日本全土に聖霊の風を巻き起こせ 「ラブソナタ2007」開幕間近

2007年3月28日07時48分 印刷
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 平壌(ピョンヤン)大リバイバル100周年を迎える今年、神の大いなる恵みを日本の教会と分かち合うために、日本の諸教会と韓国オンヌリ教会(大韓イエス教長老会統合派)がともに手を取り合って計画する伝道集会、「ラブソナタ2007」の開幕が間近に迫っている。29日に沖縄で、翌30日には福岡で開催される。韓国最大規模の信徒数(約6万人)を抱えるメガチャーチが、「使徒の働き29章」というビジョンの実現に向け、今年は日本宣教に専念すると大胆に宣言した。オンヌリ教会は日本という異国をどのように捉えているのか。この国にリバイバルを引き起こす宣教戦略はあるのか。「ラブソナタ2007」の開幕を前にした今、オンヌリ教会の日本宣教に対するビジョンに迫ってみた。



1.「ラブソナタ」とは?



 「ラブソナタ」とは何か。「ラブソナタ」は「神の愛の歌」を意味している。さらに、「殺伐とした世の中でさまよっている魂への希望の歌」であり、「人間の愛に飢え乾き、傷つけられた心を癒す平安の歌」であると説明されている。



 「ラブソナタ2007」は、平壌(ピョンヤン)大リバイバル100周年を迎える今年、韓国に注がれた神の恵みを日本の教会と分かち合うために、日本の諸教会と韓国オンヌリ教会がともに手を取り合って計画した伝道プロジェクト。文化伝道集会の形態で行われる今回の集会では、韓国オンヌリ教会主任牧師のハ・ヨンジョ師がメインスピーカーとしてメッセージを伝えるほか、韓国の有名人たちを多数教会員として抱える同教会が、韓流スターや韓国のアーティストたちをゲストとして招き、公演やパフォーマンスを行う予定だ。



 現在決定しているだけでも、映画・ミュージカル・ドラマ・歌手など様々な分野で才能を開花させる実力派韓流アーティストのジョン・セフンさん、ヒップホップダンスの世界大会で何度も優勝経験があるダンスグループの「Expression(B−Boy)」が沖縄、福岡の両大会に参加予定だ。また、韓国の人気ドラマ「チャングムの誓い」で文定(ムンジョン)皇后役を務めた女優のパク・ジョンスクさんも今回の伝道集会のために来日するという。



2.「ラブソナタ」の目的とは?



 「ラブソナタ」はクリスチャンのための集会ではなく、神の愛をまだ知らないノンクリスチャンたちのための伝道集会である。文化伝道集会の形態をとっているのはそのためだ。同集会では、韓国から招かれた多数のゲストたちが公演や映像、歌などを披露することで、垣根が高いために普段はなかなか教会に来ることが出来ない人々に対して間接的に福音のメッセージを伝えられる。



 「ラブソナタ」開催の最大の目的は、イベントを通して日本人信徒の数を増大させることだ。同集会をただ一回のイベントとして終わらせるのではなく、この伝道集会に参加することで「教会に通ってみたい」と思ってくれた人たちを、いかにして現地の教会に連結させるかが今回のポイントとなっている。そのため、オンヌリ教会は今回のイベント自体よりも「イベント後」を重要視しているといったほうが正確だろう。



 今年を「日本リバイバルの元年」として掲げるオンヌリ教会の日本宣教に対する挑戦は、「ラブソナタ」の準備段階からすでに始まっている。まず、今回のイベントの参加料金が無料であることが一つあげられる。全てオンヌリ教会と同教会が発信するキリスト教メディア放送「CGNTV」、また出版社のツラノ書院が協賛し、資金を全額負担している。



 その代わり参加基準は高い。同イベントの対象者は基本的にノンクリスチャンのみであるため、すでにクリスチャンであるならば必ず未信者を連れて行かなければならない。また、申し込みは各教会単位で行わなければならない。教会ごとに参加させる未信者の数などの詳細を、それぞれの地域に設置されたラブソナタ事務局に申し出れば、連れてくる未信者の分だけ招待状が配布される。招待状がなければ当日会場に入ることはできない。この制度により、参加者は必然的にノンクリスチャンが中心となり、かつ集会で恵みを受けた者たちを日本教会のネットワークに接続し、そのまま地域の教会に導くことができるという仕組みだ。



 さらに、小学生以下の児童たちのためにスクリーンを設置した別室を設けるほか、定員割れで参加できなかった人々のために会場の外に巨大スクリーンを設置するなど細かいところまでしっかり配慮している。主催側の用意周到さに圧巻だ。



 集会後にはリバイバル運動を推進するため、1年間という期間限定で「ラブソナタ運営委員会」を各地域ごとに設置し、指導者と信徒による1対1の聖書勉強会、QTセミナー、対象別伝道、CGNTVやツラノ書院などを通しての伝道・教育など、数々の養育プログラムを継続的に実施していく予定だ。今回、日本宣教のために、通訳者や案内人などを含める多くの奉仕者と協力者が新たに招集された。オンヌリ教会は今年、同教会が持つコンテンツと人材を総動員して日本の教会に仕え、日本のリバイバルに大きく貢献しようとしている。



3.オンヌリ教会のビジョンとは?



 オンヌリ教会がビジョンとしてかかげるのは、「使徒の働き29章を書いていく」ということ。この「ACTS29」のビジョンに基づき、オンヌリ教会は世界各国に福音を伝え、主イエスと使徒たちによって始められた救いの働きを全世界に拡大することを目指している。



 その「ACTS29」の本格的な始まりの地が日本である。それは、平壌(ピョンヤン)大リバイバル100周年を迎える今年の目標として、神が日本宣教に対するビジョンをオンヌリ教会に与えられたからだ。日本宣教はハ・ヨンジョ牧師が長年抱き続けてきた夢でもあった。



 オンヌリ教会は今年までに、同教会に日本語礼拝を作り、日本宣教のために訓練された宣教師たちを日本に派遣した。また、東京を初め7つの教会を建てた。昨年10月には日本CGNTVを開局し、衛星、インターネット放送を通して日本に福音を宣(の)べ伝えるために日本の諸教会に仕えた。そのような数々の布石を打ち続けた歩みの終局として、今、伝道集会「ラブソナタ」を実施する。「CGNTV」と「ラブソナタ」により、日本全土に聖霊の風を起こそうとしているのである。



 今回の日本のリバイバルを足がかりとし、オンヌリ教会は今年中に北米と南米の開拓、来年はアフリカとヨーロッパへも福音を伝えたいと願っている。このような計画のもと、オンヌリ教会は「ACTS29」のビジョンをさらに拡大していく予定だ。



 一方、1月31日に行われたハ・ヨンジョ牧師と日本の峯野龍弘牧師(東京・淀橋教会)の対談の場において峯野師は、日本人の文化と考え方を良く理解し、韓国の偉大な霊性、パワー、祈り、賛美の資源を日本に合うように伝えて欲しいと、「ラブソナタ」に対する期待を語ったという。



 今月29日に沖縄、翌30日に福岡で2000人規模の伝道集会が開催される。また5月3から4日には大阪で2000人規模、7月24日にはさいたまスーパーアリーナにて2万5000人規模の巨大伝道プロジェクトが開催される予定だ。さらに11月1日には札幌、11月22日には仙台にてそれぞれ2000人規模で行われる。「ラブソナタ2007」は、南の沖縄から北の札幌まで日本列島を縦断し、計6回の集会で3万数千人を救いの道へと呼び込む、まさに日本のリバイバルのきっかけとなるにふさわしい一大イベントだ。

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