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家庭の回復と若者たちの救いを願う交流会 第6回ホサナランチョン

2007年3月23日07時43分
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 ホサナ福音キリスト教会(東京・府中市、朴エステル牧師)主催の第6回ホサナランチョンが21日、府中市にあるコンチネンタルホテルで行われ、佐藤彰師(福島第一聖書バプテスト教会)が創世記2章15−18節の御言葉を引用し、「人間の原点」と題して講演を行った。同交流会は家庭の回復と若者たちの救いを目指し、食事や賛美、講演などの様々な催し物を通して、五感でキリストの愛と真理に触れてもらうことが主旨。祝日となった当日は、同教会(枝教会を含める)の牧師や信徒、関係者などを含め103人が参加。御言葉と賛美と祈り、そして一堂に会しての食事の交わりによってみなの心が一つになった。



 佐藤師は講演で、まず家庭の大切さについて強調した。「子どもは神さまが与えてくださる祝福」「子どもを通して生きる喜びを実感することができる」と述べ、安定感のある家庭を築くことで幸せな人生を送ることができると説いた。その上で佐藤師は、家庭を安定させるためには子どもに従順を教えること、それぞれにふさわしい道(生き方)があることを教えること、の2点が必要だと語った。



 さらに佐藤師は、「人生にわからなくなったら原点に帰ること。人間の原点であるバイブル(聖書)に帰って、右にずれていないか左にずれていないかを確認する必要がある」と述べた。そのうえで、「人間は原点に帰るときに本来の自分の姿を取り戻すことができる」と主張。創世記2章15〜18節の御言葉を引用し、「人間の原点」とは何かについて一つひとつ解き明かした。



 「人間の原点」とは、「エデンの園」。これは神さまが創造した大自然のことを意味している。神さまが創った万物を通して自分を省みること。「神さまが人間のために自然を創造してくださった。だから私たちが自然という原点に帰るときに恵みを受けて癒されるのです」と佐藤師は語った。「そこを耕させ、またそこを守らせた」。つまり人間には個別に与えられた尊い使命があるということ。「みんな神さまに必要とされているバラエティーのある一人ひとり。その使命の実感こそ生きている証しである」と佐藤師。



 「あなたは、園のどの木からでも思いのまま食べてよい」。人間には自由があり、そこに喜びが伴う。神さまは「〜してはいけない」とよく言われるが、決して私たちを縛り付ける方ではない。むしろ私たちを自由にし、祝福してくださる方だ。「日本人は特に人生を悲観し、嘆きながら生きているが、神さまが与えてくれた自由をもっと満喫しよう」と佐藤師は訴えた。「人がひとりでいるのは良くない。わたしは彼のために、彼にふさわしい助け手を造ろう」。これは妻に関する記録。「人間は家族がいて初めて豊かな人生を生きることができる。家族は神さまからのプレゼントです」と佐藤師は語った。佐藤師は以上4点を「人間の原点」として取り上げ、「人は神が創造した自然の中に生き、果たすべき使命を与えられ、自由の中で愛する家族と共に生きることによって幸せになれる」と説いた。



 さらに佐藤師は「人間の原点」と「今」のギャップに言及し、それが人間が罪を犯して神さまから離れ、自己中心的になった結果だと述べた。だからこそ、「ただイエスキリストを信じる信仰によってのみ私たちは救われ、原点を取り戻すことができる」と呼びかけた。



 一方、交流会ではホサナ福音キリスト教会の婦人会と壮年会が中心となり、賛美やダンスで参加者らを楽しませた。人々は食事を楽しみながら互いに救いの証しをし、その喜びを分かち合った。まさに神さまのもとで一つの家族、一つの兄弟姉妹となり、神の愛と恵みによる一致を満喫した。



 最後にホサナ福音キリスト教会の主任牧師であり、ホサナランチョンの発案者である朴エステル師が挨拶し、「日本の方々は交わりをすることが苦手です。このような場を設けることで五感で真理を悟り、聖霊で魂が一つになり、日本の救いのために邁進してほしい」と同交流会の主旨と開催の目的について説明した。また朴師は、今後の日本宣教の課題として「家庭の回復」と「若者たちの救い」の2点をあげた。そのうえで、「全ての責任は親にある。家庭と夫婦の関係を健全な形に回復させなければならない」と訴えた。



 ホサナランチョンはホサナ福音キリスト教会の婦人会と壮年会が主催。クリスチャン・ノンクリスチャンを問わずに参加者を募り、キリスト教界の著名な指導者をゲストスピーカーとして招いて年1回開催されている。今回は第6回目となる。家庭回復のための家庭牧会と若者伝道のための賛美牧会を通して未信者たちを救いに導き、日本のリバイバルを目指している。

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