Skip to main content
2025年10月21日17時48分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム

北朝鮮、拘束中の米国人宣教師を釈放へ 背後に政治的意図見え隠れ

2010年2月5日19時35分
  • ツイート
印刷

 昨年12月末に北朝鮮の人権改善などを求めて中国側から同国へ入国した、韓国系米国人宣教師のロバート・パク氏(28)の釈放を5日、北朝鮮当局が決定したと国営朝鮮中央通信が伝えた。同通信は、パク氏が北朝鮮に対する誤った認識を改めたことから今回の決定となったと伝えているが、背後にある政治的意図に様々な憶測が流れている。



 パク氏は釈放決定後会見を行い、「人権侵害や大虐殺、宗教弾圧などを伝える米国を含めた西側の虚偽宣伝の影響で誤った認識を抱くようになった」「反省し謝罪する」などと語った。同国内でキリスト教徒とともに礼拝を捧げ、信教の自由があると実感したとも述べた。同通信は会見が「本人の提案」で行われたとしている。



 北朝鮮は昨年3月、中朝国境付近を取材中の米国人女性記者2人を拘束し、裁判で労働教化刑12年を宣告。同8月にクリントン元大統領が訪朝し、金正日総書記と会談したことで釈放が決定したが、これと比べてパク氏の釈放は早期に決まった。



 宣教師としての立場があるパク氏の取り扱いが、政治的駆け引きになじまないとして早期の釈放を決めた可能性がある一方、特定条件を付けず早期に釈放することで、平和協定交渉を望む米国に対話姿勢を見せる狙いがあるとも考えられる。パク氏を利用することで、同国の人権状況についての国際批判に反論するためだとする見方も強い。



 パク氏は昨年12月、米アリゾナ州から中国へ渡り、クリスマスの25日午後5ごろ、凍結した豆満江(トマンコウ)を徒歩で渡って中国から北朝鮮へ無断入国した。「私は米国市民だ。神の愛を伝えに来た。神はあなたを愛し、祝福するだろう」と韓国語で叫びつつ入ったが、その後北朝鮮当局に拘束され、調査を受けていた。



 出発前には友人らに対し、北朝鮮の国民を苦しみから解放するため、米国、韓国、日本の各国政府を突き動かして北朝鮮に介入させる必要があるとして、自分の救出を望んでいないとの意志を明らかにしていた。



 キリスト教の抑圧監視団体「オープン・ドアーズ」が1月に発表した、世界各国でのキリスト教徒へ対する迫害状況をまとめた「ワールド・ウォッチ・リスト」2010年版によると、北朝鮮は世界で最も迫害の激しい国に選ばれている。これは8年連続の結果。オープン・ドアーズによると、推定で4〜6万人のキリスト教徒が信仰を理由に刑務所に収監され、労役を課せられているという。



 昨年6月にはAP通信などが、聖書を配布したという理由でキリスト教徒のリ・ヒョンオクさん(当時33)が中国との国境に近い竜川(リョンチョン)で公開処刑されたと伝えている。

  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に

  • 現代における「御言葉の飢饉」 法規制や不足で1億人のキリスト教徒が聖書入手できず

  • 都合の悪いお言葉(その1) マルコ福音書10章1~12節

  • 冷めた心に注意しよう! 万代栄嗣

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • ヨハネの黙示録(8)テアテラ教会の御使いへ 岡田昌弘

  • 花嫁(35)古い人を脱ぎ捨てて 星野ひかり

  • キリストの心と思いが与えられている恵み(5)妥協せず、信仰を働かせる 加治太郎

  • 【インタビュー】ブトロス・マンスール世界福音同盟新総主事 「平和をつくる者、それが私の使命」

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(249)聖書と考える「御社の乱れ正します!2」

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • 冷めた心に注意しよう! 万代栄嗣

  • 【インタビュー】ブトロス・マンスール世界福音同盟新総主事 「平和をつくる者、それが私の使命」

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(233)宣教は主の備えから始まる 広田信也

  • 「アジア太平洋伝道会議」2027年に開催決定 50カ国・地域から2500人が参加へ

  • イスラエルとハマスが和平合意、生存人質20人全員解放 キリスト教界から歓迎の声

  • ヨハネの黙示録(8)テアテラ教会の御使いへ 岡田昌弘

  • チャーリー・カーク氏の妻、殺害者を赦す 「キリストはそうしたし、夫もそうする」

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • チャーリー・カーク氏の妻、殺害者を赦す 「キリストはそうしたし、夫もそうする」

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 米メガチャーチ牧師、当時12歳の少女に性的虐待 罪認め6カ月収監へ

  • 「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版

  • 日本キリスト教病院協会第5回総会 人材確保や人材育成などを討議

  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • 英国国教会トップのカンタベリー大主教に初の女性、ムラリー主教の任命を国王が承認

  • イラク人難民のキリスト教徒、フランスでライブ配信中に殺害される

  • 中国東部で教会活動に対する大規模取り締まり、キリスト教徒70人以上拘束

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.