Skip to main content
2022年5月19日16時19分更新
Go to homepage
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム

聖書の食をテーマに 久米小百合の「バイブルグルメ」スタート

2010年2月5日16時34分
  • ツイート
印刷
<a id="caption" href="http://photo.christiantoday.co.jp/photo-news-1027.html">講師の久米小百合さん。講座「バイブルグルメ」では毎回テーマと関係する食品を味わう時間があり、この日はパンがテーマであったことから「ナン」を試食した=4日、日本オリーブオイルソムリエ協会(東京都中央区)で</a>+
+
+

 教会音楽家の久米小百合さんがオリーブやブドウなど聖書の中に出てくる「食」をテーマに語り、学ぶ講座が4日からスタートした。同日行われた初めての講座ではパンをテーマに取り上げ、聖書に出てくる酵母菌を入れない「種無しのパン」や、5つのパンで5千人を食べさせた奇跡の話、最後の晩餐でイエスが裂いたパンについてなど、聖書のあらゆる場面で登場するパンをキーワードに、当時の時代背景や文化、聖書が投げかけるメッセージに理解を深めた。



 聖書の中で出てくるパンとして最初に注目したのは、レビ記2章4節のほか聖書の様々な箇所で出てくる「種無しのパン」。聖書では、過越祭や神への捧げ物として用いるパンに酵母菌を入れてはいけないと書かれている。現代のパンはほとんどが酵母菌を使って発酵させたふかふかのパンだが、以外にも「(当時は)酵母菌を入れずに焼いたパンの方が上等で、神さまへの捧げ物として用いられていたんですよ」と久米さんが説明した。



 他にも、アブラハムが客人もてなす時に出した「パン菓子」(創世記18章6節)や、小麦の値段が高く庶民は大麦のパンを食べていたと考えられること(黙示録6:6)、「人はパンだけで生きるのではない。神の口から出る一つ一つの言葉で生きる」と語ったイエス(マタイ4:4)、5つのパンと2匹の魚で5千人の腹を満たした奇跡(マルコ6:30〜44)、ユダの裏切りのパン(ルカ22:14)など、パンと関連する聖書の様々な場面を見た。



 この日の参加者はすべて女性だったこともあり、パン作りの経験があるという人がほとんどで、自分の身近にある接点で聖書に触れられたようだ。講座では聖書が書かれた時代の政治や文化についても触れ、「歴史的なこともこうやって説明してもらえると本当に良いです」「すごく(聖書の理解が)広がります」といった声も聞こえた。



 今回行われた講座は、昨年7月に設立した日本オリーブオイルソムリエ協会が主催する文化講座の1つ。久米さんによる聖書の食をテーマにした「バイブルグルメ」シリーズは今後、3月25日まで隔週ペースで計4回行われる。次回は2月18日(木)にオリーブをテーマにして行われ、その後はチーズやバーターなどの乳製品(3月4日)、イチジク(同18日)、ブドウ(同25日)を扱う。



 「バイブルグルメ」は久米さんが講師となるの一連の講座「バイブルツアー」の1つのシリーズで、4月以降も久米さんによる講座は続く。



 講座を主催する日本オリーブオイルソムリエ協会は、近年日本でも身近な食品となったオリーブオイルについて、正しい知識を学び、普及することを目的に、「オリーブオイルソムリエ」を養成し、認定している団体。今回行われた文化講座はオリーブオイルの知識だけではなく、オリーブオイルと関係する幅広い文化的な学びの場を提供しようと開かれている。



 文化講座は現在24講座が用意されているが、久米さんによる講座のほかにも、「科学技術とキリスト教」(古谷圭一:東京理科大、恵泉女学園名誉教授)や「聖書通読 旧約聖書」(大口邦雄:国際基督教大元学長)など、聖書と関連した講座もいくつかある。



