさんの母親に連絡し、その後病院に運び込まれたという。

 ハッサンさんが倒れている場所に駆け付けた母親は、コンパスに対し「暴行の現場に辿りついた時、私の息子は血だまりの中に横たわっていました。私は泣き叫びましたが、一体何が息子に起こったのか理解できませんでした。その後警察や多くの人たちがかけつけてこられて、しばらくたってから正気を取り戻すに至りました」と伝えている。

 その後ハッサンさんは病院に運び込まれ、緊急輸血を受けた。コンパスは10月31日にハッサンさんとハッサンさんの母親に面会している。ハッサンさんの母親は、「息子は暴行を受けてからというもの、夜眠りにつくことができずに苦しみうめいています。腹部の痛みを訴えています。おそらく内蔵組織に負傷が生じているのではないでしょうか。しかし私たちは息子に何もしてあげられないのです。息子のための医療ケアをするためのお金を持っていないのですから」と述べている。

 ハッサンさんに暴行を加えたイスラム教暴徒のうち二人な既に警察に拘束されている。ハッサンさんとハッサンさんの母親は、「この地域ではイスラム教から改宗した人間に対する暴行について公正な裁判はなされないでしょう」と述べている。

 ハッサンさんの母親も秘密裏にキリスト教の信仰を貫いているが、近隣のイスラム教徒の女性たちが毎週金曜日にハッサンさんをモスクに誘いに来る際、いつもハッサンさんの母親は「気分が悪くて行けません」と答えているため、近隣の人々からも自身がイスラム教を背教していることを薄々気付かれているのではないかと懸念していた。ハッサンさんの母親は「息子が受けた暴行は、これまでイスラム教の隣人から受けてきた嫌がらせの中でももっとも凄まじいものとなりました。彼らは私たちがキリスト教徒であることにもう気付いたでしょう。他の子供たちが讃美歌を歌っているのも聞こえているでしょう。私が地下教会の牧師をしているという噂も広がっているようですが、それでも私の強さは神様と7人の息子たちから来ています」と述べている。

 ハッサンさんの母親はそれでもキリスト教の信仰を放棄することはないとし、「息子はひどく暴行を受けましたが、私は神様が私たちを守って下さることに信頼を置きます。イスラム教には戻りません。キリストと共にいます」と述べている。また暴行を受け重傷のハッサンさんも、「私はキリスト教の信仰を失うことはありません。キリスト教の信仰を保つために戦い続ける必要があります」と述べており、信仰が崩れないように常に祈りを捧げているという。

  • ツイート

関連記事

  • ケニア 難民キャンプで活動家2人拉致

  • イスラム過激派、ソマリアで青年クリスチャンを断首

  • 世界キリスト教支援団体、ソマリア支援対策で結束高める

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • 自分の考えを大切に生きよう 菅野直基

  • ワールドミッションレポート(6月16日):アンゴラのクワンガリ族のために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • トラウマからの解放と癒やし 菅野直基

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.