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万代栄嗣牧師・・・主に従い通す信仰

2010年3月8日10時12分
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万代栄嗣牧師+
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 ・・・カレブが、ヨシュアに言った。「・・・主のしもべモーセがこの地を偵察するために、私をカデシュ・バルネアから遣わしたとき、私は40歳でした。そのとき、私は自分の心の中にあるとおりを彼に報告しました。私といっしょに上って行った私の身内の者たちは、民の心をくじいたのですが、私は私の神、主に従い通しました。そこでその日、モーセは誓って、『あなたの足が踏み行く地は、必ず永久にあなたとあなたの子孫の相続地となる。・・・』・・・それでヨシュアは、エフネの子カレブを祝福し、彼にヘブロンを相続地として与えた。・・・(ヨシュア記14章6〜15節)



 イスラエル人たちは、400年以上にわたるエジプトでの奴隷生活の後、神により指導者モーセを備えられ、様々な奇跡を体験しながらエジプトからの大脱出を遂げます。



 約束の地カナンを目前にし、モーセは12人の偵察隊を送り込みました。戻った彼らの内10人は、その地には巨人が住んでおり、町々は城壁で囲まれており、私たちがそこに行けば殺されるだけだと否定的な報告をもたらしました。一方、ヨシュアとカレブは、カナンは約束どおりの乳と蜜の流れる素晴らしい土地でしたから行きましょう、と信仰的な報告をします。結局イスラエル人は否定的な報告を信じ、カナンへ行くことを諦めたのです。そのために、イスラエル人は荒野での長い放浪の旅を強いられます。



 不信仰な世代が死に絶えた頃、神はイスラエル人を約束の地カナンに向かわせ、その世代の者たちの中で、ヨシュアとカレブだけが荒野で生まれた世代の者を率いてカナンに入ることをゆるされます。



 カナンに入って後、神は老人になったヨシュアに、高齢者になったから引退しなさいとは言われず、まだまだ占領すべき地が残っていると語られます。そしてヨシュアのもとに、85歳になったカレブが近づいてきて、私はまだまだ戦いますから、私と部族のために、相続の地を与えて下さいと、願い出たのが今日の聖書箇所です。



 主に従い通して祝福されるための3つの信仰の秘訣を、カレブを通して学びたいと思います。



1.主から語りかけられたことばに従い通す



 カレブは、周りの皆が正反対のことを言っても、神から与えられたことを素直に告白しました。神は生きて働いておられ、しばしば必要な場所であなたの心の中に聖霊を通して語りかけて下さいます。神が私たちの心の中に語りかけて下さることは、時には、私たちの周りの状況や環境、目に見えるものとは違うことさえあります。周りの状況ではなく、聖霊によって神が私たちに語って下さることを選び取り、従い通しましょう。



2.主が誓われた約束に従い通す



 カレブの心の中には、主がモーセに約束された、あなたの踏み行く地が相続地、約束の地となる、というおことばがありました。カレブは、その時以来、主がモーセや彼自身に語られたおことば通りになると信じ、45年間歩んできましたと語ります。主が誓われた約束のことば、神ご自身から与えられた誓いを、カレブは信じ続けて主に従い通したのです。



 人生の年月が長かろうと、神のおことばが実現するのにどれだけ時間がかかろうと、従い通しましょう。ここでカレブは45年間、神からの約束、神が与えて下さった誓いを、一瞬たりとも忘れず、私が歩き回り、戦って勝ち取った場所は必ず私と子孫たちのものとなると信じ通しました。



 私たちも、神が私に誓って下さり、心の中に働きかけて下さったおことばを、途中で投げ出してはなりません。神の誓われた約束は、必ず実現するからです。



3.信仰をもって行動する



 信仰は、ただ待っているとか、信じ通すだけではなく、信仰をもって行動し続けることを意味します。



 85歳になったカレブは、毎日の仕事でも戦争でも私は先頭に立って戦うことができますと、行動することを約束しました。クリスチャンであるあなたに引退はありません。高齢になり、仕事からは引退されたとしても、主の御前に一人のクリスチャンとして、信じ、祈り、証しをし、とりなしをすることをやめてはいけません。私たちはいつまでも主の御前に現役です。そこに神様の力があふれて、祝福を受けることができるのです。



 あなたの心の中に与えられたビジョンや思いを、過去の出来事で終わらせてはいけません。あなたが語られた神のおことばをいつもリアルに生き生きと思い起こしておきましょう。



 私たちは、世の中のいい加減な移り変わりにごまかされず、過去から現在、未来へ、主の御思いを受け止め、素直に行動し、主の約束を忘れず、未来に向けて大胆に働き、行動する一人一人でありたいと思います。




◇




万代栄嗣(まんだい・えいじ)



 松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。



 また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。



 国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

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