 「バイブルツアー」の受講料は1回3990円。少人数制のため事前申し込み(締め切りは各講座の1週間前)が必要で、受講料も前払い。会場は日本オリーブオイルソムリエ協会(東京都中央区京橋3‐4‐1高井ビル)。文化講座に関する詳細は同協会のウェブサイトで公開されている。問い合せ・申し込みは、同協会(電話:03・3271・0808、FAX:03・3272・8755、メール:info@oliveoil.or.jp)まで。

  • ツイート
▼クリスチャントゥデイからのお願い

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 米教会銃乱射、牧師や信徒が命懸けで容疑者取り押さえ 犯行動機は台中関係への不満か

  • 聖書と植物(4)生えさせよ 梶田季生

  • ニューヨーク便り(4)日常に「ゴールデンルール」があるニューヨーク

  • ひとり子を十字架につけられる程の愛 小坂忠

  • 「祈り」と私たちの距離を教えてくれる良書 『大学の祈り』

  • 新・景教のたどった道(72)東方景教の遺跡を巡る旅・中国(5)内モンゴル2 川口一彦

  • 労働者の母―ケーテ・コルヴィッツの生涯(7)人生の掃き溜め

  • ルカ福音書を読む(7)「荒れ野での悪魔の誘惑」―神の子ならやってみろ― 臼田宣弘

  • 世界宣教祈祷課題(5月19日):セントクリストファー・ネイビス

  • 「流浪の月」 人の「分かり合えなさ」を映画ならではの手法で描く傑作

  • 「天の故郷」に帰った小坂忠さんに最後のお別れ 思い出のホールで追悼告別式

  • ひとり子を十字架につけられる程の愛 小坂忠

  • 米教会で銃乱射事件、1人死亡5人重軽傷 教会員らが容疑者取り押さえ

  • 「祈り」と私たちの距離を教えてくれる良書 『大学の祈り』

  • 元外務官僚の牧師、日本維新の会の参院比例区支部長に

  • 米教会銃乱射、牧師や信徒が命懸けで容疑者取り押さえ 犯行動機は台中関係への不満か

  • 「流浪の月」 人の「分かり合えなさ」を映画ならではの手法で描く傑作

  • 同志社大神学部・神学研究科が公開シンポ「戦争と同志社」 戦時下知る有賀誠一氏が講演

  • 第4回日本ゴスペル音楽祭、4年ぶりオンラインで念願の開催

  • イタリア初の中国系神学校、ローマに開校

  • 「天の故郷」に帰った小坂忠さんに最後のお別れ 思い出のホールで追悼告別式

  • シンガー・ソングライター、牧師の小坂忠さん死去 73歳

  • 元外務官僚の牧師、日本維新の会の参院比例区支部長に

  • ひとり子を十字架につけられる程の愛 小坂忠

  • 16歳の高校生、洗礼受けた数時間後に銃弾受け死亡 米フロリダ州

  • 世界最高齢の田中カ子さん死去、119歳 戦後クリスチャンに 教会で幼稚園開設

  • 「悪」はいかに伝染するか 「心の闇」描くサイコサスペンス映画「死刑にいたる病」

  • 同志社大神学部・神学研究科が公開シンポ「戦争と同志社」 戦時下知る有賀誠一氏が講演

  • 米教会で銃乱射事件、1人死亡5人重軽傷 教会員らが容疑者取り押さえ

  • 神学書を読む(79)これぞ誰でも手にできる「組織神学」の本! 橋爪大三郎著『いまさら聞けないキリスト教のおバカ質問』

編集部のお勧め

  • 「天の故郷」に帰った小坂忠さんに最後のお別れ 思い出のホールで追悼告別式

  • 「妥協しない」テーマに ジーザス・レインズ、終戦記念日の8月15日開催へ

  • 「必ず日本にリバイバルは起こる」 首都圏イースター、高木康俊牧師がメッセージ

  • 【三浦綾子生誕100年】8年間の交流と召天後の神のドラマチックな展開 込堂一博

  • 孤立社会で求められる「ケア」の回復 宗教学者の島薗進氏が講演

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 論説委員・編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2022 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.