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【証し】「神によって与えられたジェットコースター人生」荒木次也(下)

2011年1月28日13時48分
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 希望は勇気を奮い立たせると、『希望物語』の本(東京ホライズンチャペル牧師・平野耕一著)に書いてあります。平野先生はよく老人は夢を見ると言われますので、私もそこで夢を見ました。60歳で、祈り続けた子どもが与えられたのです。



 ネパールの子どもが来る予定だったのですが、それよりも早く、「病院で子どもが生まれたけれど、育てられる状況ではないから、荒木さん育てない?」と知人に言われ、生まれて2日目の子どもを引き取り、急遽、自分たちで育てることにしました。「恵(けい)」がその子どもです。非常に恵まれたすばらしい子どもです。



 もう一つ、私は54歳から63歳(去年)まで9年間、大学生で、週に1、2回通っていたのです。カウンセリングではなかなか人を救い切れないからでした。平野先生に会うと、ああ、牧師先生はいいな。人にいのちを与えること、希望を与えることができる。私は毎日人を相手にしているのにそれができない。



 ですが、私は大学で脳科学を勉強し、また詩篇139篇に強いインパクトを与えられました。「それはあなたが内臓をつくり、母の胎内の内で私を組み立てられたからです。あなたの目は胎児の私を見られ、あなたの書物にすべてが書き記されました」。脳科学を勉強すればするほど、神が人間を造ったことが証明されます。お母さんの中にいる10ヶ月間に、まず体の器官を造り、機能を造り、神経回路を造り、それから成長の神経回路を造り、そして「さあ、世の中に出て行って、思う存分生きなさい」。その10ヶ月を考えたら、人間が偶然進化したなんて考えられません。神様が計画的に造られたとしか言いようがないです。全ての人に共通した神経回路があって成長するのに、ひとりひとり網膜が違い、声紋が違い、指紋が違う。全ての人の器官と機能は同じように働き、成長プログラムも同じように入っているのに、個性がある。私は信仰はしていましたが、進化論を捨て切れず、どこかでうずいていたのです。しかし、完全にこれは創造論。神様が人間を造ったのだと科学的にはっきり確信するようになりました。



 もう一つ、脳科学を勉強してわかることは、人間の脳は言葉によって働くことです。言葉には感情を表す言葉と、知識を表す言葉があり、感情を表す言葉が脳に入ると感情が湧きます。嬉しい言葉が脳に入ると嬉しくなり、嫌な言葉が脳に入ると嫌になる。感情の言葉が脳に入ると、脳のA10神経を通った時に感情が与えられます。感情は強くなったり、弱くなったりするから、いのちが元気になったり弱くなったりするのです。脳に感情(愛情か恐れかに分けられる)の愛に属する言葉か、恐れに属する言葉か、どちらが与えられても脳は反応し、心に繋がり、それが体に伝わります。このことを脳科学ではっきり理解することができました。言葉が脳に入ると感情が生まれ、その感情が心として働いて体に表現されるわけです。



 私たちは御言葉を持っています。御言葉が脳に入ると聖霊が働いて、それが体に反応することを証明できるようになってきたのです。初めに言葉があった。言葉は神であったということも、脳科学によってはっきり証明できるのです。



 私に与えられた老人の見る夢は、このことをカウンセリングの理論として確立して世の中に出すことです。今、格闘しています。私の力でやろうとしたらできませんが、主のうちに私がいる。私の周りに主がいて、私は主に覆われていて、私のうちに聖霊が生きて働いて下さっている。その聖霊が私の脳に言葉を呼び覚まして与えて下さる。その言葉が私の中で組み立てられて一つのテキストとなっていく、そういうことを私は夢を見ており、そのように生きるようになってきているのです。



 長い間悩んできました。カウンセリングは原因をはっきりさせることができますが、人に力を与えることについては非常に弱い。悩んで相談に来る方に必要なのは希望です。そして希望は信仰によって与えられることをはっきり感じてきました。希望が人から与えられるのではなく、神様の言葉に基づいて与えられると、その方々が元気になっていく。私の中で聖霊が働いて、相手の方に必要な言葉を与えて下さる時に起こることです。



 今、妻の仁美さんと恵ちゃんが鹿児島にいるので、私も頻繁に行きます。鹿児島では、ほとんど仕事を離れますが、こちらにいる間は24時間仕事です。1ヶ月どんなに使っても1000円という携帯を、自殺しそうな方々に持たせています。時間と体力を考えて7人までにしています。毎日のように夜11時から2時くらいに電話が入ってきますが、私にはこれは喜びなのです。平野先生は説教で、賜物で用いられる人は、自分が使われることを喜びなさいと言われましたが、1時くらいに電話が来ると、「おお、来た」と張り切ってしまうのです。寝不足でふらふらですが、聖霊様によって保たれています。



 私はガンの末期の時に祈りました。「神様、生き伸びさせていただけるなら、よれよれは嫌です。元気にして下さい。中途半端なら天国に連れて行って下さい」。ガンの手術から19年になりましたが、病気はほとんどしません。今でも現役のマラソンランナーです。医学的には42キロフルに走れる体ではありませんが、私の中に働いている聖霊が、いのちを元気にしてくれている。聖霊は、私の心を元気にして、体を元気にしてくれる。私は神様の栄光の表現体なのです。私にとって一番の問題だったのは傲慢でした。俺はやったぞ。ビジネスマンの時も、俺はやったぞ。砕かれても、砕かれても、「俺はやったぞ」が消えませんでした。ところが今、私はイエス・キリストのうちに生かされています。私のうちに聖霊様が働いて私を生かして下さっています。日々その人生です。感謝します。



 私の証しは平野先生の『世界中で語り継がれている希望物語』とそっくりでした。(終わり)



NPOファミリーカウンセリングサービス指導カウンセラー、東京ホライズンチャペル教会員・荒木次也

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