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基督聖協団創立50周年記念プレ大会が閉幕 来年へ新たな出発

2007年4月4日06時57分
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 基督聖協団(本部千葉県千葉市)の創立50周年記念プレ大会が1日、閉幕した。同大会は先月30日から1日までの3日間、千葉市にある同教団本部にて開催され、全国各地から集まった牧師や信徒たち約200人が参加。大会中にはヨハネによる福音書17章17節「真理によって彼らを聖め別ってください。あなたのみことばは真理です」を主題聖句に、「霊的復興と一致」をテーマとした計6回の聖書講義が行われた。また、大会最終日となった1日には関東教区の教会員らと共に合同礼拝を開催。同時に任命式、聖書学院の卒業式及び入学式、按手礼式が行われ、それぞれの奉仕地へ新たに遣わされていく者たちの門出を祝った。



 合同礼拝では、同教団理事長の田中時雄師(宮城聖書教会)がヨハネによる福音書17章13〜17節を本文とし、「真理によって聖別する」という題目でみことばを伝えた。田中師は「イエス様が語った真理とは『十字架と復活』である」と主張。さらに、「聖別」を大切にしてきたイスラエル民族の歴史を証しし、「クリスチャンには真理による聖別が必要だ」と訴えた。



 田中師は今大会の主題聖句であるヨハネによる福音書17章17節のみことばを3つのポイントに分け、主イエスがこのメッセージを通して投げかけようとしている「挑戦」と「願い」の意味について説明した。1つ目は「三位一体の父なる神、御子イエスキリスト、聖霊が一つであるように私たちも一つになること」。田中師は、イエスの死後にペテロを中心としてエルサレムに教会を誕生させた使徒たちの信仰を証しし、「聖協団もバラバラにならずに一つになり、日本のキリスト教界に影響を与えることが出来るように願う」と語った。さらに、同教団の先駆者たちが昭和5年に聖書学院の祈祷会においてリバイバルを引き起こした史実を取り上げ、「聖霊によって一致し、日本にリバイバルを起こしましょう」と呼びかけた。



 2つ目は「みことばが与えられるようになること」だ。「聖協団はみことばが与えられたことで発展してきた」と田中師は同教団の歩みを証しし、基督聖協団の創始者のひとり谷中広美師が「私はその罪人のかしらです(1テモテ1:15)」のみことばを与えられて救われたことや、戦時下の日本におけるホーリネス運動の立役者中田重治が、米ムーディ聖書学校でムーディ師からみことばを与えられたことがきっかけとなり、日本伝道に立ち上がった経緯について語った。



 またパウロの回心を例にあげて、「パウロがダマスコの途中で『サウロ、サウロ。なぜわたしを迫害するのか』というイエス様の御告げを聞かなかったら世界に福音が宣べ伝えられることはありませんでした。ひとりに与えられるみことばがどれだけ強力で力があるのでしょうか」と述べ、「神さまはひとりを捕らえてその栄光を現してくださいます。みことばが与えられるように祈りましょう」と強く呼びかけた。



 3つ目は「悪い者(サタン)との決別」。田中師はヨハネによる福音書17章15節に触れ、「イエス様はサタンから守ってくれるようにお願いしています。ですから『神さまが私たちを守ってくださるという信仰』を持ち、良き聖別された祈りを捧げ、その祈りの力によってサタンと戦いましょう」と宣言した。



 一方、同大会の最終日となったこの日には任命式、聖書学院の卒業式及び入学式、按手礼式が行われた。そのほかに、信徒による玉すだれのパフォーマンスや2人組ゴスペルグループ「コパン」をゲストに招き特別賛美が披露された。



 基督聖協団は基督兄弟団を離脱した26教会が、森五郎や谷中広美、谷中さかえらを指導者として1958年6月に結成したホーリネス派の流れを汲む教団。来年に創立50周年を迎えるに当たり、「創立50周年記念プレ大会」として今大会を開催した。同教団は北海道から九州まで5つの教区に34の教会を持ち、55人の教職者が伝道と奉仕に従事している。また、千葉市椿森にある同教団本部にある聖書学院にて信徒たちの指導者教育を行い、奉仕者を宣教地へ派遣している。



 また今年2月9日に、同教団の創立者のひとり谷中さかえ師(谷中広美師の妻)が95年の長い生涯に終わりを告げ、天に召された。同大会において多くの信徒たちが、最後の瞬間まで信徒たちの指導に徹し、牧会者としての模範を示した谷中さかえ師の愛と信仰を証しした。会場の教壇に飾られた一際目立つ白い「ランの花」は谷中さかえ師が最も好んだ花だったという。基督聖協団は谷中さかえ師の死を胸に新たな出発を誓った。

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